第14回 世界学生王座戦 |
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2月23日(火)、24日(水) 銀座インターネットフォーラム(東京都中央区) |
優勝は大関 稔さん (日本)。全対局の結果と棋譜再現をこのページでご覧いただけます。
決勝戦 【黒番】 大関 稔 (日本) ─ 【白番】 鍾 承恩 (中華台北) 189手完 黒番中押し勝ち
※持ち時間各60分、秒読み一手30秒、コミ6目半 |
第14回世界学生王座戦、2月23日・24日に開催
第14回世界学生囲碁王座戦が2月23日(火)・24日(水)の2日間に渡って開催。12カ国・地域の代表16人が参加し、各人が4局ずつ打ち、24日にはチャンピオンが決定。日本代表は大関稔さん(専修大学)、木本有香さん(放送大学)。注目の決勝の模様は当日ライブ中継され、大関稔さん(日本)が鍾承恩さん(中華台北)に黒番中押し勝ち。14代目の世界学生王座に輝きました。すべての対局結果は、このページでご覧いただけます。
世界学生王座戦は対局終了後、棋譜再現としてご覧頂けます。ご覧になるには、専用の観戦用ソフト(無料)のインストールが必要です。
●ライブ中継、観戦用ソフトに関するお問い合わせ…
『NIKKEI 碁楽室』 提携先 パンダネットサポートセンター
0120-17-1536 (受付時間・平日・土曜 10:00~12:00/13:30~17:00)
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順位 |
選手No. |
名前 |
|
1R |
2R |
3R |
4R |
勝ち数 |
1 |
15 |
大関 稔 【日本】 |
対局 相手 |
10 |
6 |
9 |
5 |
4 |
勝敗 |
○ |
○ |
○ |
○ |
2 |
5 |
鍾 承恩 【中華台北】 |
対局 相手 |
11 |
14 |
1 |
15 |
3 |
勝敗 |
○ |
○ |
○ |
× |
3 |
1 |
王 琳
【中国】 |
対局 相手 |
7 |
3 |
5 |
2 |
3 |
勝敗 |
○ |
○ |
× |
○ |
4 |
14 |
黄 翰韜 【オーストラリア】 |
対局 相手 |
2 |
5 |
11 |
6 |
3 |
勝敗 |
○ |
× |
○ |
○ |
5 |
3 |
金 在承 【韓国】 |
対局 相手 |
12 |
1 |
10 |
9 |
3 |
勝敗 |
○ |
× |
○ |
○ |
6 |
9 |
朱 海晨 【アメリカ】 |
対局 相手 |
4 |
16 |
15 |
3 |
2 |
勝敗 |
○ |
○ |
× |
× |
7 |
6 |
胡 釋云 【中華台北】 |
対局 相手 |
13 |
15 |
16 |
14 |
2 |
勝敗 |
○ |
× |
○ |
× |
8 |
10 |
レミ コンパーニュ 【カナダ】 |
対局 相手 |
15 |
13 |
3 |
11 |
2 |
勝敗 |
× |
○ |
× |
○ |
9 |
2 |
鄧 伊倫 【中国】 |
対局 相手 |
14 |
8 |
4 |
1 |
2 |
勝敗 |
× |
○ |
○ |
× |
10 |
16 |
木本 有香 【日本】 |
対局 相手 |
8 |
9 |
6 |
4 |
2 |
勝敗 |
○ |
× |
× |
○ |
11 |
7 |
劉 睿明 【シンガポール】 |
対局 相手 |
1 |
11 |
13 |
12 |
2 |
勝敗 |
× |
× |
○ |
○ |
12 |
11 |
スタニスワフ フライラック 【ポーランド】 |
対局 相手 |
5 |
7 |
14 |
10 |
1 |
勝敗 |
× |
○ |
× |
× |
13 |
4 |
張 允禎 【韓国】 |
