『「国民の敵」発言はなかった』意見を否定の小西議員「防衛省には言わないから」と男同士の約束も秒殺で反故にする卑怯者


「国民の敵」とは言ってなかった

自衛官は「国益を損なう」「ばか」など不適切な発言を浴びせたことは認めたが「国民の敵」とは言ってないと証言。

統合幕僚監部の3等空佐と小西ひろゆき参議院議員の会話の全容

【拡散希望】
4月16日に発生した、統幕所属の自衛官の小西議員に対する不適切?発言事案について

本日防衛省より、本人の供述による内容が発表されました。小西議員の言っていることと比べると明らかなメディアによる印象操作があります。特に『国民の敵』ということは一切言っていないとのこと!恐らくは、小西議員の頭の中で、都合よく変換されたものでしょう。

およそ国会議員である限り、批判をされたり思いをぶつけられたりするのは立場上当然のことで、それを受け止めるのも政治家の使命です。
以下のやり取りを見れば、隊員もいささか不躾な言葉があったとはいえ、何も問題視するようなことでないことは明らかではないでしょうか?ましてやシビリアンコントロールに反するとか皆目見当もつきません。
この隊員を不当に厳罰に処するというのであれば、我々自民党の自衛官出身議員も、これ以上黙ってはおられません!

報告書の内容を以下に抜粋します。(できる限り原文ママ)
皆さんも、どちらの主張が正しいか、よく読んでみて物言えぬ自衛官の代わりに声を上げてください。

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●4月16日、概ね20:30頃に国会議事堂周辺をジョギングしていた。(常々、体力づくりのために国会周辺まで往復2時間ほど走っている)

●交差点信号待ちの小西議員と偶然遭遇し、目が合って会釈をされたが、一言想いを述べたいという気持ちが高まり、「国のために働け」と大きな声で言った。

●小西議員は「国のために働いている。安倍政権は国会で憲法を危険な方向に変えてしまおうとしているし、日本国民を戦争に行かせるわけにはいかないし、戦死させるわけにもいかないから、そこを食い止めようと思って、私は頑張っている」と反論した。

●戦死という言葉の言い方が軽く感じ、災害派遣等で遺体を目の当たりにしたときの強い衝撃や使命感、そして全ての自衛官が持っている『事に臨んでは危険を顧みず』という覚悟を軽ろんぜられたと感じた。

●「俺は自衛官だ。あなたがやっていることは、日本の国益を損なうようなことじゃないか。戦争になった時には現場にまず行くのは我々だ。その自衛官が、あなたのやっていることは、国民の命を守るとか、そういったこととは逆行しているように見える。東大まで出て、こんな活動しかできないなんて馬鹿なのか」とむきになり言い返した。

●小西議員は近づいてきて「あなたは現役の自衛官なのか。現役の自衛官がそんな発言をするのは法令に反する」と言ったが、「私の発言は政治的活動には当たりません」と言い返した。

●名前と所属を名乗るように要求されたが、「今は、一国民のしての私の想いを伝えています」と拒否した。

●小西議員から「撤回しなさい。現職自衛官がそんなことを言うのは大問題だ。防衛省の人事局に今から通報する」と携帯電話を出したが、「何が悪いのでしょうか?」と応えた。

●再びジョギングに戻ろうとしたところ、小西議員が「お巡りさん、お巡りさん、現職の自衛官が…来てください、お巡りさん!」と向かいの交差点の警備の警察官を呼んだので、やましくて逃亡したと誤解されると思いその場にとどまった。

●そこで「あなたは国民を代表する議員でしょ。私なんかよりも、何倍もの力を持っていて、何だってできるのに、何で一国民が訴えていることを聞いてくれないんだ」と反論したが、小西議員は電話をして取り合ってくれない状態で、私がジョギングに戻らないように近づいてきていた。

●その姿を見て「あなたは何で権力をかさに着るようなことをするんですか?国会議員だったら、一国民が行っていることを、ちゃんと聞くぐらい、いいじゃないですか。本当にそういう行為が気持ち悪い」と言った。

