みなさんおバイクぅしてますか?ミナヅキです。
いかがお過ごしでしょうか。
今回は先日お迎えした中国YAMAHAのi8 115のちょっと詳しい解説記事を書いてみたいと思います。
まだ500km程度しか走行してないのですが…あんまり車両本体に関する情報がネットにない車種なので気になっているかたはあちこち血眼になりながら探しているのではないでしょうか(笑
写真多めだと、ちょっとうれしいですよね、きっと。
i8 115概要。
中国ヤマハで生産されている115cc単気筒エンジンのアンダーボーンタイプのオートバイです。
日本国内ではSOXグループが2017年6月頃から逆輸入にて在庫を販売しています。
特徴としてはなんと言ってもその車両本体価格でしょう。
SOXグループ以外での取扱がないために相場というものが存在しませんが、その価格は89,000円と国内で新車の取扱のある自動二輪では50ccクラスを含めて考えても最安車種といっても間違いではないでしょう。
店舗に在庫がある場合には自賠責保険や納車前整備等を含めての乗り出し価格は126,000円、他店舗からの取寄移送の必要がある場合にはその手数料が発生します。
ミナヅキがお世話になった店舗では取り寄せが発生したので16000円の費用が発生しました。
距離や店舗の位置関係によりこの費用は変動する可能性がありますので参考程度にお考えください。
スペックなど。
以前も記事として取り上げましたがこちらでも簡略に記述しておきます。
最高出力 7.6ps
自動遠心クラッチ 4速ミッション
燃料タンク容量 4.2L
平均燃費 43.3km/l
乾燥重量 95kg
タイヤサイズ
F : 70/90-17
R : 80/90-17
純正はチューブタイヤでバルブを用意するなどすればチューブレス交換可。
あと他に必要な数字ってありますかね…?
記事の下のコメント欄に質問いただければ随時返答いたします。
各部。
フロントタイヤ周りです。
ディスクブレーキを備えます。
純正装着タイヤはKingStoneというメーカーの中国製ですね。
サイズそのものはスーパーカブのものと同一です。
仙台から乗って帰ってくるときに一度だけハードに制動する機会があったのですが、やはり耐久性重視なのか非常にロックしやすい印象でした。
あとスキール音が非常に高い音質で周囲の注目を集めたと思います(笑
フロントのフェンダーの裾が長めになっていますね。
実用車です。
フロントフェンダーにはサイドリフレクターが装着されています。
これはアジアンバイクでよく見かけるものなので、逆輸入車等の判別ポイントの一つになります。
YB125SPなんかにもついています。
フロントウィンカーですね。
ここだけみるとYZF-R系のバイクの顔のように見えなくもないですが、ここはあくまでもウィンカーです。
フロントカウル中央のスリットの奥にはホーンが設置されています。
(そういやまだ鳴らしてないな…
またそのスリットの上にはいくつかビス止めされている箇所が見られると思いますが、これは日本国内では利用されない、フロントナンバープレートの取付ベースです。
付属品にステーもありますが、利用することはないでしょう。
工夫次第ではフロントカゴやキャリアなどが利用できそうではありますが、耐荷重のほどは不明です。
こゆのとかもそう。フロントナンバープレート。
フロントフェンダー前端ですね。
フロントナンバープレートのベースはありましたが、こちらは日本国内における二種原付を識別するための白マーキングがありません。
一応任意との話であったりメーカーの自主対策なので、なくても大丈夫ですが、レーダーによる速度測定のときなどに原付と間違えて停められたというような話もあるので、気になる方は汎用の白テープなどでマーキングしてもいいかもしれません。
やはりこういうちょっとしたものはキタコかデイトナという印象ですね。
ヘッドライト部分です。かわいい(聞いてない。
そういえばバルブの形式を調べてませんでした。
地味にポジションランプも内蔵しています。
追記
ヘッドライトバルブは通称H4BS、正式にはBA20Dという形式で、YBR125を始めとするアジアンバイクで多く見られる形式のバルブとなります。
検索すればLEDバルブなども流通しているので供給面での不安はなさそうです。
仙台から乗って帰る道中で夜間走行もしましたが、今まで6V電装車を乗っていたミナヅキからすると実用的な明るさのヘッドライトだと感じます。
ハイビームにしても結構前まで照射範囲があるのでちゃんとハイロー切り替えて対向車への配慮を怠らないようにしたいところです。
エンジンをフロント側から見た様子です。
横型エンジンでキャブレターが上に積み重なっている配置ですね。
スパークプラグの交換のためにはこの部分の外装を取り外して作業する必要がありそうです。
一応4ストローク車なのでイリジウムプラグを試してみるといいかもしれません。
自分で必要になったときに確認しやすいように商品リンクを貼るという横暴さ…(笑
ハンドルですね。
端から端まで曲がりを考慮せず測定すると約65cm程度になります。
実はこれ店頭で引き渡しが終わり、いざ乗って帰ろうとしハンドルに両手をかけたところ
「え、ちっさw」
と思ったのが印象に強くて測ってみました。
ミナヅキの判断基準としてはいままで乗り慣れたTDRなのですが、DTのハンドルに交換してありTDR純正の幅よりももう少し広がってはいますが、オフ車ハンドルらしい幅で約80cmほどになります。
約15cmで片側7cm程度の違いがあります。
メーター部分です。
ギアポジションインジケーターの配置がポップですよね。
燃料計はとりあえず目安程度です。
