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【大リーグ】

ダルビッシュが咳で登板回避 病院直行も発熱なくインフルも陰性 カブス風邪まん延

2020年3月6日 10時13分

登板回避したダルビッシュ(AP)

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 カブスのダルビッシュ有投手(33)は5日、体調不良のために予定されていたレンジャーズとのオープン戦先発を回避した。

 自身のツイッターで「昨日から咳をしていて、コロナの可能性がないとは言えない状況で勝手にクラブハウスに入るのが嫌だったので先に球団に話したら登板が無しになりました。今病院です。熱はないはずなんで何もないことを祈ります」(原文まま)と記し、その1時間後に「熱もなく、インフルエンザも陰性でした」とつぶやいた。

 球団地元紙シカゴ・サンタイムズ紙(電子版)などによれば、順調ならば6日にもオープン戦で登板するか、実戦形式の打撃練習で登板できる見込みだ。エプスタイン編成本部長は「現時点で完全な情報はないが、私の認識では日常的な病気だと耳にしている。金曜(6日)には回復するだろう」と語った。

 カブスは風邪がまん延している。ロス監督はオープン戦の最初の3試合で指揮を執らず入院し、点滴治療などを受けた。主力だけでも、他にキンタナ投手やキプニス二塁手らがダウン。同監督は「自分が元凶なのか分からない。何人か離脱しているし、十分に水分を取らせるなど予防措置を執っている。すごく具合が悪くなるのは個人的に分かっているから、はやらないようベストを尽くしている」と語った。

 

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