●そうこうしているうちに警察官がひとり近づいてきたので、「勤務中に余計な仕事を増やしてしまい本当に申し訳ないです。」と言った。小西議員は「この人は現役の自衛官らしいんですけど、いきなり私に国のために働けって、強く罵るんですよ。私は国民を代表する国会議員なんですよ。その国会議員に対してね、一自衛官がこんなこと言ってくるなんてありえないから。彼は自衛官でね、強力な武器も扱う、警察のあなたたちもかなわないような実力組織なんですよ。実力組織の人間があんな発言をするなんて、恐ろしい」と言っているのが聞こえた。

●その後4人の警察官が合流し、事情を聴かれたので説明し、住所、氏名、生年月日、所属などを答えた。警察官から「どうする?謝っておくかい?」と聞かれ、事の重大さを認識し謝罪しようと思い「はい、もちろん。ご迷惑をおかけしましたし、ぜひ謝りたいです。」と言った。

●小西議員と向き合うと「あなたのさっきのような、人格を否定するような罵ったところとか、私の政治活動を冒涜するようなとことか、そういったところを謝罪してもらえるんだったら、特に防衛省に通報したりとか、そういうことはしないから」と言われた。

●「馬鹿」「気持ち悪い」といったことについて、「個人の尊厳を傷つけるとうなことと、考えの違いはあるかもしれませんが、日々日本を良くしようと頑張っている政治活動を冒涜するようなことを言ってしまい、大変申し訳ありませんでした。」と謝罪した。

●小西議員は自身の政治理念の述べ、2/26事件や5/15事件などクーデターが起きたことを踏まえ、シビリアンコントロールが大事というような主旨のことを話し、「あなたはどう思う?」と問うたので、「勉強になりました」と答えた。

●小西議員は私に近づき右手を差し伸べ、私も両手で握り返した。小西議員は、そのまま手を強く握りしめ「見解の相違もあるけど、あなたも家族がいるでしょうし、組織の中でも若いだろうから、しっかり頑張ってもらわないといけない。今回のことはそうやって言ってもらったから、防衛省には言わないから。あなたのような自衛官を殺させるわけにはいかないし、だからこそ憲法改正を何とか辞めさせようと思っている。だから活動しているんだ。先日も、質疑の時に防衛大臣に服務の宣誓の意味を問うたけれども、あの人は答えられなかったんですよ。あなたはそのような人の下で働いているんだってことを良く認識した方がいいですよ。そういう所を私は危機感を持っているから、頑張っている。あなたもまだ若いから、日本の為に一緒に頑張りましょう。」と言った。

●私は「すみませんでした」とだけ言い、小西議員からも「帰っていいから」と言われ、ジョギングしてアパートへ戻った。https://m.facebook.com/takashi.uto.1/posts/1625790300821050

これに対し小西議員は真っ向から否定している。

--防衛省の調査によれば3佐は「国民の敵」と言っていないと
 小西氏 今日の調査発表を見て、私に対して「気持ち悪い」「バカ」「国益に反する」などの暴言を行ったことは認めた。ただ、「国民の敵」という発言は行っていないということだが、それは事実に反する。私は「国民の敵」という暴言を受けた。今回の報告書は組織的に隠蔽するような動きがあるのではないかと疑念を持っている。あったはずのことを無かったことにすることはできないと思う。

 いくつか証拠があり、当日事件が起きたのが午後8:40くらいだが、8:49に電話の発信歴があるが、私は、防衛省の豊田(硬)事務次官に電話している。事務次官は私からの電話の中で、私から「国民の敵」「なになにの敵」だという発言は間違いなくあったと認めている。なぜ豊田事務次官に電話するのかといえば、「気持ち悪い」では電話しない。「国会議事堂の前で現職の自衛官を名乗る者から国民の敵という暴言を受けている。これは防衛省、自衛隊、あるいはシビリアンコントロール、根底からひっくり返る話だから、ただちに人事当局の人間に連絡して、私の携帯に電話してくれ」と言った。

