Swiftのコンセプトを生かすべく設計されたスタビライザーは、カーブでの車体のねじれを抑えて、より安定した操作感覚を実現します。性能と耐久性を重視したモデルとして好評を得ています。

S・w・i・f・t　ＳＴＡＢＩＬＩＺＥＲの特長

スタビライザには、中空タイプと中実タイプがあります。車体構造上、スタビライザは複雑な形状をしている物が多くなっており、それに伴いスタビライザに対する入力負荷が増し応力は高くなってきています。中空タイプは、ばね剛性をアップしても重量増が少なく軽量で出来るメリットがあります。しかし形状が複雑になると曲げ加工によりパイプ形状が偏平してしまい、それにより応力が高くなり耐久性に影響を与えます。
中実タイプは、中空タイプに比べ単重量は重くなりますが曲げ加工による影響を受けにくく、耐久性に優れています。また、ストーロークした時の粘りがあり突っ張った感じが無くマイルドなスタビライザ特性を得られます。スウィフトスタビライザーは、軽量に拘らず中実タイプの耐久性と安定した作動特性に着目し開発を進めています。またブッシュにもこだわり、ゴム硬度を車種毎に変えて、ベストマッチな特性を得られるようにセッティングしています。