【民進・希望合流新党結成】ゴネる岡田元代表、立民枝野代表は強く批判～ネット声「何がしたいの？」「政党交付金目当てでしょ」

３０日に民進党と希望の党が合流することが決まり一日経ちましたが、世間の反応は実に冷ややかなものである。
それはそうであろう、希望の党は支持率が1％を切るような党であるし、民進党にいたってもゴタゴタ続きで蓮舫議員など党の顔(？)といえるような議員が次々と離党している。いずれも消滅や分離の話しが後を絶たない党同士が合流しても1+1が２になることはない。かえって余計に印象が悪くなるだけである。

立憲民主・枝野代表は合流を拒否、強く批判

今回の合流で一番の誤算は立憲民主党を取り込めなかったことである。本来は大塚耕平代表が提案した旧民進勢力による新党にて再結集と行きたかったのだが、立民の枝野代表は「森友学園問題で、野党６党の連携がかなり円滑に進んだ。これからも６党でしっかり全容解明に取り組まないといけない。そのことに影響を与えないでいただきたい」と指摘し、野党連携に冷や水を浴びせるとして、強く批判した。
「わが党は、党と党が一緒になるような合従連衡をするつもりはない」と、新党結成の動きには加わらない意向を強調した上で、政策の一致を前提に、民進党などの議員の個人的な立民入党や会派入りには門戸を開く考えをあらためて示した。
合流しても結局旧民進党に戻るだけで、それでは民意は得られない、だが自民党打倒には両党の力は不可欠になる。しかし、党そのものの信用を失ってはそれどころではなくなる。立憲民主党のことを考えれば枝野代表にしては英断であったと思う。

ゴネる岡田元代表、ここにきて得意のお家騒動

希望の党も以前から分離の話しが出ていたが、これを機に早々に分党に向けて協議を始める様子であるが、一方の民進は岡田克也元代表が立憲民主党も含めた合流を主張しており、党は再び分裂含みの展開となっている。
折角合流が決まったのにやはり一枚岩とはいかず先行き不安となりそうである。お家芸のゴタゴタをここにきても発揮する始末であり、枝野代表も政策の不一致と言っているが、この民進に脈々と受け継がれたお家騒動を懸念したのも拒否した理由の一つであろう。

【民進新党結成】「何がやりたいんですか？」　再結集の新党に批判相次ぐ

「何がやりたいんですか？」それは、国民のセリフである。「何がやりたい？」と思いつつも「もう好きにすればいいじゃん」ていうのが国民の本音でしょうね、実際先日小西ひろゆき議員が「まともに政権をとろうと思ってる野党議員はいない」って言っちゃってますから、多くの国民は何も期待していません。それどころか「結局は政党交付金が目当てなんでしょ？」という声も出ている。