中谷一馬議員『日本国の内閣は「デートレイプドラッグ」の具体的な範囲がわからない』⇐議員本人が定義の範疇を理解していない。

中谷 一馬
なかたに かずま
生年月日 1983年8月30日(34歳)
出生地 神奈川県川崎市
出身校 呉竹鍼灸柔整専門学校
所属政党 (民主党→)
(民進党→)
立憲民主党
公式サイト中谷一馬 公式サイト


日本国の内閣は、「デートレイプドラッグ」の具体的な範囲がわからない。

この度、私、中谷一馬が提出した【デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力被害に関する質問主意書】に対して、政府より安倍晋三首相名で【「デートレイプドラッグ」の具体的な範囲が明らかでない(わからない)】という回答が、内閣の閣議決定を経て、答弁書として送付されて参りました。

◆デートレイプドラッグ – Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B0

 

デートレイプドラッグ(英語: date rape drug)は、飲料に混入させ、服用した相手の意識や抵抗力を奪って性的暴行に及ぶ目的で使われる、睡眠薬や抗不安薬である。デート・レイプ・ドラッグ、デートレイプ・ドラッグとも表記され、また単にレイプ・ドラッグともよばれる。

睡眠導入剤フルニトラゼパムがよく用いられており、多くの国々が厳しい規制をかけている。向精神薬γ-ヒドロキシ酪酸(GHB)、解離性麻酔薬ケタミンなども使用される。意識を失わせる意味では、酒類の大量摂取も同じ役割を果たすことになりうる。睡眠薬を混入させた酒であればコップ1杯程度で記憶や意識がなくなるといわれる。

日本で犯行の際主に用いられるのは、代謝速度が速く証拠が残りにくい睡眠導入剤や短時間型の睡眠薬で、警察署に備えられている検査キットに反応しない種類のものだといわれる。即効性持続性の異なる複数の睡眠薬を絶妙に配合して使用した例も知られている。

短時間で人体から排出されるため、被害に遭った場合、ただちに医師が対応し、尿や血液を採取しておくことが重要である。カウンセリングや検体検査も可能なワンストップの性暴力被害者支援センターを備える医療機関に、阪南中央病院やストックホルム南総合病院などがある。

 

【↑以上、Wikipediaからの引用】

最近ではジャーナリストの伊藤詩織氏が、元TBS記者から性暴力被害に遭ったと 告発。同記者は、準強姦容疑で書類送検されたが、東京地検は二〇一六年七月、嫌疑不十分で不起訴処分とした事がニュースになっております。

伊藤詩織氏は同処分への不服を検察審査会に申し立てたものの、東京第六検察審査会は「不起訴 相当」とする議決を公表した。伊藤詩織氏は、こうした経緯を踏まえ、日本の司法、社会システムは性犯罪 被害者のために、ちゃんと機能していないと指摘したとされます。また二〇一七年十月十八日に出版された伊 藤詩織氏の著書「BlackBox」(文藝春秋)では、性犯罪被害者に〝冷たい〞社会といった切り口 で、日本の現状をノンフィクションとして描いており、私はこの問題は社会全体で考えるべき重要な課題だと考えております。こうした疑惑を念頭に今回、以下の質問を政府に対しておこないました。

質問内容は、以下の通りです。

—下記、【デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力被害に関する質問主意書】本文↓↓

http://www.shugiin.go.jp/Internet/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a195105.pdf/$File/a195105.pdf

平成二十九年十二月六日提出

質問第一〇五号

デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力被害に関する質問主意書

提出者 中谷一馬

http://www.shugiin.go.jp/Internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/195105.htm


◆デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力被害に関する質問主意書

昨今、デートレイプドラッグと呼ばれる睡眠薬や抗不安薬等による性犯罪・性暴力の被害だと見受けられる事案が多く散見される。そしてその被害届も多く提出をされているのではないかと推察をする。その中で 先般、ジャーナリストの伊藤詩織氏が自身の性暴力被害を訴え、元TBS記者からレイプの被害に遭ったと 告発した。同記者は、準強姦容疑で書類送検されたが、東京地検は二〇一六年七月、嫌疑不十分で不起訴処 分とした。伊藤詩織氏は同処分への不服を検察審査会に申し立てたものの、東京第六検察審査会は「不起訴 相当」とする議決を公表した。伊藤詩織氏は、こうした経緯を踏まえ、日本の司法、社会システムは性犯罪 被害者のために、ちゃんと機能していないと指摘したとされる。また二〇一七年十月十八日に出版された伊 藤詩織氏の著書「BlackBox」(文藝春秋)では、性犯罪被害者に〝冷たい〞社会といった切り口 で、日本の現状をノンフィクションとして描いており、この問題は社会全体で考えるべき重要な課題だと考える。

そこで、以下質問する。

一 デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力の被害届は全国で年間何件提出をされているのか。また、その中で逮捕、起訴をされている事案はそれぞれ何件あるのか、伺いたい。

