「2ちゃんねる」の「懐かし邦画@2ch掲示板」
に私が昨年、強引に立てた
「『HOUSE』のクンフー・神保美喜no 」(「の下着姿」というタイトルに
しようと思ってたんですが、間違えてnoでタイトルが登録されちゃったんですが…)
というスレッドに非常に貴重な神保美喜さんの証言が書かれていたので、これはいい!!と思い、誠に勝手ながら転載させていただきます。117、118を書き込みされた方、本当に申し訳ありません。しかし、本当に貴重な証言を書き込んでいただき、ありがとうございます。
↓懐かし邦画@2ch掲示板 『HOUSE』のクンフー・神保美喜no
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1092772570/
↓以下がその書き込みです。
117 :この子の名無しのお祝いに :05/01/05 16:51:43 ID:imgTTeMG
私は広告関係の仕事をしておりまして
ある広告に神保美喜さんとお仕事をさせていただいた事があります。
その時(正確にはその仕事終わりの食事の時)に
子供の時に見たHOUSEの話しました。
以下にその時に話した内容をまとめてみます
私がスター誕生とHOUSEで見たクンフー役にいかに惹かれたかを言い
その話しになりました。お酒入ってるから聞けた事ですね
こちらからいろぴろ聞かずとも「HOUSE」という作品名を出したとたんに
「イヤ==」という反応で「恥ずかしい=」と言ってました。
衣装もすごかったですよね、というと
「あれはもうかなり恥ずかしかった、!
何で下半身だけになってるんだか…もう訳わからないの」
と爆笑。
あの映画の前にも映画の経験はあったけど
かなり緊張して望んだらしいのですが台本見ても訳がわからず
演技していてもどうなるんだか解らずかなりとまどったそうです。
試写で始めて「こうなるのかぁ」と思った程との事
118 :この子の名無しのお祝いに :05/01/05 17:00:13 ID:imgTTeMG
もっといろいろ話したのですが
うろ覚えになってますね。
あの作品に出て良かった事もあったけど
いやな部分もあったというような事をおっしゃってたのは覚えてます。
まぁメインキャストだけど途中から下半身だけの演技って事からも
そのあたりは推察できますがね。
ちなみにご本人は大変「凛」とした方でしたが
食事中はやわらかな印象の方でした。
でもどこか壁は崩さないという感じですね
あっもちろん二人で食事した訳ではないですよその時のスタッフのうち
4人くらいでワイワイ話しました。
↑以上がその書き込みです。
いやーホントにこれは貴重な証言ですよ。ある意味、最も核心を突いたインタビューかのようです。やはり神保美喜さん的には「恥ずかしかった」「何で下半身だけになってるんだか…もう訳わからないの」というのが本音だったんでしょうねえ。
でも、この貴重な証言を読んだ上で、さらに今まで私がおそらくこうだったのでは?と思っていたことから推測するに…おそらく『HOUSE』の撮影現場そのものでは、あのカーキ色のタンクトップとリボン付きのギンガムチェックのパンティ(ブルマー)姿に、実は神保美喜さん本人は、そんなに「恥ずかしさ」を感じていなかったのではないか…と言うか、より正確に言うと、「実は本当は恥ずかしかったんだけど、緊張して訳がわからず、とても恥ずかしさを感じている余裕などなかった」というのが神保美喜さんの本音、本当の気持ちだったのではないでしょうか?
それは「緊張して望み」「台本読んでも訳がわからず」「演技していてもどうなるんだか解らずかなりとまどった」というところからも多分に推測できますよね。
あと、やはり監督・大林宣彦氏の「若い女優(若い女の子)をいい意味で洗脳し、騙し、若い女優(若い女の子)をいい気分、いい気持ちにさせた上で、脱ぐことや下着姿になることにまったく抵抗を感じさせない、まったく疑問に感じさせないようにさせてしまう」という性質、体質がやはり大きいんでしょうね。
昨夜(2005/01/11の深夜)、『爆笑問題のススメ』という番組で、大林宣彦監督がゲストで出ていまして、「アシスタントの真鍋かをりを女優として口説く」というコーナーがありました。そして大林監督が真鍋かをりにあのソフトな口調で切々と語りかけるんですね。そしたら、真鍋かをりが段々、メロメロになってきちゃったんですよ。本当なのかどうかは定かではないんですが(笑)、真鍋かをりが大林監督に語りかけられて、急にテーブルに倒れこんで思わず「ああ~もうダメだぁ~…何かすごく愛されてるような気分になっちゃった…」って言ったんですよ。
これは非常に面白かったと同時に、非常に『HOUSE ハウス』のクンフー・神保美喜が、なぜシナリオにも書かれていない「タンクトップと下着(ブルマー)姿」だけになり、さらに最後までその姿でいたのか? という疑問を解明する上での貴重な資料となりうる場面でしたね。
私が推測するに、大林監督にあの感じで語られて、口説かれたら、たぶんもう何も疑問に感じなくなるんですよ。脱ぐことも下着姿になることも、まったく疑問に感じなくなってしまう。なぜなら、女の子を「愛されてるような気分にさせてしまい、気持ちよくさせてしまう」からなんです。大林監督の本音、本当の狙いは違うんじゃないかと私は思いますが…。たぶん、クンフーを演じた神保美喜さんも、同じように説得され、口説かれて思わず「下着(ブルマー)姿」になってしまったのではないでしょうか。
ところが、撮影が終って、その大林監督のいい意味での洗脳、呪縛から解放された後、我に返った状態で映画を観たら、「イヤー、恥ずかしいー、あれはもうかなり恥ずかしかった! 何で下半身だけになってるんだか…もう訳わからないの」と神保美喜さんは思われたのではないでしょうか。
その上で、「あの作品(『HOUSE』)に出て良かった事もあったけど いやな部分もあった」と思われたのではないでしょうか。つまり、いい意味で大林監督に騙され、洗脳されて、脱がされ、下着(ブルマー)姿で最後まで通してしまった…ということなんじゃないでしょうか。で、後で映画そのものを観たら、「とんでもなく恥ずかしいこと(姿)してた(させられていた)のね、私!!」って思ったんでしょうね。そりゃ女優とはいえ、やはり当時は17歳の女の子ですからね。我に返った状態で観たら、そう思いますよ。ある意味、大林宣彦監督の女の子に疑問を感じさせること無く脱がすという、詐欺師的な魔術、催眠術に見事にかかってしまった、という感じだったのではないでしょうか…。
まあこれもまた、今の段階では、私の推測、妄想でしかありませんが…しかしこの推測、妄想はかなり、真実味を増してきたのではないか…と私は思い始めてきています。
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