首相、野党に議論促すも議論より党存続を優先の希望の党「改憲議論を始めたら、もっとバラバラになる」
「改憲議論を始めたら、もっとバラバラになる」
そんな理由で改憲論議に消極的になっていいのかと私は思いました。
国政よりも当存続を優先させる姿勢に唖然としました。
改憲論議「党略でなく」…首相、野党に議論促す
「党利党略や党が割れるからということではなく、前向きに取り組んで良い案が出ることを期待したい」
31日の参院予算委員会で、安倍首相が憲法改正論議に消極的な野党にチクリと嫌みを言う場面があった。
立憲民主党の枝野代表は憲法の定義が異なるとして、首相の下での論議に応じない姿勢を鮮明にしている。希望の党の玉木代表も首相が掲げる自衛隊の根拠規定追加に否定的だ。分党騒動が続く希望では「改憲議論を始めたら、もっとバラバラになる」(関係者)との事情もあるようだ。http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180131-OYT1T50142.html
「希望の党の玉木代表も首相が掲げる自衛隊の根拠規定追加に否定的だ」とあるが、だったらそのことについて追及すべきではないか?
議論も出来ない党ならそんな政党は存続しなくて結構。
予算委員会で関係ない質問をダラダラ行い、政治を遅延させているのは立憲と民進も同じだ。
「憲法の定義が異なるとして、首相の下での論議に応じない姿勢を鮮明にしている。」首相の元では論議は行えないというが、ではどこで論議をするのか?
まともに論議をすることも怠り、結果強制採決といって後で騒ぎ立てるつもりらしいが、本来意見をぶつけ合うのが国会ではないか。
それが、まともに論議をすることなく国会をワイドショー化させているのは紛れもなく現在の野党の行いであり、すべては強大な与党に対する嫌がらせに過ぎないと私は思う。
時折「国民の代弁者」などと勘違いした議員もいるが、このような事を国民が望んでいると思っているのが大きな間違いである。
国民はより良い政治で住みやすい社会を望んでいて、それについて国会で議論されることを望んでいる。
安倍首相が言うように「前向きに取り組んで良い案が出ることを期待したい」は「政治をしようじゃありませんか」と寄り添っていることに打倒安倍政権が勝ちすぎている野党にはその心が理解できないのでしょうね。
確かに悪しきことは追及されるべきでしょうが、それがまさり過ぎて政治が停滞するのは本末転倒である。