みんな、こんばんぴーや!
これにてフリちゃん絵本シリーズ第二弾終了です。
詳細は下に書いてあります。

クリックでオリジナルサイズになるので見てみてね
第一弾もよかったらどうぞ↓
この絵本は、去年がんで天国に旅立ったわたしの大好きなお母さんのために描いたものです。
印刷して製本してプレゼントしたので、喜んで読んでくれて、最後は棺に入れて天国に持って行ってくれてうれしかったです。
描き始めた時はまだお母さんが治ると思ってて、これを読んで元気になってくれればいいなと思ってました。
描いてる途中でもう助からないって知ったけど描き上げました。
絵本だけじゃなくて、漫画とか絵とか小説とか、はたまた音楽とか、どんなジャンルでも、「こうだったらいいのにな」っていう願望は創作に強く影響するんだろうなって思います。
お母さんのお通夜とお葬式のために日本に行く時、泣きながらお願いしたけどフリちゃんと一緒には行かせてもらえなかったので、一人で行きました。
本当はお葬式のあとも家族と一緒にお母さんのもとにいて、四十九日まで日本にいたかったけど、フリちゃんと長く離れたくなかったから、お葬式が終わったらすぐドイツに戻ってきました。
わたしのお兄ちゃんとお姉ちゃんはお葬式が終わったあともずっと実家にいて、きっと毎日辛い気持ちにもなっただろうけど、お母さんが旅立った現実ときちんと向き合ったと思います。
でもわたしはすぐにドイツに戻っちゃって、その後もドイツの元家族から逃げ出したり裁判が始まったりがらりと変わった生活環境に慣れるのに忙しくて、お母さんのことを考える暇が無くて、未だに現実と向き合えてません。
最近もふとした瞬間に「あ、そういえば最近お母さんとスカイプしてないな。そろそろしようかな」と思ったりして、すぐに現実に気付いて涙が出ます。
でも現実問題今のわたしはドイツから出られないわけで、お母さんの遺影やお骨やお墓と向き合ってきちんと現実を受け入れる機会がありません。
どうしたもんかなって感じで、このままじゃいけないんだけど、今も、お母さんが生きてるような気がします。そんなわけないって頭では分かってるはずなんだけど。家族の中で一人だけ、ちゃんとお母さんの死を受け入れられてなくて、前を向けてない気がします。
最近毎日お母さんに会いたくて泣いてます。逆に少し前まで平気だったのは、きちんと現実と向き合ってなかったからだったって気付いた。
前までのページ↓
「1009.フリちゃんのよるのおさんぽ①」
「1009.フリちゃんのよるのおさんぽ②」
「1016.フリちゃんのよるのおさんぽ③」
「1016.フリちゃんのよるのおさんぽ④」
「1023.フリちゃんのよるのおさんぽ⑤」
「1023.フリちゃんのよるのおさんぽ⑥」
「1030.フリちゃんのよるのおさんぽ⑦」
「1030.フリちゃんのよるのおさんぽ⑧」
「1037.フリちゃんのよるのおさんぽ⑨」
「1037.フリちゃんのよるのおさんぽ⑩」
「1044.フリちゃんのよるのおさんぽ⑪」
「1044.フリちゃんのよるのおさんぽ⑫」
「1051.フリちゃんのよるのおさんぽ⑬」
「1051.フリちゃんのよるのおさんぽ⑭」
「1058.フリちゃんのよるのおさんぽ⑮」
「1058.フリちゃんのよるのおさんぽ⑯」
「1065.フリちゃんのよるのおさんぽ⑰」
「1065.フリちゃんのよるのおさんぽ⑱」
「1072.フリちゃんのよるのおさんぽ⑲」
「1072.フリちゃんのよるのおさんぽ⑳」
「1079.フリちゃんのよるのおさんぽ㉑」
「1079.フリちゃんのよるのおさんぽ㉒」
「1086.フリちゃんのよるのおさんぽ㉓」
「1086.フリちゃんのよるのおさんぽ㉔」
「1093.フリちゃんのよるのおさんぽ㉕」
「1093.フリちゃんのよるのおさんぽ㉖」
「1100.フリちゃんのよるのおさんぽ㉗」
「1100.フリちゃんのよるのおさんぽ㉘」
「1107.フリちゃんのよるのおさんぽ㉙」
~

