相次ぐ不審火…「犯人許せない」と語った女が翌日逮捕 火ついた紙投げ捨てか 逮捕前「怖くて眠れない」
一連の不審火にも関与していたとみられる女。逮捕前の東海テレビの取材には「犯人を許せない」などと話していました。
日比野容疑者(逮捕前):
「犯人を許せない。やめてと一言(言いたい)」
「犯人を許せない…」手で顔を隠しながら記者の取材に応じる女。尾張旭市北山町のアパートに住む無職・日比野千雅容疑者(35)です。
日比野容疑者(逮捕前):
「私ですら足震えたりとか、足すくんじゃいますし、怖くて眠れないです」
こう話していた翌日、女は逮捕されました。
2日送検された日比野容疑者。29日朝、不審火が相次いでいたアパートに火のついたティッシュを投げ捨てるなどした威力業務妨害の疑いが持たれています。
2月末、敷地内で不審火が相次いでいたアパート…。25日に、焼けた木が見つかったのを皮切りに、翌26日朝には駐輪場の自転車のチャイルドシートが。夜にはペットボトルが燃えるなど、4日間連続で6件もの不審火が相次いでいました。
警察は周辺に防犯カメラを設置するなどして警戒。29日、警戒中の警察官がアパートの敷地内で焦げたティッシュなどを見つけ、付近の防犯カメラの映像などから日比野容疑者を特定し、逮捕しました。
アパートの2階で夫と2人で暮らしていた日比野容疑者。逮捕前、東海テレビの取材にこう話していました。
日比野容疑者(逮捕前):
「許せない『やめて』って一言(言いたい)。怖くて眠れないです。眠れないしずっと気張っちゃてるから疲れちゃって」
アパートで不審火が相次ぐ中、いち早く駆け付けて消火に当たったこともあったといいます。
日比野容疑者(逮捕前):
「なんか下で音がして、「火事です、来てください」っていうから、叫んでたから『消火剤持ってきます』って(言った)。(Q.犯人は見られました?)見ていない。火消すことでいっぱいです。余裕はないよ」
そして、取材した記者に対し…。
日比野容疑者(逮捕前):
「逆に記者さん達、一日中張っていたら、スクープとれるんじゃない?うちの旦那も話してました。『夜中張っておけ』と。『決定的瞬間撮れるよ』って言ってたよ」
周辺の住民は…。
女性:
「他の人の話だと『二階から下を見てたよ』っていうのを聞いてたりして、ん?とは思ってましたけど」
男性:
「階段の下に降りて(タバコを)吸ってみたりするくらいだもんで、そらおかしいわ。すぐここら辺まで来てタバコ吸う?吸わへんやろ」
度々、女の不審な姿が目撃されていました。
<日比野容疑者の供述>
「火のついた紙をベランダに投げ込まれたので、投げ捨てただけ」
逮捕後の調べに対し、容疑を否認している日比野容疑者。警察は一連の不審火についても日比野容疑者が関与したとみて、容疑の裏付けを進めています。