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【Vamos!! FC東京】

FC東京・長谷川監督 先行き不透明の中「チーム一丸でやっていく」

2020年3月5日 紙面から

再開に向けてチームづくりを進めるFC東京・長谷川監督=東京・小平グラウンドで(クラブ提供)

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 FC東京の長谷川健太監督(54)が4日の練習後、東京・小平グラウンドで取材に応じた。新型コロナウイルスの感染予防と拡散防止のため、Jリーグ全公式戦が中断中で、現時点での再開初戦は18日の広島戦(味スタ)。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の日程調整も見通しが立たず、今後、過密日程で中2日、3日での試合が続く可能性も高い中、指揮官は「いろんな選手が出て活躍する場が増えるかもしれない。チーム一丸となってやっていきたい。多少選手を入れ替えながら戦わないといけないかもしれない」と口にした。

 選手たちはこの日、普段通りのハードな練習で汗を流したが、中断期間中の練習は非公開のため、見学客の姿はない。クラブ側は選手だけでなく、スタッフにも早朝の検温と、行動履歴を細かくメモするなどの指導を徹底している。不安が広がる中で、長谷川監督は「先週はトレーニングに集中できないため、ゲーム性のあるメニューを取り入れた」と練習メニューなどを工夫したという。

 今後の調整法について、同監督は「練習試合2試合を含め、18日に向けてやっていく」と話す。先行き不透明な中、コンディション、モチベーションの維持とともに、どれだけチームの底上げができるか。 (馬場康平)

 

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