最優秀賞の受賞団体の関係者(右)にトロフィーを渡すデーモン閣下
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ロック歌手のデーモン閣下(57)が2日、東京・霞が関の中央合同庁舎で行われた厚生労働省主催の「第1回 上手な医療のかかり方アワード」表彰式でトロフィーのプレゼンターを務めた。
医療従事者の負担軽減に向けて優れた取り組みを行っている企業や団体に贈られる賞。「厚生労働大臣賞 最優秀賞」には電機メーカーのブラザー工業が輝いた。
デーモン閣下は昨年、「上手な医療のかかり方」の広報活動に協力する“大使”に任命され、取り組みを広めるための懇談会などに参加してきた。
表彰式には白衣姿で登壇。「我が輩は識者の人たちと話をして、日本の医療の危機的状態を初めて知った。危機的な状態を国民に広く知らせる役割として大使に任命されている。きょうのような機会があって、またいちだんとみんなに広まればいいなと思う」とあいさつした。
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