対局 相手 |
9 |
12 |
2 |
16 |
1 |
勝敗 |
× |
○ |
× |
× |
14 |
12 |
レオン シュタウダー 【ドイツ】 |
対局 相手 |
3 |
4 |
8 |
7 |
1 |
勝敗 |
× |
× |
○ |
× |
15 |
8 |
オラン ロチャナブラノン 【タイ】 |
対局 相手 |
16 |
2 |
12 |
13 |
1 |
勝敗 |
× |
× |
× |
○ |
16 |
13 |
ジッカ バルトヴァ 【チェコ】 |
対局 相手 |
6 |
10 |
7 |
8 |
0 |
勝敗 |
× |
× |
× |
× |
|

参加選手 |
中国 |
王 琳 |
鄧 伊倫 * |
韓国 |
金 在承 |
張 允禎 * |
中華台北 |
鍾 承恩 |
胡 釋云 * |
その他
アジア |
シンガポール |
劉 睿明 |
タイ |
オラン ロチャナブラノン |
北米・
中南米 |
アメリカ |
朱 海晨 |
カナダ |
レミ コンパーニュ |
ヨーロッパ |
ポーランド |
スタニスワフ フライラック |
ドイツ |
レオン シュタウダー |
チェコ |
ジッカ バルトヴァ * |
オセアニア |
オーストラリア |
黄 翰韜 |
日本 |
大関 稔 |
木本 有香 * |
* = 女性 |
4回戦 [2016年2月24日] ※左が勝者 |
勝者 | 成績 | 結果 [ 棋譜再現 ] | 敗者 | 成績 |
大関 稔 【日本】 | 4-0 |
黒番 中押し勝ち
|
鍾 承恩 【中華台北】 | 3-1 |
王 琳
【中国】 |
3-1 |
黒番 6目半勝ち
|
鄧 伊倫 【中国】 | 2-2 |
金 在承 【韓国】 | 3-1 |
白番 中押し勝ち
|
朱 海晨 【アメリカ】 | 2-2 |
黄 翰韜 【オーストラリア】 | 3-1 |
白番 14目半勝ち
|
胡 釋云 【中華台北】 | 2-2 |
木本 有香 【日本】 | 2-2 |
黒番 6目半勝ち
|
張 允禎 【韓国】 | 1-3 |
劉 睿明 【シンガポール】 | 2-2 |
黒番 中押し勝ち
|
レオン シュタウダー 【ドイツ】 | 1-3 |
レミ コンパーニュ 【カナダ】 | 2-2 |
白番 半目勝ち
|
スタニスワフ フライラック 【ポーランド】 |
1-3 |
オラン ロチャナブラノン 【タイ】 | 1-3 |
白番 中押し勝ち
|
ジッカ バルトヴァ 【チェコ】 | 0-4 |
(結果をクリックすると棋譜再現をご覧いただけます) |
3回戦 [2016年2月24日] ※左が勝者 |
勝者 | 成績 | 結果 [ 棋譜再現 ] | 敗者 | 成績 |
鍾 承恩 【中華台北】 |
3-0 |
黒番 2目半勝ち |
王 琳 【中国】 |
2-1 |
大関 稔 【日本】 | 3-0 |
白番 中押し勝ち |
朱 海晨 【アメリカ】 | 2-1 |
鄧 伊倫 【中国】 | 2-1 |
黒番 9目半勝ち |
張 允禎 【韓国】 | 1-2 |
金 在承 【韓国】 | 2-1 |
黒番 中押し勝ち |
レミ コンパーニュ 【カナダ】 | 1-2 |
胡 釋云 【中華台北】 | 2-1 |
白番 中押し勝ち |
木本 有香 【日本】 | 1-2 |
黄 翰韜 【オーストラリア】 |
2-1 |
黒番 6目半勝ち |
スタニスワフ フライラック 【ポーランド】 | 1-2 |
劉 睿明 【シンガポール】 |
1-2 |
黒番 中押し勝ち |
ジッカ バルトヴァ 【チェコ】 | 0-3 |
レオン シュタウダー 【ドイツ】 | 1-2 |
白番 14目半勝ち |
オラン ロチャナブラノン 【タイ】 |
0-3 |
(結果をクリックすると棋譜再現をご覧いただけます) |
2回戦 [2016年2月23日] ※左が勝者 |
