希望の党PR動画バージョン2が公開されました。
希望の党PR動画、第二作目が公開されました。
第一作はこちらからどうぞ
希望の党設立記者会見後、メディアに持ち上げられ勢いに乗るかと思いきや、その後の拙い党内調整が明らかになり、とどめには音喜多都議らの記者会見で正に小池都政・都民ファースト・希望の党こそが隠蔽体質そのものだと批判されてしました。
そんな希望の党から第二作目の動画が公開されました。動画は希望の党公式WEBサイトから見れます。さて、では第二作目の希望の党動画について流れを追っていきましょう。
動画では相変わらず「隠蔽体質・組織の圧力・しがらみ」がテーマ
一作目とメッセージは変わらないようです。隠蔽体質・組織の圧力・しがらみと既視感のある言葉が出てきます。
隠蔽体質、小池知事のことそのものですね。政策はどうやって決まったか聞けば「AI」と答え、市場問題の結論も密室で決められ、都民ファーストの代表もいつの間にか交代されている。
組織の圧力、音喜多都議らの記者会見で明らかになりました。異論を述べると都民ファースト幹部から怒られる。正に組織の圧力である。
しがらみ、希望の党の公認候補の配置を見れば、小池都知事の行動原理はしがらみ以外の何物でもないことがわかった。新党を作る際は気に入らない議員を排除し、そして都民ファーストの会代表の荒木千陽の父であり、スキャンダルを抱える荒木章博元熊本県議を擁立するという身内びいきを発揮した。
動画はその後、小池百合子都知事本人のメッセージ・動画の尺を稼ぐ繋ぎ素材ときて、「政治に希望を」などと続きますが、まったく中身のない動画です。しいて言うなら最後の一コマ「日本に希望を 希望の党」について新たな挿絵を提案をします。
希望?苦笑です。
徹底した情報公開はなされないまま、都政は停滞し、築地市場も豊洲市場も進展が見られないまま、オリンピックも後手後手である。もちろん、都議会で新たな動きを起こしたことは認めるが、細かい部分がちょっと変わったくらいで、情報公開が進んだようには感じられないのである。希望の党においても、候補者が次々に辞退する始末。公開されないままに辞退された鹿児島の候補予定者もいた。
首班指名も謎のまま進み、比例名簿に至っては、選挙当日に発表。しかも順位を載せていない比例名簿がメディアに渡された。これにはみんな苦笑である。首班指名も比例名簿も隠蔽されていては比例票は希望の党に入らないだろう。選挙後には小池都政は崩壊し、また都知事選挙を行うことになるかもしれない。本当に苦笑である。
希望の党は新しい勢力として頑張ってほしいとの国民の声もあるが、そのためにも【隠蔽体質・組織の圧力・しがらみ】が小池体制からなくなることを切に願う。