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【除名処分も議員辞職要求もなし】立憲民主党、初鹿議員の離党届を受理 問われる党の姿勢 ネット「離党届を受理では処分したとみる方はいないのでは」「他党には厳しいのになぁ」

 立憲民主党は24日、強制わいせつ容疑で書類送検された初鹿明博衆院議員(50)=比例東京=が提出した離党届を受理した。立民は、性暴力には厳しい姿勢で臨んできただけに、党としての姿勢も問われそうだ。(千田恒弥)

「嫌疑を持たれたことは甚だ遺憾であり、おわび申し上げたい。本人から離党届が出たので、速やかに処理させていただいた」

立民の福山哲郎幹事長は24日の記者会見で、初鹿氏の離党届を受理した理由をこう説明した。

初鹿氏は、平成27年5月に東京都内を走行中のタクシー内で知人女性にわいせつな行為に及んだ疑いが持たれている。「起訴されたら『除名』にするのか」との問いに、福山氏は「捜査当局の判断を待っているときに、仮の話をしたら予断を与える」と回答。国民民主党や社民党などと構成する野党統一会派に残留させるかは、来年1月に召集される通常国会までに判断する方針だ。

立民は30年に他党と協力して「性暴力被害者支援法案」を衆院に提出したほか、「#MeToo」(私も)などセクハラ告発運動に積極的に取り組んできた。同年に前財務事務次官に女性記者へのセクハラ疑惑が浮上した際には、立民、社民、共産各党などの女性議員らが喪服のような格好で「#MeToo」と書かれたプラカードを掲げて行進し、前次官や麻生太郎財務相の辞任を求めた。

それだけに書類送検に対する世間の目は厳しい。

元TBS記者から乱暴されて精神的苦痛を受けたとして、女性ジャーナリストが元記者に損害賠償を求めていた訴訟で、東京地裁は今月18日、元記者に330万円の支払いを命じる判決を出した。立民の公式ツイッターが初鹿氏の書類送検に沈黙を守る一方で、判決に関するニュースを紹介すると、「疑惑が深まった初鹿議員に関していつもの様に追及しましょう!」「ダブスタ(ダブルスタンダード)が過ぎるんじゃないのー?」などの指摘が殺到した。

不満は女性のために行動してきた立民の所属議員にも広がっている。福山氏は24日の記者会見で「#MeToo」運動に関して「消極的になることはない」と強調したが、立民の女性議員は「離党届の受理が遅すぎる。なぜ党はもっと早く対応しなかったのだろうか」と幹部への不満を口にした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191224-00000590-san-pol

ネットの反応

・今さら何を。

国籍の説明責任を果たさない人、
不倫の釈明会見をしない人、
後援会にガサ入れがあっても知らない顔、
そんな人たちが政府に説明責任を要求。

・離党したから民主党シリーズとしては関係ありません。そんな言い訳は通用しませんよ。

・速やかな除名処分ならまだよかったかもしれないが、離党届を受理では処分したとみる方はいないのでは。厳しいのは与党にだけかな。

・これが与党議員なら徹底的に辞任要求をしていたはず。
これが身内となると、慌てて離党届を出させてなかったことにしようとする。
こんなことでは、もし立憲が政権を取っても何をするか容易に想像がつく。
ダブルスタンダードでないと言うなら、与党議員がしでかしたときと同様に追求しなければならない。

・山口vs伊藤の件で野党が沈黙してるのはこのせいか。
MeTooとは「我々も声をあげる」ではなく「我々もヤってます」という意味だったんだね!

・マスコミは民主党の味方
ブーメランあってもほとんどスルー
ネットがなければほとんどの国民は知らないのでは?

・身内に甘いのは立憲民主の体質だろう。他党には厳しいのになぁ。離党届けだけで済ましたら、ブーメランの材料を提供するようなものである。

・本当に、立憲や国民民主はブーメラン投げが上手いなぁ〜。

・裁判で有罪確定するまでは除名も離党も許されないでしょう?
立民で一生懸命議員活動してもらった方がいいですよ。

それにしても福山さんはミスリードでしたね。
議員同士は離党は責任とったことになるのかもしれませんが国民としてはなぜ離党するんだ?
どうせなら離島に島流ししてくれと言いたい。

・離党とか役職を退くというのは、そもそも処分になってない。
無所属である意味のびのびと活動出来るし、役職からも解放され、国会議員としての歳費等はもらい続けることができ、むしろ良いことづくめに思える。

・これまでの党としての性暴力に対する取組は、表面上のものであったのか。
離党することで、本人も立民党としてもこれで一件落着ですか。他人(与党)には厳しく、身内には甘くする典型的な事例ですね。
このような政党、国民からは到底信用を得られないでしょうね。

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