後藤祐一氏 比例当選で党の恩恵受けながら希望の党の結党メンバーから唯一の国民民主党参加。

ごとう祐一 と 義家ひろゆき のFAXが今日届いたんだけど、国会停滞とこれからの外交を懸念してる義家と、新党と支持の事しか書いてない ごとう とで随分と対比になったな…

後藤祐一氏と義家弘介しは共に神奈川16区で、選挙では義家氏に軍配があがり、後藤氏は比例復活で生き残った形となりましたね。
かたや国会と外交など国の為考える義家氏と、自分の為のことしか考えていない後藤氏とで、議員としての資質は一目瞭然であります。
後藤祐一氏といえばこんなことがありましたね。

出演
反町埋 キャスター
音喜多駿 東京都議会議員
片山さつき 自由民主党政務調査会長代理 参議院議員
後藤祐一 希望の党 前衆議院議員
高木陽介 公明党幹事長代理 前衆議院議員
田村智子 日本共産党副委員長 参議院議員
藤巻健史 日本維新の会政務調査会長代行 参議院議員
長妻昭 立憲民主党代表代行 前衆議院議員

反町「政策協定書の中に、公約を守るっていうのが書いてあった。それずーっとおかしいと思っていて。公約きょう発表ですよ。」

※笑が起きる

片山「後先ですねぇ」

反町「おかしいんだよね、あれはねぇ、出した側もおかしいと思ってるでしょ?だって出来てもいないもの守りますって普通サインできないんだよ。サインする人の気持ちが僕はわからない。そこはどうなんですか」

後藤「ですから、どんな政党でも、公約っていうのは選挙の度に作るわけですから、その政党に所属してる以上は公約を守るわけですよね。それは別におかしいことじゃないんじゃないですか?」

田村「政策抜きで集まっちゃった事自体がおかしいですよ」

高木「政策をまず作るわけですよね。いわゆる綱領があって政策を作る。で、後藤さんも民進党の時に、民進党内でいろんな議論をして、そして政策を作って、で、マニュフェスト、政権公約を出しまたよね。同じように、希望の党も本来はそこが先にあって、それで参加をするんだったらわかるんですよ。そうじゃなくてまず参加のためにサインしちゃって、その後に公約が出てきた。だから、この200人位の公認予定候補者の中で、いや、ここの公約がちょっと大変、という人がいるかもしれませんよね」

反町「そこ、大丈夫なんですか?」

後藤「この選挙ってそうとうバタバタっときていて、それは各政党とも似たり寄ったりのところ若干あるんじゃないですか?各政党の政策スタンスが、長い歴史のある政党はある程度固まっていてっていうのはもちろんあると思います。ですが、その時その時の選挙の公約って、衆議院議員は、もう地元帰って選挙の準備していて、そこのプロセスはどれだけ噛んでいて、で、それを見てっていうのはどの程度出来ているのかっていうのは私は今まで自分も選挙何度かやっておりますので、えー選挙の公約特に衆議院議員選挙の公約っていうのは、若干バタバタと出来て、っていうのは…」

一同「いやぁ…うちの党は…」

片山「そうだとしたら怖いと思うのは、自民党はこのタイミングで14の部会全部開いて我々政調会長代理が何度も、政調会長岸田さんの元に缶詰めになって、(資料を指さし)この37ページ全部作って、総務会で誰か反対が出たらそこで書き換えですよ、実際直りましたもん。で、この急な時間のない時にも全てその党内手続きをやって、党議決定して出てきてますから。その公約は守るというのは当然ですよね」

一同うなずく

問題視されたのはプロセスの問題で、普通は政策を作りそれを基にマニュフェストや公約が出来てくるのが、まずは参加するためにサインしてその後公約が出てきたことで、反町キャスターも「出来ていないものにサインしたのはおかしいんじゃないか」と疑問を呈していました。

これに対し、後藤氏も「政党に所属している以上公約を守るのは当然」と述べるが、そもそもプロセスがおかしいだけに、各党納得はしません。

後藤氏はその後も「選挙はバタバタ」「各政党似たり寄ったりのとこも…」など「うちだけじゃない」と開き直るというか、言い訳じみた発言をし、選挙においての公約の重要性は二の次と言わんばかりである。

