2020年3月2日 / 23:58 / 17時間前更新

サッカー=ライプチヒが謝罪、日本人団体追い出しで

[2日 ロイター] - サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガのライプチヒは、1日に行われたホームでのレーバークーゼン戦を観戦していた日本人団体を、新型コロナウイルスへの懸念を理由にスタジアムから追い出したことを謝罪した。

ライプチヒは2日、声明で「新型コロナウイルスの感染リスクの高い地域からの入場者に対し、チェックを強化している」とした上で、「現在、新型コロナウイルスに関する不安が国内で広まっているため、残念ながら今回のケースでは日本人の団体ゲストに対して誤った行動を取ってしまった」と説明した。

また、「今回のミスについて謝罪したい。今回の観客と連絡を取り、次のホーム戦に招待したい」とも述べた。

ドイツのDPA通信によると、約20人の日本人団体が試合開始から約10分後に退席を命じられたという。ドイツでは150人の感染が確認されている。

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