【やらかした】第1空挺団新年初降下後の懇親会で小西洋之議員の挨拶に対し「てめぇー!帰れよ」 「場をわきまえろ!!」と罵声
クイズ王小西洋之議員がまたやらかしたようであります。
第一空挺団降下訓練始め後の懇親会での来賓挨拶。小西洋之議員に絶句。昨年の”暴言事件”の幹部自衛官の反省文を読み上げ、自分は悪くないんだと。帰れ、場をわきまえろの野次が飛んだ。
— 田中慧 (@Tanaka_Kei) 2019年1月13日
どんなことを話したんだろう?気になるので調べました。
小西議員はマイクを握ると、まず最初に、
「自衛官から罵声を浴びせられた小西です」
と自己紹介。
あまりのことに、岩屋防衛大臣思わず目を閉じてしまいます。
ちなみに岩屋防衛大臣の左横に座る制服自衛官は、第1空挺団長の戒田重雄(第35期)・陸将補。
その左隣が、立て札で顔が見えにくいですが、野田佳彦・前総理大臣です。
ちなみに小西議員は、民主党時代には野田グループに所属していましたので、野田前総理の子分とも言うべき存在と言って良いでしょうか。
さらに小西議員の驚きの発言は続きます。
「それではここで、暴言事件について防衛省が発表した調査結果を読み上げさせて頂きます」という趣旨を述べて、ポケットから紙を取り出す。
そして、自衛官の反省文などを朗読し始めます。
さすがに会場の空気は一変しました。
それまで、シンプルですが自衛官を励ます来賓の心温まる声援に、会場の皆が新年らしい祝いの席を楽しんでいたところ。
朗読が始まると会場からは大きなどよめきが起き、何人かから、
「てめぇー!帰れよ」
「場をわきまえろ!!」
という罵声まで飛び始めます。
※いずれも民間人招待者席からです。自衛官からではありません。
そして要旨、「自分は悪くない」「自分は自衛隊を応援している」「自衛官からも信頼されている」という趣旨で、挨拶を締めくくりました。
再度「空気読め!」という小さな罵声などが飛び、壇上も怪しい雰囲気に。
同時通訳の女性から小西議員の発言を伝えられた米軍の将官は、さすがに苦笑し、岩屋防衛大臣や第1空挺団長・戒田陸将補の表情を確認するような仕草を見せます。
岩屋防衛大臣、ずっと目を閉じたまま話を聞いていましたが、少し苦笑いにも見える表情に。
民間人席からも、まだどよめきが収まりません。
しかし、小西議員が話を終えると、意外な続きがありました。
民間招待者席からは罵声ばかりが聞こえ、全くと言っていいほど拍手が出ない中、自衛官とその家族が座っているエリアからは、この日一番とも言えるくらいの大きな拍手が沸き起こります。
「拍手なんかできるか」という民間人招待者と違い、来賓としていらっしゃった小西議員に対する自衛官とそのご家族からの、挨拶に対する返礼でした。
ここまで場違いなことをされて、民間招待客からも罵声が飛ぶ中、自衛官とその家族は小西議員に拍手を送ったといいます。
どちらが人として徳があるのか一目瞭然ですね。
小西議員ももしかしたら良かれと思ってやったのかもしれないですが、もし良かれと思った事なら人として決定的に欠落しているものがあるということですね。
自衛官もその家族も心の中では招待客と同じ気持ちだったかもしれません。しかし、このような行いをしても小西議員も「日本国民」であります。すなわち自衛隊が守るべき一人となるのであります。無下に批難できないということでしょう。
この拍手はどのような人物であれ、来賓として口上した人への返礼、すなわち自衛隊の義の心と責任感を感じさせるように思えました。
小西議員、あなたも国民の代表としてバッジをつけているならばそれにふさわしい振る舞いを見せるべき。それが出来ないのならバッジを外すべき。