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滋賀

コハクチョウ、元気に戻って 琵琶湖から北帰行

竹生島を背に琵琶湖から飛び立つコハクチョウの群れ=長浜市湖北町で

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 冬の間を長浜市湖北町などの琵琶湖で過ごしたコハクチョウが、シベリアへ戻る北帰行が始まっている。同市の湖北野鳥センターの職員が二日朝、百五十羽ほどが最初に北帰したことを確認した。

 同センターによると、今季の琵琶湖全体の飛来数は、一月二十六日に確認された六百七十八羽が最多。昨年より二百二十一羽多かった。

 北へ向けて飛び立つのは早朝や日没後で、いくつかの家族で群れを作り、飛び立つことが多い。例年、三月中旬までには、全てのコハクチョウが帰るという。

 (横田信哉)

 

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