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【大リーグ】

エンゼルス大谷翔平は4番で2タコ この春12打席7三振だけど指揮官も解説者も楽観視

2020年3月5日 13時33分

大谷翔平(AP)

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 春はまだ浅い。エンゼルスの大谷翔平選手(25)は4日、アリゾナ州テンピでマリナーズとのオープン戦に「4番・指名打者」で先発し、2打席で1打数無安打、1三振。今春は5試合計12打席で7三振を喫するなど10打数1安打だが、マドン監督は全く心配しなかった。球団地元紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)が報じた。

 「時間は十分にある。シーズンが始まれば、すごくいいバッティングをしてくれると約束する。現時点では、少しタイミングが取れていないだけだ。いい打撃をしているのを以前に見たことがあるだろう? また、そうなるよ」

 中継局FSWのグビザ解説者も、現状を楽観視した。「いまは球を強くたたけず、直球にもタイミングが合っていないが、バランスを取ろうとしている時期。打撃では右肩が開かないようにして、逆方向に強い打球を打とうとしている。ホームゲームだけに出場し、じっくり右肘周辺の強化を中心にやっている」

 ちなみに、メジャー挑戦1年目だった2018年のオープン戦は、13試合で打率1割2分5厘(32打数4安打)、0本塁打、1打点、10三振。だが、シーズンはふたを開けてみれば二刀流で先発投手として4勝2敗、防御率3・31。打撃でもメジャー日本選手で新人最多記録の22本塁打を放ち、新人王を獲得した。

 

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