最終更新日:2019/7/12
現在、応募受付を停止しています。
(株)アイメックス 採用担当です。今年度の採用活動は終了いたしました。ご応募いただき、ありがとうございました。
■2015年入社/志田 陽一さん当社は、カラーやモノクロプリンター用のトナーの開発・製造に特化したトナーの専業メーカーです。「技術開発型ベンチャー企業」ということで、高い技術力を活かして何か新しいことにチャレンジできると期待して、入社を決めました。オフィスや大学の図書館などに設置されているプリントやコピーができる複合機、レーザープリンターは、トナーを瞬時に高温溶融して紙に定着する工程で、電力の8割近くを消費するといいます。より低い温度でトナーを溶融・定着できれば電力消費が抑えられ、環境負荷軽減が図れます。そこで現在の私は、当社独自の球形化技術などを駆使して、低温定着トナーの開発に取り組んでいます。現在の部署に異動する前は分析を手がける部署に所属しており、そこでは最新鋭の分析装置を用いて、トナーに含まれる樹脂や色材の分散状態などを克明に調べていました。学生の頃の憧れともいえるSEMやTEMの電子顕微鏡を使用して分析でき、ミクロの世界を相手に毎日が新鮮で発見の連続でした。開発部門に異動してからは実際にトナーを試作して繰り返し印刷してみたりと、さまざまな視点からトナーを捉え、ものづくりに携わるやりがいを実感しています。■2013年入社/眞木 祐子さん大学では高分子について学び、就職活動に際して大学の先生から地元岡山に工場があるアイメックスを勧められました。これまで特に気に留めたこともなかったトナーの原料も、同じ高分子の樹脂であるという点に興味が湧き、また専業メーカーとして研究開発に重きを置き、技術力で勝負する会社の姿勢にも魅かれました。現在は志田さんと同様、低温定着トナーの開発に取り組んでいます。全く新しいものを生み出すということで、知識に加えて経験やスキルも問われる世界であり、自分はまだまだ未熟で優秀な上司や先輩に指示を仰いでばかり。経験を重ね、自信を持って的確に判断できる一人前の技術者に早くなりたいですね。当社のお客さまの7割以上が海外企業ということもあり、ただ良いものを作ればいいのではなく、コストや市場投入の時期も重要で、開発段階からさまざまな要件が求められます。分析や開発と部署は異なってもトナーという同じ製品に携われるのが専業メーカーならではの仕事の面白さです。ひとつのことをとことん突き詰めたい、そんな研究者志向の人に特に向いていると思います。
当社は、電子写真用トナーの開発・製造において高い技術力を誇り、その技術力を礎とした技術開発型ベンチャー企業です。トナーの製造・開発を行う『トナー事業』、地球環境に貢献度の高い『リユースカートリッジ事業』、ユーザーの皆様に直接向き合う『プリントソリューション事業』の3つの事業を柱として、グローバルに展開しています。「失敗を恐れて何もやらないより、失敗しても何かやった方がよい」というのが当社の風土です。この考え方がテクノロジーの進化とエコロジー商品群の強化につながっています。今日も、より大きな期待を社会と投資家から受け続けられる『技術のIMEX』を目指し、成長しています。