新型コロナウィルス

札幌市営地下鉄と路面電車で車内消毒や換気対策

2020/03/03(火) 19:05 掲載

 新型コロナウイルスへの警戒が続くなか、札幌市営地下鉄では車両内をアルコールで消毒したり、窓を開けて運行するなど新たな対策が始まっています。
 札幌市営地下鉄では、2日からつり革や手すり、窓のアルコール消毒を始めまています。5日に1回程度の車両点検にあわせて作業し、3月15日までにすべての車両を消毒します。また3日からは車内を換気するため、一部の窓をおよそ3センチ開けて運行しています。札幌市交通局の青葉宏明さんは「今後も安心して地下鉄を利用してほしい」とコメントしています。路面電車については、停留場での信号待ちの時間にドアを開ける時間を普段より長くして換気を促すなど、新たな対策が始まっています。

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