この政権は公私混同が甚だしい。
自衛隊の部隊の休日に当たる土曜日になぜ、麻生財務大臣が潜水艦に「体験搭乗」したのか。
いや。
甚だしい、のてはない。
桜を見る会しかり。
公私混同そのもの。
東京新聞:麻生氏、海自潜水艦に体験搭乗 首相・閣僚5年事例なし:社会 https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201912/CK2019120302000143.html …
大ブーメラン!蓮舫議員「麻生大臣は土曜に自衛隊を視察するな!」→蓮舫氏、祝日に自衛隊施設へメディアと一緒に突撃していた!しかも広報予算潰して人手不足に大貢献!!
立憲民主党の大幹部、蓮舫参議院議員が麻生財務大臣の潜水艦視察に対し、「自衛隊の休日である土曜日に視察するな」といちゃもんをつけた。
これについては既に「自衛隊は当番制なので365日対応している」「財務大臣が視察するのは当然。そもそも、専門外の立民議員も自衛隊施設を視察している」と指摘した。(参考)
しかし、新たに蓮舫議員ご本人が、「祝日」に「大勢のマスコミを引き連れて自衛隊施設に突撃」した挙句、自衛隊の広報予算を潰して、現在の人手不足に大貢献する大失態をやらかしていたのだ。
蓮舫議員の珍説!「自衛隊の部隊は土曜日は休日!」「同行者がなぜ止めなかったのか」と珍説→しかし、蓮舫氏の「お間抜けさ」は我々の想像を上回っていたのだった!
蓮舫氏は、12月3日、以下の珍説を披露した。
同行したという財務省職員は、なぜ苦言を呈して止めなかったのか。
内閣府の職員もシンクライアント方式だ、シュレッダーで削除だ、などと言い訳をなぜ重ねるのか。
総理や大臣を守るために国家公務員なったのではないでしょう。公僕として国家のため、国民のために目指した職業でしょう。 https://twitter.com/renho_sha/status/1201654686073278464 …
麻生財務大臣が土曜日に潜水艦を視察するのが間違いだそうだ。しかし、これは先日の記事でも指摘したように、防衛予算をチェックする立場である財務大臣の麻生氏が、海上自衛隊が重視し多額の予算を投じている潜水艦を視察するのは当然だ。(参考)
そもそも、自衛隊は365日24時間対応できるように、当番制を引いており、交代で休日をとっているのだが。(参考)
しかし、蓮舫議員の「お間抜けさ」は我々の想像を上回っていた!何とご本人が祝日に自衛隊駐屯地をメディアを大勢引き連れて突撃するという大迷惑な行為を行っていたのだ。
蓮舫議員、祝日に自衛隊施設へマスコミと一緒に突撃していた!しかも、やっていたのはお遊び!!
今から10年前の2009年11月23日、蓮舫氏は「事業仕分け人」として、朝霞駐屯地の陸上自衛隊広報センターを視察に訪れた。いうまでもなく、当時は「悪夢の民主党政権」であり、蓮舫議員は得意の絶頂にあった。
カレンダーで確認すると、この2009年11月23日は「勤労感謝の日」である。まぎれもなく祝日である。
しかも、麻生氏が自身と財務官僚の少数でお忍び訪問だったのに対し、蓮舫議員は大勢のマスコミ陣を引き連れて押し掛けたのである。
大勢のメディアと大名行列。
しかも、やっていたことはお遊びである。朝霞駐屯地の陸上自衛隊広報センターの体験コーナーで大はしゃぎしていたのである。
例えば、対戦車ヘリの体験シミュレーターに乗り込んで、大はしゃぎである。
戦闘服を着こんでみる蓮舫参議院議員。いったい何の意味があるのか。しかも、なぜかメディアのカメラに対して決めポーズ。
お土産コーナーでは、趣味のおしゃれの関係か腕時計に夢中!もはや完全に公私混同である。
おまけに屋外に展示してある74式戦車に対し、頓珍漢な質問。
蓮舫議員、翌日の事業仕分けでは、自衛隊の広報予算の大幅カットを決定!
しかも、これだけ遊び惚けた公私混同の蓮舫議員は、翌日の事業仕分けでは、無茶苦茶な主張を行い、防衛省や自衛隊を困惑させた。
こうした施設や催しが無料であることと、自衛官の募集効果を疑問視したのである。
利用が無料だから参加者が気兼ねなく参加し、広報効果があるのである。試食に対し、金をとればよりお客がくるというような珍説である。
当然、防衛省担当者は「有料化っていうのは、非常に抵抗がございます」と述べた。
これに対し、蓮舫議員は「有料にしたらお客さんが来なくなるというのは、本当にそうなんだろうかと。例えば、例えば有名なテーマパークは、家族4人で行ったら数万円を超えても、お客さんが、リピーターがあとを絶たない。それが何なんだろうか? それはやはり努力であり、見せ方であり」と答えた。
意味不明である。ディズニーランドは何百億円もかけて整備しているのに対し、広報センターで当時防衛省が要求したのは2000万円の維持費である。しかも、これすら蓮舫議員は不要と断言し、これでどうやってディズニーランドに匹敵する運営をしろというのか。
しかも、ディズニーランドの目標は集客であり、広報センターの目標は自衛官の募集であり、まったく違う。
これに対し、防衛省担当者は「維持経費、来年度(2010年度)からゼロだと言われると、私ども、ちょっと立ち行かなくなる」と訴えたが、蓮舫議員は削減を決定した。
蓮舫議員の珍説を実行させられた自衛隊、広報施設への訪問者が激減!!
自衛隊は、事業仕分けにおいて入場料を徴収するよう指摘されたことを受け、2010年11月より有料制を実施したが、有料化に伴い入場者数が激減したなどの理由から同実験は2011年2月をもって終了し、その後は入館無料となった。
アホみたいな理屈は、当然の結果になった。しかし、これによって、自衛隊募集の障害になったことは想像に難くない。
全く蓮舫議員は、やることなすことろくでもないことばかりだ。そして、自分が祝日に大勢のメディアと自衛隊駐屯地に押し掛けたくせに、少数でお忍びで視察した麻生財務大臣を偉そうに批判する。議員の素質がないのも明らかだ。
反省も後悔も確認もできないのが蓮舫議員であり、その彼女を大幹部にしているのが立憲民主党なのだ。
蓮舫議員は、国民に益をなさない方です。彼女に振り回されないよう大いに気をつけましょう!