カブスのダルビッシュ有投手(33)は体調不良による登板回避から一夜明けの6日、実戦形式の打撃練習に登板。大リーグ公式サイトなどによれば、変則で3イニング計47球を投げ、6奪三振など1安打1失点だった。
無観客試合が検討されている選抜高校野球については「球児のみなさんにとってせっかく甲子園に出たのに、自分のときは無観客だったというのは最悪だけれど、仕方がないことだと思う」と語った。
自身も、この日はオープン戦ではなく“無観客”での登板だった。「実戦形式の打撃練習は、いつも変な感じ。ファンがいなくて、なかなか試合に入りづらい。アドレナリンが出ないし。でも、直球も変化球も感触は良かった。制球はいまいちだったが。開幕投手? 分からない。自分がやるべきことをやるだけ」
前日はせきなど風邪の症状があったため、予定されていたレンジャーズ戦の先発を回避。インフルエンザなどの検査は陰性だったそうで「病院に行ったと言っても、厳密には医師のところを訪れただけ。まだちょっとせきは出るが、大したことはない」と語った。
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