・チャオさん(95歳 女性)
中国の湛江(じんこう)市に住むチャオさんは、中国広州の地元新聞で紹介された。額から鉤爪(かぎづめ)のような曲がりくねった角が生えている。最初は小さなほくろだった。痛いということはないのだが、視界を遮って邪魔だとチャオさんは説明している。
・サレー・タリブ・サレーさん(102歳 男性)
イエメンのサレーさんは70歳を越えた頃から、繰り返し自分の頭に角が生える夢を見ていた。78歳のある日のことそれが現実のものとなるその日まで繰り返し夢を見ていたのだ。彼は左耳の上辺りに10cm以上もある太い角が生えている。2007年、彼の存在を知った地元メディアが彼を取材した。サレーさんによれば、この角はイスラム教の神アラーの贈り物だという。病院では切り落とすように勧められたのだが、神からの贈り物であるとして彼は切除を拒んだ。
・アブドル・ラザクさん(80歳代 年齢の詳細不明 男性)
インドで警察官として働いていたアブドル・ラザクさんは、退職後に角が生え始めた。しかも1本ではなく、複数本の角が彼の後頭部には生えている。彼は普段から至って普通に生活しており、何がきっかけで角が生え始めたのか本人にも分からない。08年に指の長さほどある1本の角が折れたそうだ。しかしまだ他に5本の角があり、度々壁や天井にぶつけてしまい、痛みに苦しむそうだ。
・名前不明(69歳 女性)
この女性は、20cmにも及ぶ長さの曲がりくねった角が額から生えていた。08年に彼女は病院を訪れ、生え始めたてから20年を経過する角の診察を初めて受けた。彼女は外科手術を受け角を取り去った。