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【グラニュース】

"新型コロナ"中断も「いい意味で楽しみ残ったと捉える」グランパス山崎凌吾が古巣の湘南戦を心待ち

2020年3月4日 0時0分

チームメートにパスを要求する名古屋の山崎

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 異例の中断期間は徹底的に己と向き合う。公式戦から遠ざかり、全体練習は対戦相手を想定したメニューから、足腰に負荷をかける走り込みなどに変更となった。春季キャンプ中の故障で出遅れた山崎は「この期間をポジティブに捉え、コンディションを上げる」と目線はぶれない。

 苦い経験が突き動かす。開幕・仙台戦(ユアスタ)では、後半29分に出場し、最前線を担った。40分すぎ、MF阿部の左クロスをゴール正面で収めたが、相手GKに阻まれて仕留め切れず。決定機をつくりながら最後まで勝ち越せず、引き分けの責を負った。

 「いいボールが来てトラップまでは冷静だったけど…。あそこは決めなくてはいけなかった」。阿部が顔を上げたら動きだすなど、コミュニケーションは練習通り。だからこそ、ゴール前での決定力不足を悔やむ。

 

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