勝者 | 成績 | 結果 [ 棋譜再現 ] | 敗者 | 成績 |
王 琳
【中国】 |
2-0 |
黒番 中押し勝ち |
金 在承 【韓国】 | 1-1 |
鍾 承恩 【中華台北】 | 2-0 |
黒番 8目半勝ち |
黄 翰韜 【オーストラリア】 | 1-1 |
大関 稔 【日本】 | 2-0 |
黒番 中押し勝ち |
胡 釋云 【中華台北】 | 1-1 |
朱 海晨 【アメリカ】 | 2-0 |
黒番 中押し勝ち |
木本 有香 【日本】 | 1-1 |
鄧 伊倫 【中国】 | 1-1 |
黒番 12目半勝ち |
オラン ロチャナブラノン 【タイ】 | 0-2 |
張 允禎 【韓国】 | 1-1 |
白番 中押し勝ち |
レオン シュタウダー
【ドイツ】 | 0-2 |
スタニスワフ フライラック 【ポーランド】 | 1-1 |
白番 中押し勝ち |
劉 睿明 【シンガポール】 | 0-2 |
レミ コンパーニュ 【カナダ】 | 1-1 |
白番 中押し勝ち |
ジッカ バルトヴァ 【チェコ】 |
0-2 |
(結果をクリックすると棋譜再現をご覧いただけます) |
1回戦 [2016年2月23日] ※左が勝者 |
勝者 | 成績 | 結果 [ 棋譜再現 ] | 敗者 | 成績 |
王 琳
【中国】 |
1-0 |
黒番 中押し勝ち |
劉 睿明 【シンガポール】 | 0-1 |
黄 翰韜 【オーストラリア】 | 1-0 |
黒番 中押し勝ち |
鄧 伊倫 【中国】 | 0-1 |
金 在承 【韓国】 | 1-0 |
白番 中押し勝ち |
レオン シュタウダー 【ドイツ】 | 0-1 |
朱 海晨 【アメリカ】 | 1-0 |
黒番 2目半勝ち |
張 允禎 【韓国】 | 0-1 |
鍾 承恩 【中華台北】 | 1-0 |
白番 中押し勝ち |
スタニスワフ フライラック 【ポーランド】 | 0-1 |
胡 釋云 【中華台北】 | 1-0 |
黒番 中押し勝ち |
ジッカ バルトヴァ 【チェコ】 | 0-1 |
木本 有香 【日本】 |
1-0 |
白番 中押し勝ち |
オラン ロチャナブラノン 【タイ】 | 0-1 |
大関 稔 【日本】 | 1-0 |
白番 中押し勝ち |
レミ コンパーニュ 【カナダ】 | 0-1 |
(結果をクリックすると棋譜再現をご覧いただけます) |
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世界学生囲碁王座戦とは、アジアを始めとする世界各地から選出された16名の学生による囲碁大会である。2003年の創設から数えて、2016年2月には第14回を迎える。選手だけでなく、運営執行部も大学生で構成され、まさに学生による学生のための世界大会である。
本大会は、学生の世界一を決めるということと、世界中の囲碁を打つ学生同士の交流をより深めようということとを目標にかかげ開催している。大会の内容は対局だけにとどまらず、選手一同で観光に行くといったようなイベントも行っている。
第7回までは、各国の囲碁連盟からの推薦により選手を選出していたが、第8回より、株式会社パンダネットのご協力のもと、インターネットを用いて世界的な規模で予選を行うことができるようになった。
選手の選抜方法を推薦から予選に変えることで、より多くの学生が大会に参加可能となるため、今後ますます世界中の猛者が集う非常にレベルの高い大会となることが期待できる。
全日本学生囲碁連盟 代表幹事 野口萌美
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【大会名称】 第14回世界学生囲碁王座戦
【主催】 全日本学生囲碁連盟 / 日本経済新聞社 / 株式会社パンダネット
【協力】 公益財団法人日本棋院 / 国際囲碁連盟