ぱんてゃ飯テロレシピ紹介シリーズ第二十九弾

~

~Schneebälle mit Kokosraspeln(シュニーベッレ・ミット・ココスラスペルン/雪玉ココナッツ)~
(約16個分)
【生地】
卵 2個
お湯 大さじ2
砂糖 100g
小麦粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
【クリーム】
クワルク 125g
スメタナ 80g
アマレット(orフルーツジュース) 60ml
バニラシュガー 8g
生クリーム 200g
ココナッツフレーク(細かく砕いたアーモンドでも可) 80g
①卵、お湯、砂糖をミキサーでよく混ぜる。

②小麦粉にベーキングパウダーを入れて振るっておき、①にミキサーで混ぜながら少しずつ加える。

③約28cmの丸いケーキ型に生地を流し込み、ヘラなどで適当に均等にする。表面がまっすぐじゃなくていい。

④160℃に予熱しておいたオーブンで25分間焼き、型に入れたまま冷ます。

⑤生クリームをよく泡立てる。

⑥別のボールでクワルク、スメタナ、バニラシュガー、アマレット(わたしはアルコール嫌なので100%りんごジュースで代用)をハンドミキサーでよく混ぜる。

⑦⑥に生クリームを加え、泡だて器で混ぜる。味見をして、もっと甘い方がよかったらお砂糖を追加する。

⑧⑦は冷蔵庫に入れておき、④のビスケット生地を型から外し、手で粉々に砕いて大きなボウルに入れる。子供や孫に手伝わせるといい。


⑨⑦のクリームを加え、ヘラでよく混ぜる。

⑩スプーンで生地をすくい、濡れた手で丸め、すりおろしたココナッツorアーモンドを表面にたっぷりつける。1~2日置くとよりおいしくなり、冷蔵庫で1週間ほど取っておける。

