野党の皆さん、安倍事務所に直撃する前に、前原議員(国民民主党)のニューオータニ領収書「偽造」疑惑の追及が先ですよ?

野党がまた下らないパフォーマンスを行った。11月15日、立憲民主党など野党4党の「桜を見る会」の追及チームは、衆議院議員会館の安倍総理大臣の事務所を訪れ、公開質問状を提出した。

先月は関電本社、その前は、被災地観光に北九州旅行と野党のパフォーマンスと観光を兼ねた旅に終わりはないが、いったい過去の訪問の成果はどうなったのか?

しかも、その野党に対してはネット上で、国民民主党の前原誠司元国交大臣の「領収書疑惑」が再浮上している。

野党の下劣で無意味なパフォーマンス!直撃!隣の事務所!

「写真を見ただけだが、桜を見る会前夜祭の寿司は、間違いなく久兵衛の寿司だ!」と断言し、「久兵衛」から全否定された勘違いと思い込みの天才、黒岩たかひろ衆議院議員率いる一団は、安倍総理の議員会館事務所に押し掛けた。

立憲民主党など野党4党の「桜を見る会」の追及チームは15日、衆議院議員会館の安倍総理大臣の事務所を訪れ、公開質問状を提出しました。

(中略)

追及チームは、来週18日の午後2時までに文書で回答するよう求め、事務所側は、秘書が「確かにお預かりしておきます」と述べました。

チームの座長を務める立憲民主党の黒岩国会対策委員長代理は、記者団に対し「公式行事の私物化から始まり、法律に違反する可能性も高まっている。野放しにはできない深刻な事案だ」と述べました。

引用元 安倍総理の事務所に公開質問状 野党4党の追及チーム

まったく失笑するしかない。相手の事務所に押し掛けても、何の意味もない。

そもそも、この日、すでに安倍総理が説明責任を果たすことは確定しており、昼と夜の計2回、記者団に説明する異例の対応を見せた。それを待ってからするべきであろうに、要するにパフォーマンスをしたいだけなのだ。

馬鹿の一つ覚え!野党の直撃戦法

しかも、こうした野党の直撃戦法は毎度のことだ。

10月5日も、土曜日なので誰もいない関電本店に押し掛けて、誰も面談しないと逆切れし、高浜町の金品を渡した元助役宅や顧問を務めていた土木建築会社などの「建物」を視察するというまったく理解に苦しむ行為を行った。

また、台風15号が直撃し、千葉県などに甚大な被害を与えた際も、被災地に野党議員らが押し掛けて災害対処に当たるべき人員を呼び出して説明させた上に、東電と政府に対し、さっさと仕事しろ!と根性論で詰め寄るのみだった。

災害対処に当たるべき人員を呼び出して、説明させる立憲民主党議員。

それ以前にも当時の国交副大臣の軽口を契機に、「下関北九州道路」を、その必要性を無視して、「忖度道路」などと下劣な名前をつけて北九州市を視察した。

関門海峡を優雅に視察。

いずれも、押し掛け、その姿をメディアに撮影させて、そして、あとは放置である。こういうのをポピュリスト、政治屋という。

そして、ニューオータニに関連して、さらに深刻な疑惑が再浮上することになった。

国民民主党の前原誠司衆議院議員の領収書偽造疑惑である。

再浮上した領収書疑惑!前原誠司衆議院議員、大ピンチ!

「桜を見る会」をめぐる無益な騒動で、ネット上で再びクローズアップされているのが、前原議員の謎の領収書である。

まずは、話題となった2011年当時の日刊ゲンダイの報道を見てみよう。

インチキ領収書が発覚したのは「まえはら誠司東京後援会」。今年3月に闇社会からの献金を受け取ったとして名前が出た政治団体である。

本紙が総務省に09年から過去5年間の報告書に添付された高額領収書(1件5万円以上)の写しを情報公開請求したところ、05年分の報告書からどう見ても不審な領収書の写し(総額247万1694円分)が見つかった。

写真の通り、受領額は3万円を超えているのに収入印紙は貼られていないし、発行先の印鑑も押されていない。筆跡鑑定にかけるまでもなく、明らかに同一人物がいっぺんに書いた領収書にしか見えないのだ。

問題の領収書の発行先のひとつ、東京のホテルニューオータニの経理課に話を聞くと、「私どもが『コクヨ』の市販の領収書を使うなんて、絶対にあり得ません」と、こう言った。

引用元 インチキ発覚!前原政調会長 政治団体 領収書「偽造」疑惑

確かに領収書を比べてみると、印刷会社もニューオータニもスイーツ屋さんも全部同じ筆跡に見える。

そして、ニューオータニの領収書も明らかにお手製のものだ。

野党の合同追及チームは、まず、この疑惑こそ追及すべきだ。


11月16日、タレントのつるの剛士氏は、「桜を見る会」について野党からの批判が起こっている状況に対し、「政治家の皆さんお願いします」「くだらないことに大切な時間を使ってないで」などと批判した。(参考

全くその通りだ。このようにちょっと調べただけでも、野党側は疑惑と腐敗で満載なのである。一刻も早く、こうした敗北の連続となる不毛な揚げ足取り合戦から野党は撤退し、まともな論戦とビジョンの提示こそ行うべきである。

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