応神天皇
【元ネタ】日本神話
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】応神天皇
【性別】男性
【身長・体重】208cm・120kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A 魔力B 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではランサーに傷をつけられない。
【固有スキル】
神性:A+
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
天照大神の直系であり、八幡神に神格化され多大な信仰を集める。
勇猛:A+
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
軍神としての属性を習得したために、ランクが上昇している。
法術:B
神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
カリスマ:A
大軍団を指揮する天性の才能。
Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。
【宝具】
『我征きて降し伏すべし』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:20~80 最大補捉:800人
宝具『隼風鉾(はやかぜのほこ)』による神威の席捲。
水神の特性から大洪水の記憶を空間から引き出し、神風で巴紋の大渦を発生させる。
渦からは、風の奔流を掻き分けるSTR(筋力)によってのみ脱出が可能で、
また脱出難易度は渦の中心に至るほど上がる。
渦中の対象に『隼人舞』を強制し、継続ダメージを最大80ターン与え続ける。
大渦にて一軍を蹂躙する、軍神の神威の顕現である。
『氣比大神(けひおおかみ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補捉:1人
伊奢沙別命と名を交換した逸話。宝具化した食霊(けひ)の神の加護。
食物(海豚)供給の恩恵が、サーヴァント化によって魔力供給効果となっている。
このため魔力不足による消滅やステータスの低下が起こらない。
ただし、現界のために依代たるマスターを必要とする他、
宝具の使用など膨大な魔力を使用する際は、供給が追いつかなくなる場合がある。
『少御神酒(すくなみのみき)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補捉:1人
神功皇后が手ずから醸し振舞った酒。
酒造神・少名毘古那神の加護を受けて造られた神酒であり、
飲用した者はACが+30、さらに各種耐性を獲得する。
【Weapon】
『隼風鉾』
八幡神が隼人討伐に用いた、長さ八尺、広さ六寸の鉾。
応神天皇の神霊としての側面から神威を顕現させることで揮われる神槍。
【解説】
第15代天皇。誉田別尊。大鞆和気命。胎中天皇。
月延石によって出産を贈らせた神功皇后から三韓征服の帰路に誕生し、
出生時、腕が鞆のように盛り上がっていたことから品陀和氣命と名付けられた。
神託を疑った仲哀天皇の代わりに産まれる前から新羅を授けられ、
忍熊王の敗北、武内宿禰の探湯や三皇子の分掌、髪長媛の逸話が記される。
墓域面積が仁徳陵に次ぐ誉田御廟山古墳が陵墓に比定される。
八幡愚童記などでは八幡大菩薩、八幡神と同一視され武勇が挙げられており、
第六天魔王を退ける外敵調伏の神として、源氏以来の軍神として深く崇められる。
神楽では弓矢で魔王を討つように、射掛ける武将が祈ったように、弓矢神でもある。
先代旧事本紀大成経に曰く、身長2m、角を持ち、胸に青い剛毛を有したという。
塵添壒嚢抄に曰く、海神の子孫であるため尾を持っていた応神天皇が、龍尾を障子に挟まれ、
「尾籠なり(尾が挟まれているぞ)」と言ったのが“尾籠”という言葉の始まりという。
実はアーチャーで呼んだほうが強い。
- 最終更新:2012-01-23 14:42:22