戦後の護憲運動で指導的役割を果たした憲法学者で東京大名誉教授の小林直樹(こばやし・なおき)さんが、2月8日、くも膜下出血で死去した。98歳だった。葬儀は近親者で営んだ。

 長野県生まれ。東京帝国大法学部在学中に学徒動員で陸軍に入った。東大法学部助教授などを経て、61年に教授。82年に退官し、専修大…

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