生まれる前は皆生えている「人間の尻尾」

人間のしっぽは何故退化してしまったのか?しかし生まれる前に人間はちゃんとしっぽがついているのです。そしてごく稀に尻尾の生えている人も生まれることがあるようです。

更新日: 2014年02月10日

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rainshineさん

「しっぽ」は生まれる前はみんなに付いてる!?

出典pub.ne.jp

妊娠7週目のヒトの胚(胎児)。

この世に生まれた人間には、しっぽは見られませんが、実は、妊娠2か月くらいまでのお母さんのおなかの中の赤ちゃんには、ちゃんと「しっぽ」がついているのです。

ヒトの胚は全体の1/6ほどの尾をもっていて、胎児へ成長するにつれて体に吸収される。

「尾てい骨」は尻尾の名残?

尾てい骨は、専門用語で言うと「痕跡器官」と言ってその名のとおり尻尾の骨、つまり人間が進化する前に尻尾を持っていた頃のなごりだと言われいます。

胎児期には9個の尾椎の原基が存在するが、胎児の成長と共に下方のものから次第に退化し、結局上方の3~5個の尾椎だけが残るので、尾椎の数には個人差がある。

尾てい骨は3本、背骨からの延長上にあります。でも、その形をよく見てみると、男女では大きな違いがあるのです。内側に曲がっている男性の尾てい骨に対し、子供を産むために真っ直ぐな女性の尾てい骨。そのため、尻尾のせいで女性はお尻が痛くなるということなのです。

なぜ人間の尻尾は退化したのか?

人間には、尻尾の退化した跡がある。祖先の霊長類が、木の上での生活から地面に降りて足を使う生活へと変わり、尻尾の必要性がなくなったためである。退化というのは進化の逆ではなく、進化の一部ということになる。

人間における尻尾の退化は直立姿勢を取り、二足歩行をして草原を走り回る生活をしたことから、尻尾の利用価値がなくなったためとする説がある。

尻尾が生えたまま生まれる事もある

哺乳類の中でも、類人猿と人間は尻尾を持たないが、初期の人間の胚には尾があり、通常は成長とともに消える。たまに尾骨が長い子供が生まれるようだが、出世時の状態で成長は止まり、何事も無く消えてしまうそうだ。

稀に、脊椎なしの血管と筋肉と神経だけの尾を持つ子供が生まれる。現在では医師がそのような尾を切除することが認められている。

尻尾を持って生まれることは「隔世遺伝」と呼ばれ、何世代も前の先祖が持っていた遺伝子が突然目覚めて発症する現象で、尻尾や、毛深い人間などが良く知られている。その他に脱毛や血液型の変異などもみうけられるようだが、これらは顕著に表れることが無いので普段気付かずに生活しているはずだ。

尻尾が生えている人間のいくつかの事例

この赤ちゃんは生後4ヶ月のファンファンちゃんという女の子。生まれた時からしっぽがあり、手術を受けるまでの間にしっぽは伸びていたとのことだ。しっぽはどんどん長くなって、生まれて後に2倍の長さになったという。

その後切除手術が成功した。

医師らによれば、このしっぽは脂肪種(皮下脂肪や筋肉の脂肪組織で発生する良性の腫瘍)で、脊椎とつながっていたという。手術に当たった医師は「手術は成功した。このようなことは今までに経験したことがない。まだ子供も小さいので、細心の注意を払いたい」と語っていた。

2001年インドで誕生したバラジくん。インド神話の猿の神ハヌマンの生まれ変わりと信じられています。

インドにて尻尾の生えた赤ちゃんが誕生し、ヒンドゥーの神の生まれ変わりであるとして人々が少年の下を訪れているとのこと。生後11ヶ月になるこの少年はヒンドゥーの猿神ハヌマンの別名を取り、バラジ君(あるいはバジランバリ)と名付けられた。少年の持つ尻尾は長さ凡そ10cm、胎内における遺伝子の突然変異が原因であると報告されている。

こちらの尾を持つ少年はインドシナ在住の12歳の少年の229mm(9インチ)だという。実際この写真に写っている少年が最長記録を持っているのか、そもそも最長記録などがあるのかは現時点で不明だ。そもそもこの写真が真実であるかどうかも不明。

こちらは尻尾ではないがこんな所から毛が、、、。

インド西ベンガル州のアリパーダアーに暮らす35歳のChandre Oraonさんという男性。彼の腰のやや高い位置には、生まれつきだという毛が何十本と生えており、現在その長さはなんと36.8cm。

医師は、稀な遺伝子学上の変異により起きたものだとして毛根から切除することを勧めてくるそうだ。

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