 さらに事件の直後だが、武田(博史)人事教育局長が私と携帯のやりとりをしていて、武田局長は明確に「私が国民の敵という暴言を受けた」ということを証言をし、今日の防衛省の発表の文書にもあるが、私は「国民の敵」という暴言を受けたということを彼が当時、メモに記録をしている。さらに、事件の現場を私はタクシーで立ち去ったが、タクシーの中で知り合いの弁護士に電話している。その電話の中で私がたった今、現職の自衛隊員から「国民の敵」という暴言を受けたということを明確に記憶して、それは証言も話すということは言ってくれている。

 その他、いくつも証拠があるので、今回の調査報告書は例えば先週金曜日の段階まで、豊田事務次官や武田局長に対して、調査ヒアリングを行っていない。当日の夜、当事者でもあった防衛省の関係者にヒアリングすら、先週金曜日の段階で行っていない。今日月曜日(ママ)ですから、事実上そういうこともきちんと行われずに、組織的な隠蔽の調査報告であり、誠に許されない遺憾なことだと思っている。

 --小西が豊田次官に「国民の敵」だと言われたと言ったのか

 小西氏 はい。ただ、言われない限り、私も豊田事務次官に「国民の敵」と言われたということは言わないから。また、武田局長にも言いませんから。私からそういう電話を受けたということ、2人は明確に認めて、かつメモという物証もあるから、その事実を今回の幹部自衛官に何故その事実を、いわば突きつけて示して、こういう客観的な証拠もあるけれども、それでも「国民の敵」という発言をしていないのかということについて調査したのかどうか、今回の調査報告書にはまったく書かれていない。先ほど言ったように1週間たって、先週金曜日の段階でも、事務次官や、人事教育局長に今回の調査している専門官からヒアリング調査もしていないことだから実質的な調査を何もしていない。組織的な隠蔽だと思います。

 --メモとは

 小西氏 武田人事教育局長の手書きのメモだ。私も見た。先週。豊田事務次官は私が直接聞いたが、事務次官はメモがあるとは言わないが明確に記憶していると。「国民の敵」という主旨の発言を私がされていると。豊田事務次官が現場で最初に電話した人だが、発言を受けて数分も経たないくらいに電話した。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180424-00000555-san-pol

小西議員は「証拠がある」というが証拠というのが防衛省の事務次官や人事局長に電話した時のメモや記憶であり、小西議員の”印象”を伝えられたものであり、第三者が直接その場にいて発言を聞いたものではない。
証拠として成り立つのかどうかは疑問である。

ただテレビ朝日の日曜日のサンデーステーションの報道で、「国民の敵」という私の発言に対してある防衛省幹部が「何が問題なんだ」と。「その通りじゃないか。本人に言うのがバカなんだよ」と。今、今日、防衛大臣に正式に文書を出して調査を求めているけど、何も反省していないと思う。これは身の毛がよだつような話、幹部自衛官が、少なくとも「バカだ」とか、「国益に反する」、あるいは「国民の命を守ることに逆行している」と発言したことは認めている。意味としては国民の敵そのものだと思います。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180424-00000555-san-pol

「意味としては国民の敵そのものだと思う」とここで述べているように、普段からネットなどで批判を浴びていて、自分の気に入らないコメントがあるとすぐブロックするような態度をとります。
相当被害妄想が高い人だと思います。
今回も一連の会話で「意味として国民の敵」と捉え、自分の中で処理してしまった可能性は大いにある。
「客観的な証拠に基づいていない」と小西議員は言っているが、私が客観的に見ても”メモ”は証拠に基づいていないと思うが皆さんはどう思いますか?

「今回のことはそうやって言ってもらったから、防衛省には言わないから。あなたのような自衛官を殺させるわけにはいかない」

ここが一番突っ込むところでありますね!
自衛官の発言から二人は言い合いになり、その後、話し合い理解し合い「今回のことはそうやって言ってもらったから、防衛省には言わないから」と約束し、男同志が握手を交わしわかり合ったはず。
それなのに舌の根も乾かないうちに防衛省に連絡している。あまりにも筋が通っていない卑怯な行動をしているのは小西議員ではないだろうか?