希望・大串博志「森友問題で安倍政権を追い詰めきれなかったら「だらしない」と批判を受ける」～批判の対象はそこじゃない～

森友問題において佐川氏の証人喚問が行われはしたが、肝心の”なぜ改竄がされたか、だれの指示によるものか”は不明のまま終わり、「政府の関与はなかった」事だけが佐川氏の口より聞かれました。
野党もこの証言に納得がいかず次の手を打とうと躍起になっていますが、手詰まり状態なのが現状であります。
そんな中、希望の党・大串博志議員はブログで次のように語っています。

だらしない野党！？

「森友学園問題で、しっかり安倍政権を追い詰めきれなかったら、今度は野党が『だらしない』と批判を受けるぞ」
今日、そのような率直なアドバイスをくださった方がいらっしゃいました。私もそう思います。
しかし、今の野党においては、そのように追い詰め切れる体制がないことは明らか。残念です。本当に何とかしないと。　http://blogos.com/article/287483/

これを見て私は酷く違和感を感じました。
森友問題は安倍政権を追い詰めるための問題なのか？何とかしないといけないのは政権打倒でなく問題の真相解明ではないのか？
問題解決と政権打倒を混同して曇った目で取り組んでいては解明できるものも出来ません。
批判を受けるのは安倍政権を追い詰めきれないからでなく、何でもかんでも安倍政権に直結させようとして問題を混乱させているところであります。その上で関与が証明されないから余計に批判の対象になるのであります。
倒閣は野党の野望でありますが、国会は国民のためのもので野党のためのものではありません。
まずは問題解明のために真摯に取り組み事実を国民に知らせて頂きたい。
国民が知りたい森友問題は真実であります。
真実の上に政府が関与したのか否かであります。
私としては野党がこれ以上問題に首を突っ込まず、検察に委ねて真相の解明をしていただきたいと思います。

大串 博志（おおぐし ひろし、1965年8月31日 ‐ ）は、日本の政治家、大蔵・財務官僚。希望の党所属の衆議院議員（5期）。
内閣総理大臣補佐官（野田第3次改造内閣）、内閣府大臣政務官（野田内閣・野田第1次改造内閣・野田第2次改造内閣）、復興大臣政務官（野田第1次改造内閣・野田第2次改造内閣）、財務大臣政務官（鳩山由紀夫内閣・菅内閣）、民進党政務調査会長（第2代）、民主党佐賀県連代表等を歴任した。

大串議員においては元財務官僚として財務省のコメントをしていただきたかった。

ネットの反応

大串博志「森友問題で安倍を追い詰めきれなかったら、今度は野党が批判を受ける事になる」　ネット「もうとっくに見放されてる」

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