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【一般スポーツ】

10年前グランパスJ1初Vに貢献の杉本恵太が小中学校クラブ代表兼アンバサダーに 自ら愛知2部リーグでプレーしながら底辺拡大に力

2020年3月1日 10時19分

「ひかりFC」の代表兼アンバサダーに就任した元グランパスの杉本

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 名古屋グランパスなどでプレーしたFW杉本恵太(37)が、愛知県春日井市を拠点にする小中学生のクラブ「ひかりFC」の代表兼アンバサダーに3月1日付で就任した。昨季限りでJFLのマルヤス岡崎を退団。愛知県2部リーグの春日井クラブでプレーしながら、サッカーの底辺拡大にも力を注ぐ。

 茨城県出身の杉本は2005年から6年間、グランパスでプレー。10年のJ1初優勝に貢献するなど快足FWとして鳴らした。新たな挑戦に「愛知県には強い思い入れがあるし、たくさんの恩もある。能力のある子どもたちがプロサッカー選手という夢をかなえられるよう、環境づくりにも取り組んでいきたい」と意気込んでいる。

 ひかりFCは1994年創設。U―15、U―12チームが活動し、グランパスのDF藤井陽也(19)が幼少期に在籍した。地域に貢献する活動だけでなく、将来の指導者を視野に入れる杉本は「子どもたちと一緒にプレーしながら、人間的にも成長できる環境をつくっていきたいし、選手としての感覚も大事にしたい」と現役続行にも強いこだわりを見せている。

 

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