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【ゴルフ】

松山英樹は3アンダー11位発進 首位に4差 後半の乱れ悔やむも「全体的にいいゴルフ」

2020年3月6日 13時7分

松山英樹(AP)

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◇5日 アーノルド・パーマー招待第1日(米フロリダ州オーランド、ベイヒルC&ロッジ、パー72)

 【オーランド(米フロリダ州)テッド・ムース】松山英樹(28)=レクサス=は5バーディー、2ボギーの69で3アンダー。首位に4打差の11位発進となった。ツアー2勝のマット・エブリー(米国)が7アンダーで首位に立った。

 先月25日に誕生日を迎えてから初めての試合となった松山。休みだった前週にかぜをひき、2日前まで頭痛でボールも打てなかったというが、しっかり初日に間に合わせてきた。5バーディー奪取の内容に「全体的にいいゴルフができた」と満足そうだ。

 前半はショットが切れた。4番で10センチにつけたのを皮切りに、5番は30センチ、6番は1メートルに乗せて3連続で取った。後半も12番で残り99ヤードをピン下2メートルに乗せて4つ目のバーディーに。ところが、ここから強い風に悩まされて距離感が合わなくなり、14番パー3はグリーン左に外して初めてのボギー。15番は6メートルを沈めてすぐに取り返したものの、18番の第1打はドライバーが飛びすぎて池につかまった。「14番、(バーディーを逃した)16番、18番のミスがすごく腹立たしい」と唇をかんだ。

 だが、出場2戦続けて10位以内という好調さを評価され、今大会は主催者による優勝予想の4番手に挙げられている。前日のプロアマ戦はショットが乱れていたが、その後に200球打ち込むなど体調も戻ってきた。「いいスタートは切れた。あとはパッティングがもう少し決まってくれば」。今週は自宅からの通勤。次週の第5のメジャーといわれるプレーヤーズ選手権、1カ月後に迫ったマスターズに向け、はずみをつけたい。

 

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