二 デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力の被害届が出されたにもかかわらず、逮捕、起訴に至らない事案の特徴や事由は何か、伺いたい。

三 デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力の捜査については、薬物が体内から短期間で排出される場合もあるなど証拠の保全の困難性等、捜査の難しさも指摘されるが、政府はどのように認識しているか。 また、捜査方法を改善できる余地があると考えているか、伺いたい。

四 デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力について、今後の未然防止策をどのように考えているのか。また、被害者を支援するための取組をどのように考えているのか具体的な方針を伺いたい。

右質問する


そうした中で、内閣からは下記のような答弁が返ってきました。

下記、【デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力被害に関する質問主意書に対する答弁書】本文↓↓

内閣衆質一九五 第一0五号

平成二十九年十二月十五日

内閣総理大臣 安倍 晋三

衆議院議長 大島理森 殿

衆議院議員 中谷一馬君 提出 デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力被害に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。

https://ameblo.jp/kazuma-nakatani/image-12337053090-14092773451.html

衆議院議員 中谷一馬君 提出 デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力被害に関する質問に対し、別紙答弁書

◆ 一について

【中谷一馬衆議院議員 質問】デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力の被害届は全国で年間何件提出をされているのか。また、その中で逮捕、起訴をされている事案はそれぞれ何件あるのか、伺いたい。

【安倍晋三首相 答弁】お尋ねの「デートレイプドラッグ」の具体的な範囲が明らかではなく、お答えすることは困難である。

◆ 二及び三について

【中谷一馬衆議院議員 質問】 デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力の被害届が出されたにもかかわらず、逮捕、起訴に至らない事案の特徴や事由は何か、伺いたい。

【中谷一馬衆議院議員 質問】三 デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力の捜査については、薬物が体内から短期間で排出される場合もあるなど証拠の保全の困難性等、捜査の難しさも指摘されるが、政府はどのように認識しているか。 また、捜査方法を改善できる余地があると考えているか、伺いたい。

【安倍晋三首相 答弁】犯罪の成否については、収集された証拠に基づき個別に判断されるものであるため、一概にお答えすることは困難であるが、警視庁においては、都道府県警察に対し、性犯罪捜査において、薬物の使用が疑われる場合も含め、必要な証拠の収集に努めるなど、適切に対応するように指導しているところである。政府としては、引き続き、性犯罪捜査が的確に行われるよう、その捜査方法の工夫改善に努めてまいりたい。

◆ 四について

【中谷一馬衆議院議員 質問】四 デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力について、今後の未然防止策をどのように考えているのか。また、被害者を支援するための取組をどのように考えているのか具体的な方針を伺いたい。

【安倍晋三首相 答弁】政府としては、薬物を使用した性犯罪・性暴力を未然に防止するためには、薬物を使用した性犯罪・性暴力の被害に遭う危険性を広く国民に周知することが重要であると認識をしており、国民に対する広報啓発に努めてまいりたい。また、性犯罪・性暴力の被害に遭われた方々に対する適切な支援が行われるよう、引き続き、性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターの設置を促進するなどの取り組みを行ってまいりたい。

全文を見る


ネットの反応

>上記は要するに、デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力の被害状況を聞いているにも関わらず、デートレイプドラッグのことがよくわからないから答えられないし、特に調べることもしませんという答弁です。これが国民の声を代弁する者へ対する返答かと唖然と致しました。

唖然も何も、デートレイプドラッグの定義が明確ではないことは事実だし、調べたら把握できるようなものではないことも分かりきっているだろうに。

「ドラッグ」の範囲はどこからどこまでなのか、きちんと答えられる人間がどこにいるんだよ。
法的に定義されていないものを、あたかも定義しているかのように印象操作するのは止めろよな。

> 「デートレイプドラッグの定義が定まっていないから調査も回答もできない」といった趣旨の政府答弁を見るとまったく質問に対する答えになっていない

 お前がその「デートレイプドラッグ」がどのような物質なのかを定義していないんだから、そもそも質問として成立してないだろ。

 そんなもんに回答できる訳がない。

 さすがの立憲民主党クオリティ、顔洗って出直してこいよ。

この人は頭悪いね。
デートレイプドラッグってのは種類ではなく使われ方で定義される訳で明確に区切る事はできんだろう。
だから、
1. 性犯罪被害を訴えた被害者の内に薬物の利用が疑われる例は何件ありましたか。
2. その内容疑者が起訴された件数を教えてください。
3. 政府の対策は?
これで良いんだよ。

第一、実名が明らかになっている上、法手続きで不起訴になった人間を犯罪者扱いするようなのは加害者だよ。
この記者も加害者だし、告発したという自称被害者だって加害者だ。
そんなもの厳しくて当然だろう。
何もおかしくはない。

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