冒頭でもあったように自分が当選するためだけ考え、そのためならプロセスも関係ないようであります。

公示前に名入りタスキ(公職選挙法違反の可能性)までして演説するのですから、もう公約なんてそっちのけですよね。(後藤裕一氏公職選挙法違反か? | 政治知新

この後藤祐一氏は希望の党のチャーターメンバー(結党メンバー)であります

希望の党チャーターメンバー一覧

希望の党チャーターメンバー(結党メンバー)の2017年衆院選選挙結果
衆議院議員
選挙区当選
細野豪志 静岡5区 小選挙区単独立候補し当選
長島昭久 東京21区 自民党の小田原潔に勝利
(小田原は比例復活)
笠浩史 神奈川9区 1712票差で自民党の中山展宏に勝利
(中山は比例復活)
比例復活
後藤祐一 神奈川16区 自民党の義家弘介に敗れるも比例復活
松原仁 東京3区 自民党の石原宏高に敗れるも比例復活
比例次点で落選
若狭勝 東京10区 自民党の鈴木隼人に敗れる
6人中3位で落選
野間健 鹿児島3区 自民党の小里泰弘に敗れる
落選
木内孝胤 東京8区 自民党の石原伸晃に敗れる
6人中3位で落選
福田峰之 東京5区 自民党の若宮健嗣に敗れる
3人中3位で落選
鈴木義弘 埼玉14区  自民党の三ツ林裕巳に敗れる
4人中2位で落選
横山博幸 愛媛2区  自民党の村上誠一郎に敗れる
4人中3位で落選
参議院議員
中山恭子 比例区 2019年改選
行田邦子 埼玉県選挙区 2019年改選
松沢成文 神奈川県選挙区 2019年改選

何かお気づきになりませんか?
そうです、希望の党のチャーターメンバーで後藤祐一が唯一国民民主党に参加しています。
他のメンバーは参加を拒否していますが、結党メンバーであればそれが普通の判断であると思います。
ツイッターにある新党や支持のみの心配しかしていない事や、動画にある発言の内容、公選法違反ともいえる選挙活動など、そして希望の党の結党メンバーでありながら平然と新党に鞍替え。この人の目的は”議員のバッジ”であることがわかります。議員であり続けるためならば政策も公約も関係ないわけであります。しかも、後藤氏は自力当選でなく比例であります。
現職議員の中でも節操のない議員は多くいますが、後藤氏ほど節操のない議員は現職では見当たらないでしょう。

希望の党は4月20日までに存続していれば政党交付金7億6千万もらえるから、わざと解散を4月20日以降にし、

解散して「分割」すれば議員数に応じて配分できる

総務省では2018年5月7日から8日にかけて、政党や政治団体の届け出や解散に関する発表が相次いだ。玉木雄一郎衆院議員が代表を務めていた希望の党は、5月7日、同日付で解散を届け出た。その理由は「分割によって解散したため」。旧希望の党は、松沢成文参院議員が代表を務める希望の党と、玉木雄一郎衆院議員が代表の国民党に分割され、それぞれ5月8日、5月7日に発足を届け出た。

民進党は5月7日に国民民主党に名称変更を届け出る一方で、国民党は同日付で解散を届け出た。理由は「合併によって解散したため」で、合併先は国民民主党だ。

政党助成法の規定では、仮にA党から一部のメンバーが抜け、B党として「分派」する場合は、A党が受け取る政党助成金は引き続きA党が全額を受け取り、B党は受け取ることができない。これに対して、A党が解散してB党とC党に「分割」されるパターンでは、単純に議員数に応じてB党とC党に配分される。松沢氏の希望の党と玉木氏の「国民党」はまさにこのパターンで、旧希望の党の助成金を人数に応じて配分できる。

交付額は旧希望が30億、旧民進が36億

さらに、A党を存続政党として、そこに解散したB党が合併した場合は、A党とB党の交付額を足した分を受け取れる。つまり、国民民主党は、「旧希望の党の大部分+旧民進党」への交付分を受け取れることになる。
総務省の4月2日の発表によると、18年分の政党交付金の交付額は、希望の党が30億4295万4000円、民進党が35億6959万9000円。なお、立憲民主党は27億6430万3000円だ。4月、7月、10月、12月の4回に分けて交付され、初回は4月20日に支払われている。

これとは別に、地方に強い基盤を持たない玉木氏のグループからすると、旧民進党の地方組織を活用できるという利点もある。

なお、16年3月に民進党が発足した際も、民主党が民進党に名称変更し、そこに「合併によって解散」した維新の党のメンバーが合流している。17年9~10月に希望の党や立憲民主党が発足した際は、政党としての民進党は分割されていない。https://www.j-cast.com/2018/05/08328010.html?p=all

いわゆる政党マネーロンダリングとでも言うのでしょうか。4月20日以降に解散とすれば政党交付金が交付され分配される。国民の血税と散々わめき、森友でも8億の値引きと散々叩きながら、自分たちは狡い手で政党交付金を手に入れる。しかも、20日を過ぎてからはご存知のように長期の審議拒否。こんなことがまかり通っていいのだろうか。