立民・共産の印象操作に工事業者が怒りを露わに

発言を切り取ることで、発言者の意図と違うように報道する例は多々ある。
最近では桜田大臣の『がっかり発言報道』がその典型。

マスコミの”切り取り”報道は、前後の文脈をバッサリ切り捨てる。いかにも非道なことを発言者が発言したかのように見せかける。
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そういった発言の”切り取り”は、マスコミだけの専売特許ではなかった。野党議員も、国会で発言を切り取り、都合のいいように捏造していたことが今回明らかになった。

立憲民主党と共産党の議員の発言に対し、工事業者が反論

立憲民主党と共産党の議員は、森友学園への国有地売却をめぐり1月に野党側の合同ヒアリングを行なった。

この時、共産党の辰巳議員は「工事業者の報告書は、いい加減なものであり、業者自身が「でたらめです」と認めた」と発言している。だが、この野党の発言に、工事業者が反論。

森友学園への国有地売却をめぐり、立憲民主党と共産党の議員が、現場を試掘して報告書を作成した工事業者から説明を受けたあとに発言した内容について、工事業者は「正確に引用されておらず、全く異なる意味内容となっている」などと反論しました。

森友学園への国有地売却をめぐって、立憲民主党と共産党の国会議員は先月、ごみが埋まっていた現場を試掘し、報告書を作成した工事業者から説明を受けました。

そして、説明を聞いた両党の議員は、野党側のヒアリングで、「工事業者は『報告書は若い社員がいいかげんに作ったもので、深さを意識して作ったものではない』などと話していた」と述べました。

これに関連して、工事業者が参議院予算委員会の理事懇談会の求めに応じて弁護士を通じて回答した資料が4日、提出され、この中で工事業者は「私の説明した発言内容が正確に引用されておらず、発言の一部のみを引用し、都合よく発言内容を合体したため、全く異なる意味内容となっているなどと反論しました。

森友学園問題 立民・共産の議員の発言に工事業者が反論

工事業者からの反論

工事業者は、ごみ撤去費用の試算となった試掘には問題もミスもなかったと発言をしている。

要するに真相はこうだ!

真実(工事業者が野党に伝えた内容)
①まず、内部資料として、経験の浅い若手社員が不備な写真を撮影する等した。
②その後、航空局の指示を受けて作成した試掘結果調査資料は、深さ(ごみの層)を前提としたもの。
③ゴミの撤去費用の試算の前提となった試掘孔にミスはない。

虚偽(野党の印象操作、もしくは理解できた内容)
①若手社員が作った、いいかげんなものです!
②以上!おしまい!

ひどい切り抜きとしか言いようがない。理解力がないか、意図的に誤読したとしか思えない。

工事業者が「野党からいい加減な会社だと全国に発信され大変迷惑しております」「もう野党にはこれ以上の説明と資料の提供には協力しない」と主張するのも当然。せっかく善意で協力したのに、いい加減な仕事をする企業だと嘘を吹聴されたのではたまったものではない。

森友学園問題を追及したいばかりに、一銭にもならないのに協力してくれた業者の発言まで捏造する野党議員。政権が捏造しているという追及を捏造してまで行うのは矛盾の極みだ。

NHKの報道にも問題が無いわけでもない。

工事業者の社長は「深いところにゴミはある」と主張している。

肝心なのは、ゴミがあったか否かである。そして、ちゃんと土地にゴミはあった。

野党としては、ゴミがあったという事実を認めるわけにはいかず、なんとしても事実を曲げて、合同ヒアリングの際にこのような発言をしたのである。

であるならば、野党の捏造発言もさることながら、地中深くにゴミがあったということを取り上げるべきだ。

今後、マスコミにおかれては、業者からきちんと説明を受けたはずの野党議員が、なぜこのような偽りの発言をしたのか、是非、追及していただきたい。権力者から民間企業を守るのは今である!

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