今朝紹介した「Schneebälle」と同じ名前だけど、こちらは別にどこかの名産品とかではなく、クリスマス時期に作るおいしいお菓子の一つだよー!!
クワルクとスメタナは結構酸っぱいので、スポンジ生地や生クリームやココナッツのおかげで控えめな優しい甘さになってすっごくおいしいよ😻😻見た目もクリスマスっぽくてかわいい!
クワルクが無かったら水切りヨーグルト、スメタナが無かったらサワークリームで代用するといいかも!
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印刷して製本してプレゼントしたので、喜んで読んでくれて、最後は棺に入れて天国に持って行ってくれてうれしかったです。
描き始めた時はまだお母さんが治ると思ってて、これを読んで元気になってくれればいいなと思ってました。
描いてる途中でもう助からないって知ったけど描き上げました。
絵本だけじゃなくて、漫画とか絵とか小説とか、はたまた音楽とか、どんなジャンルでも、「こうだったらいいのにな」っていう願望は創作に強く影響するんだろうなって思います。
お母さんのお通夜とお葬式のために日本に行く時、泣きながらお願いしたけどフリちゃんと一緒には行かせてもらえなかったので、一人で行きました。
本当はお葬式のあとも家族と一緒にお母さんのもとにいて、四十九日まで日本にいたかったけど、フリちゃんと長く離れたくなかったから、お葬式が終わったらすぐドイツに戻ってきました。
わたしのお兄ちゃんとお姉ちゃんはお葬式が終わったあともずっと実家にいて、きっと毎日辛い気持ちにもなっただろうけど、お母さんが旅立った現実ときちんと向き合ったと思います。
でもわたしはすぐにドイツに戻っちゃって、その後もドイツの元家族から逃げ出したり裁判が始まったりがらりと変わった生活環境に慣れるのに忙しくて、お母さんのことを考える暇が無くて、未だに現実と向き合えてません。
最近もふとした瞬間に「あ、そういえば最近お母さんとスカイプしてないな。そろそろしようかな」と思ったりして、すぐに現実に気付いて涙が出ます。
でも現実問題今のわたしはドイツから出られないわけで、お母さんの遺影やお骨やお墓と向き合ってきちんと現実を受け入れる機会がありません。
どうしたもんかなって感じで、このままじゃいけないんだけど、今も、お母さんが生きてるような気がします。そんなわけないって頭では分かってるはずなんだけど。家族の中で一人だけ、ちゃんとお母さんの死を受け入れられてなくて、前を向けてない気がします。
最近毎日お母さんに会いたくて泣いてます。逆に少し前まで平気だったのは、きちんと現実と向き合ってなかったからだったって気付いた。
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「1037.フリちゃんのよるのおさんぽ⑨」
「1037.フリちゃんのよるのおさんぽ⑩」
「1044.フリちゃんのよるのおさんぽ⑪」
「1044.フリちゃんのよるのおさんぽ⑫」
「1051.フリちゃんのよるのおさんぽ⑬」
「1051.フリちゃんのよるのおさんぽ⑭」
「1058.フリちゃんのよるのおさんぽ⑮」
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「1065.フリちゃんのよるのおさんぽ⑰」
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「1072.フリちゃんのよるのおさんぽ⑲」
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「1079.フリちゃんのよるのおさんぽ㉑」
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~Schneebälle mit Kokosraspeln(シュニーベッレ・ミット・ココスラスペルン/雪玉ココナッツ)~
(約16個分)
【生地】
卵 2個
お湯 大さじ2
砂糖 100g
小麦粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
【クリーム】
クワルク 125g
スメタナ 80g
アマレット(orフルーツジュース) 60ml
バニラシュガー 8g
生クリーム 200g
ココナッツフレーク(細かく砕いたアーモンドでも可) 80g
①卵、お湯、砂糖をミキサーでよく混ぜる。
②小麦粉にベーキングパウダーを入れて振るっておき、①にミキサーで混ぜながら少しずつ加える。
③約28cmの丸いケーキ型に生地を流し込み、ヘラなどで適当に均等にする。表面がまっすぐじゃなくていい。
④160℃に予熱しておいたオーブンで25分間焼き、型に入れたまま冷ます。
⑤生クリームをよく泡立てる。
⑥別のボールでクワルク、スメタナ、バニラシュガー、アマレット(わたしはアルコール嫌なので100%りんごジュースで代用)をハンドミキサーでよく混ぜる。
⑦⑥に生クリームを加え、泡だて器で混ぜる。味見をして、もっと甘い方がよかったらお砂糖を追加する。
⑧⑦は冷蔵庫に入れておき、④のビスケット生地を型から外し、手で粉々に砕いて大きなボウルに入れる。子供や孫に手伝わせるといい。
⑨⑦のクリームを加え、ヘラでよく混ぜる。
⑩スプーンで生地をすくい、濡れた手で丸め、すりおろしたココナッツorアーモンドを表面にたっぷりつける。1~2日置くとよりおいしくなり、冷蔵庫で1週間ほど取っておける。
今朝紹介した「Schneebälle」と同じ名前だけど、こちらは別にどこかの名産品とかではなく、クリスマス時期に作るおいしいお菓子の一つだよー!!
クワルクとスメタナは結構酸っぱいので、スポンジ生地や生クリームやココナッツのおかげで控えめな優しい甘さになってすっごくおいしいよ😻😻見た目もクリスマスっぽくてかわいい!
クワルクが無かったら水切りヨーグルト、スメタナが無かったらサワークリームで代用するといいかも!
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コメント
コメント一覧 (1)
実は、読んでいる内に「ぱんたさんのお母様、実際でも体調が悪いのかな?」と思っていたので、この絵本が作られた経緯を知り、驚きました。
会った事は無いですが、ブログで少し天然で面白いお母様と知っているだけ寂しいです。
読んでいて、ほがらかなお母様に育てられたからぱんたさんも優しいのだなぁと密かに思ってました。
お母様のご冥福をお祈りします。