この変質者の声かけ行為にご注意ください

この男は、JRの「青春18きっぷ」「北海道＆東日本パス」等の格安切符を利用して各地を徘徊しながら、単独の女性を狙って悪質な声かけ行為を働いている変質者「真壁高幸」です。気をつけて下さい。


この男の手口
はじめのうちは謙虚で親しげな素振りを示し、『登山と鉄道と旅行が好きなフリーランスのカメラマン』の姿を装い、いきなり人を捕まえて話しかけてきます。人の所持しているカメラに興味津々な仕草を見せ、あくまで『性的な関係』でなく『旅行者どうしの簡単な交流』のみが目的のように振る舞い、「この辺を少し一緒に撮影して回らない？撮影の邪魔はしないから」などと言って付きまとってきます。「自分は長年、商業カタログ掲載用の写真撮影の仕事をしてきた」「旅行中に新聞記者と一緒に行動した」「知人にこういう職人がいる」などと充実した仕事ぶりをアピールするようなエピソードを語り出し、『自分は信頼に値する人物である』と人を錯覚させるような態度を見せて“つかの間の散策”に同行させた後、別れ際に連絡先の交換を希望してきます（この男が長年、写真関係の仕事をしてきたのは事実のようです）。


後日（数週間後）、ろくな挨拶もなく、いきなり近くまで来たことを告げるメールを人に送りつけてくるなど、数々の挙動のおかしな行為を働きだしてきます。一般常識的なマナーを無視した行動を次々と連発し始め、動機を追及すると、最終的に一切の説明責任を果たすことなく逃げ去っていきます。それにより、この男が『良識ある友好関係』を求めていたわけでなく、仕事の話などで人を釣り、人のスキを狙って身勝手な欲求を満たそうと目論んでいただけであったことが明白になりました。


以下、この男と話すうちに分かった事実です。


この男は、初めのうちこそ人並みの社会人のような態度を見せながら人に接近してきますが、実はろくな仕事量もなく、経済的に困窮しながら激安ゲストハウスや簡易宿泊所を渡り歩いたり、ネットカフェ難民に近い生活を送っている人物であることが判明しました。自宅の住所も即答できない状態であり、月一万円台の下宿を見つけたと告げるメールまで人に送ってきました。初対面時にアピールしてきた鉄道好きや登山好きも、ほとんどが嘘に近い状態であり、大して興味を持っていないどころか、ろくな知識も身に付けていないことが判明しました。身の上も詳しく語ろうとせず、不自然に込み入った話を避けたり、話をはぐらかす態度を見せてきたので、相当に怪しい素性と考えられます。ローカル線の旅の感想を尋ねても、曖昧な返答しかせず、自分を棚に上げて「爺さん婆さんしかいない」などと言ってくる始末だったので、もともと不埒な目的による徘徊行為の可能性があります。街中で見かけた年端の行かない少女に対しても、不純な目を向けて話しかけている事がわかりました。こうした異常な行為の数々も省みず、「盗撮を疑われた」などといって逆上するような態度も見せていました。どうやらこの男は、常習的にこのようにして単独の女性を狙って話しかけ、相手を惑わす態度を見せて自分に同行させ、相手のスキを狙いながら身勝手な欲望を満たすための行動を働きだし、動機を咎められて立場が危うくなると一切の責任を放棄してさっさと逃げるというのを繰り返しているようです。



身体的特徴・行動範囲など
中肉中背（おそらく身長160cm代）、白髪交じり、メガネ着用、年齢推定40～50代、ハイカーに見えるアウトドア系の衣類着用。有名メーカー製の衣類やグッズを身につけていましたが、貧相で不潔でだらしない雰囲気が漂っていました。顔つきは漫画家のやくみつる氏に若干似ているかと思います。日頃は小田急線沿線を往来し、町田のヨドバシカメラによく出没しているようです。言動には教養の低さが著しく感じられました。ターゲットとして狙う女性の年齢幅はかなり広いようです。

どうぞ 変質者「真壁高幸」にお気をつけ下さい。