昨年10月10日、W杯2次予選のモンゴル戦で先制ゴールを決め喜ぶ日本代表FW南野
|
|
新型コロナウイルスの国際的な感染拡大を受け、アジア・サッカー連盟(AFC)は2日、3月と6月に予定されているW杯アジア2次予選に関して、今週中に国際サッカー連盟(FIFA)などと協議した上で開催の可否を最終決定すると発表した。AFCは「多くの代表チームが試合を開催することも会場に移動することもできない」と指摘しており、試合の延期とともに予選日程が再編される可能性が高くなった。
AFCは日本、韓国、オーストラリアなどアジア東地区の代表者と予備協議を行った。今週中にFIFAと善後策を話し合い、7、8日の同西地区の代表者を集めた緊急会議後、「最終的な決定を下す」としている。
W杯アジア2次予選で、日本は3月26日にミャンマー戦(豊田)、同31日・モンゴル戦(ウランバートル)、6月4日・タジキスタン戦(神戸)、同9日・キルギス戦(吹田)を控えている。
この記事を印刷する