【日程】 2016年2月22日(月)~2月26日(金)
(2月22日(月) レセプション / 2月23日(火) 第一局~第二局 / 2月24日(水) 第三局~第四局 / 2月25日(木) 東京観光 / 2月26日(金) 解散)
【会場】 銀座インターネットフォーラム
【大会方式】 リアル対局、スイス方式
【対局数】 4局
【出場人数】 16名
(日本2、中国2、中華台北2、韓国2、その他アジア2、ヨーロッパ3、北米・中南米2、オセアニア・アフリカ1)
参加国・地域 |
出場人数 |
備考 |
男性 |
女性 |
中国 |
1 |
1 |
|
韓国 |
1 |
1 |
|
中華台北 |
1 |
1 |
|
その他アジア |
2 |
*2 |
ヨーロッパ |
2 |
1 |
北米・中南米 |
2 |
オセアニア・アフリカ |
1 |
|
日本 |
1 |
1 |
*1 |
*1 日本は国内で行われる第14回全日本学生王座戦の優勝者と、王座戦で最も上位の女性を代表者とする。
*2 代表者が同国となった場合は、その他の国で上位になったものを繰り上げる。
ただし、男性・女性で同国の場合は繰り上げを行わない。(世界学生王座戦の目的のひとつに、学生同士の交流を深めるというものがあるから)
●代表資格を得たものが参加できなくなった場合、次点のものが参加資格を得る。
●代表枠が男性と女性で分かれている地域は、男・女別でトーナメントを行う。
●各地域は予選(トーナメント方式)により代表を選出する。
●本戦に進める人数は16人を基本とするが、各地域の枠数は参加者の数に応じて変動することがある。
【対局ルール】
予選・本戦ともに日本ルールを使用。
手合い割り・・・総互先。先番6目半コミ出し。
手番・・・予選はコンピューターによるランダム、本戦はニギリ。
持ち時間・・・90分切れ負け(予選)
60分、1手30秒の秒読み(本戦)
【予選(トーナメント方式)】
所定の対局ルームで指定された日時に対局を行う。このトーナメントを勝ち残ると本戦に出場することができる。
【大会期間】
参加募集・・・2015年9月1日(火)~10月26日(月)
予選・・・2015年11月8日(日)
本戦・・・2016年2月22日(月)~2月26日(金)
【参加資格】
・囲碁のアマチュアであること。
・30歳未満の大学生であること。(大学院生は参加できません。)
・NIKKEI 碁楽室を使ってインターネット予選に参加できること。
・Eメールを使って英語での事務連絡ができるもの。
・日本で開催される世界学生王座戦に出場できるもの。
【注意事項およびマナー】
●登録国は大学所在地。学生証を提出できるもの。(例:韓国籍で日本の大学に在学中の場合、登録国は日本とする )
●対局はNIKKEI 碁楽室の規定の対局室で行うこと。
●対局は必ず参加した本人が一人で行い、別の方が対局したり、対局に関する助言を受けてはいけない。
もし別の人が対局していることや助言を受けているなどの不正が発覚した場合、対局没収および最悪の場合参加資格を剥奪することもある。
●原則として、自宅で対局をすること。全日本学生王座戦の事務局でアクセス元の調査を行うことがあるので、
囲碁サロンや囲碁サークルなど多くの方が周りにいる場所で対局する場合は、予め事務局まで連絡すること。
●対局開始時、終局時には挨拶をすること。また、会話などで相手を誹謗中傷するような行為は絶対に行ってはいけない。何かあったら事務局に連絡すること。
●著しいマナー違反やルール違反が確認された場合、対局結果が確定した後であっても失格となる場合がある。
●何か異議申し立てがあった場合は、世界学生王座戦事務局の協議により裁定する。
【過去の王座戦はこちらからご覧いただけます】
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