353松濤本部前行動2.16/第3次の結婚式から出て来た天寶聖酒
■2020年2月4日の世界平和ワールドサミット総会において韓氏オモニは以下の発言をしました。□韓氏オモニ：私は1960年、文鮮明再臨メシヤと共に聖婚しました。
■プルデンシャル大会において韓氏オモニがお父様の名前を「絶叫」したことを、韓氏オモニがお父様をいかに愛しているかということの証拠だとしてずいぶん強調していましたが、今回はお父様の名前を出して再臨主とまで言ったにも係わらず、あまり大きく取り上げていません。
今回もなぜ言ったのかということが問題になりますが、有力な牧師もしくは神学者から、プルデンシャル大会の時に呼び捨てにしたことをとがめられ、文鮮明先生を再臨主であると明言するべきだと突っ込まれたからです。韓氏オモニはお父様の名前を口にする時にわずかに間を置いています。やはり、心の中では抵抗していることが表れているのですが、韓氏オモニが従わざるを得ないほどの有力者とは一体誰なのか、興味のあるところです。
■2月6日の記念式が終わった後に、2次にわたり「天寶聖酒式」が行われました。これは恩赦式だそうですが、この時に飲んだ聖酒について、徳野会長は会長メッセージで以下のように説明しています。
00:11:15太田朝久/00:32:07河西徹夫/03:33:17稲森一郎/00:50:57秋月俊三/01:12:03澤田地平
□徳野会長：今日までのすべての祝福家庭の不孝、不忠、不信仰のすべてを精算し、聖酒式を通して純白・純金の祝福家庭として生まれ変わる〝天寶特別恩赦〟の聖酒。すべての祝福家庭が一切の罪を精算して天寶入籍の準備に入るための条件としての〝天寶特別恩赦〟の聖酒。全祝福家庭が、この聖酒を頂かなければなりません。（2020.2.12）
■この聖酒でどのような罪が許されるのかと言えば、「特別恩赦の成立基準」として阿部講師が説明しています。
□阿部美樹：自覚の有無にかかわらず天法に違反することによって発生した信仰怠慢、飲酒、喫煙、背教、離教、脱線、血統問題、心情蹂躙など、倫理的、信仰的、心情的な過ちが赦される。（ほぼ5分でわかる祝福結婚Q&A第65回 「天寶入籍のための特別恩赦とは何でしょうか？」2020.1.27）
■簡単に言えば、何でも赦されるということです。「自覚の有無にかかわらず」というのですから、特にニーズを感じない人でも、とりあえず飲んでおこうという気持ちになるでしょう。2006年に恩赦の聖酒式がありました。この時はお父様が井口見たのかに40日断食を指示されました。今回はいかなる条件をもって韓氏オモニは恩赦に踏み切ったのでしょうか。
井口見たのかに断食の依頼があったのでしょうか。それとも井口見たのかは過去の人になり、最早用いられることはなかったのでしょうか。徳野会長は「全祝福家庭がこの聖酒を頂かなければなりません」と語っているので、またこの聖酒で分派と呼ばれる人達をあぶり出すつもりなのでしょう。
■私達は2013年の基元節を迎えるにあたって、聖酒を飲まされました。この聖酒はお父様の聖和40日追慕礼拝の時に、韓氏オモニが各大陸会長に配ったものです。
□韓氏オモニ：大陸会長来ましたね。基元節を迎えすべての統一家の食口は再掃除をしなければなりません。ですからその時に参加する食口や事情があって参加できない食口のために私が大陸会長に聖酒をお渡しします。特別なものです。ですからこれで心と体すべてをきれいに洗って来るようにしてください。わかりましたか？（2012.10.25）
■聖酒を飲むことによって「食口は再掃除をしなければなりません」とか「心と体すべてをきれいに洗って来るようにしてください」という韓氏オモニの発想は、どこから来るものなのでしょうか。恩赦の聖酒なら分かりますが、私達は基元節の聖酒に恩赦の意味があるということは聞いていませんでした。
私が想像するに、それまでに飲んでいた聖酒はお父様を真の父とする立場で作られたものだから本物ではなく、お父様聖和後に韓氏オモニが作った聖酒が本物であるから、それ以前の偽の聖酒で汚れた心と体を、本物の聖酒できれいに洗いなさいという意味だと思います。2012年1月18日の謎の結婚式により、ようやく本物の真の父母が誕生し、その上で本物の聖酒を作ったと、韓氏オモニは考えているのです。
韓氏オモニはお父様が麗水に行かれて天正宮を留守にしておられる間に、抜け駆け的に行った結婚式で、真の父を謎の男に取り替えてしまいました。謎の結婚式があったということは、韓国聖殿の李サンイル会長の証言です。翌日1月19日の訓読会でお父様が激怒されたことが、その信憑性を裏付けています。そして、昨年の1月27日、私が松濤本部前で河西園美婦人代表と交わした会話が以下です。
■澤田：2012年のね、1月18日にオモニが謎の結婚式を挙げたってことご存知ですか？
□河西夫人：あなたね、そういうことを何にも知らないで私達いると思う？
■澤田：あ、知ってんですか？知ってんですか？その謎の結婚式、知ってんですか？
□河西夫人：全部知ってて、それでちゃんと教会にいるのよ。
■澤田：その結婚式も知ってんですか？
□河西夫人：知ってますよ。
■この会話で、河西夫人は謎の結婚式を知っていると言いました。不用意に漏らした言葉が、謎の結婚式の存在を裏付けています。ある程度以上の古参食口になると、口コミで秘密情報が行き交っているのです。そして、その結婚式が韓氏オモニにとっての第3次目の結婚式のはずでした。
ところが、翌日の訓読会でお父様からこっぴどく叱責され、絶対服従を誓わされたものですから、韓氏オモニとしては気分がよくありません。だから7年後の天一国安着宣布に合わせ、誰からも邪魔をされずに、今回改めて第3次目の結婚式を挙げたのです。それを準備する間に情報は漏れて、エルダーさんの耳にも入り、1月16日のキングスレポートでの話になりました。
□ティモシー・エルダー：彼女は完成期の祝福式を挙行するはずで、他の男とするでしょう。イエス様になるのか、幹部の中の一人となるのか、よく分かりません。しかし、この行事が多分1月25日から始めて12日後の間に挙行されると考えられます。多分2月6日ぐらいでしょうか。私が正しいか間違っているかは一度見守ることにしましょう。（2020.1.16）
■そしてこの度、天寶聖酒が出て来ました。2012年1月18日の謎の結婚式を元に聖酒が作られたように、再び聖酒が作られたのです。この天寶聖酒が出て来たということも、第3次の結婚式が挙行されたということの裏付けになっています。
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