公務員（初級）を

自分の経験から言います。
淡い期待を抱いているようですが、今からでは到底間に合いません。

一般的に公務員採用試験出題には大きく分けて２つの形式があります。
①一般教養
一般教科から出題される問題。各分野で1～2問。浅く広い知識が問われる。真面目に授業を受けて勉強していたならさほど問題にはならない。50問出題なら30問程度はこっち

②数的推理・判断推理・資料解釈
公務員試験など楽勝とタカをくくった人がつまずくのがこっち。
一般企業試験で良く実施されるSPIに相当する分野。
数的推理は確率や濃度などを求める内容で、判断推理は提示されて条件から当てはまる答えを導き出す。
どちらも高度な知識は求められないが、「独特の考え方」を身に着けていないと無駄に時間を浪費する。
資料解釈は提示された資料から正しい情報を選び出す。グラフや図の読み方が身についていないと厳しいが、逆に言えば答えは既に見えているため得点源にもなりうる。

特に②は問題集１冊丸々を数回解く位はしないと太刀打ち不可能。
①は数問飛ばす戦法も通じるが、②はそうもいかない。
また、作文も数回書いたくらいでは身に付かないのでどんなに少なく見積もっても20回は書かないと駄目ですよ。