この辺はアジアンバイク共通の話題なのでオドメーターで給油からどれくらい走っているかで判断したほうが正確かなと思うところです。
シート座面です。
前後長にして約70cmほどです。
i8に限った話ではないとは思いますが、タンデムシート側は少し跳ね上がっているので減速時にタンデムライダーがずるずると前に降りてきます。
今日i8ちゃんにタンデムでちょろっと出掛けてきたんですが、下り坂のカーブで減速すると私の体が前にずるずるずれてくっつくので、だんなちゃんがドキドキするそうです。以上です。
タンデムする機会があるのであれば、滑らない生地のウェアかシート生地の張替えなど何かしらの対策をしておいたほうが安全かもしれません。
後ろからタンデマーに押されると運転しているライダーも押し出されないようにつっぱらなければならなくなりますので…。
シートバッグの取り付けも出来ます。
この位置での取り付けでシート開閉に対する位置的な問題はないです。
中身を重くしすぎると問題が出そうですが…。
右側ステップです。
ヒールガードがついています。
可倒式ではなく、ゴム部品もはめ込んであるだけのようです。
アジアンバイクではこのゴム部品の耐久性が日本国内のバイクと比較して短めらしいので、YBR125系のオーナーなどでは割と気を遣ってメンテする部分であるようです。
部品取り寄せしても日数かかるのでいくつかストックを持っておくといいかもしれません。
チェーンケース及びスイングアーム左側です。
チェーンの張りを調整したりする人はこの辺の構造が気になるかもしれません。
スーパーカブと同じようにチェーンケースには点検用の窓がついています。
車体右側後部です。
主にマフラーの張り出し具合などが目につく部分かと思います。
タンデムステップもこちら側だけヒールガード的な小さなフレームがついています。
車体左側前部、レッグシールドにあたる部分といえばいいのでしょうか。
チョークレバーがついています。
これ一度店頭での引渡し時に説明を受けていたのですが、すぐに忘れてしまったので取扱説明書で確認しました。
チョークを引く位置が下になります。
暖気が済んだら上に戻しましょう。
実際に座ってみるとこういう様子です。
レッグカバーがどれくらいの幅かといいますと、ニーグリップするように膝をキュッと閉じたポジションで両足が収まるような印象です。
まぁそれでも実際に走っていると風は巻き込んでくるのですが、雨天走行時などでは結構違いがあるかもしれません(かもしれません。
足元はこういう景色です。
実際そんなに倒して曲がるバイクでもないので、膝を開いてだらしなく乗っても許容してくれそうな印象ではあります。
アンダーボーンなので、大きく回し蹴りをしてシートをまたぐ必要がないので乗り降りは楽です。
丸一日ツーリングをしているとだんだん足が上がらなくなってシートバッグをけとばしたりするんですよね…(笑
シート下です。
メットインほどではありませんが小物入れがついています。
またシート裏には工具が3点備えられています。
メットが2つかけられます。
リアウィンカー部分です。
テールランプユニットも見えますが、こうしてみると意外とスポーティーにまとめてあるように感じられます。
のりあじ。
冒頭にも記しましたが、まだ500kmを超えたところで、慣らしが終わっていない距離です。
と、言いながらももう慣らしなんのそので全開に負荷かけたり乗っていますが(笑
(真似しちゃだめですよ…ミナヅキは責任を負いませんw
パワー感。
まずピークパワー7.6psということであまり期待していなかったのが正直なところですが、自動遠心クラッチの発進性能と相まって、信号からの発進などで意外と俊敏にスタートできます。
ただし1速で引っ張りすぎても伸びないのでリズムよく2速3速とシフトアップしていく必要があります。
法定速度までは簡単に加速しますが、4速40km/hを過ぎる回転数からエンジン音が勇ましくなります。いや、けたたましいというべきか。
これ、慣れないと無理させているような音に聞こえるかもしれないです。
(ミナヅキはTDRで10000rpmぶん回して乗ってたりするのでバイクがうるさいのは慣れました…。
この音に慣れていないとこのバイクの俊敏さには手が届きません。
また相応の速度になると空冷シングルエンジン由来の振動が目立つようになります。
やはりこれも人によっては心配になるかもしれません。
この辺をどう感じるかで乗ってられるかどうかの分かれ道になりそうです。
トルク感としては、4速20km/h、現実的なシチュエーションとしては前方の赤信号を現認し、エンジンブレーキ及びブレーキを使って減速しながら停止線もしくは停止車両との距離をゆっくりと詰めていく状態ですかね。
そういうシーンでも4速20km/hからスロットル操作だけでしっかり加速します。
不要なシフトダウンなく街の交通に乗れるので意外とイージーです。
また自動遠心クラッチ車の共通の感覚となるのかもしれませんが、高い速度からシフトダウンすると盛大なエンジンブレーキのかかりかたをするので、十分に減速をしてから3速にシフトダウン、停止直前になってから2速1速とリズムよくシフトダウンすると反動なくシフトダウン操作が出来る印象です。
4速しかなく、対応しているレンジが広いので頻繁にガチャガチャと操作しなくてもよいということですね。
4速に入ってしまえば停止しない限りはおおよそスクーターのような感じではないでしょうか。
低速での粘りがあるので、細い路地や下町などを30km/hでゆっくりまったりと流すような乗り方も出来ます。
ツーリングに行った先でその町を隅々まで探索するという楽しみ方をお持ちの方にはこの辺の特性は非常にありがたいかもしれません。細路地が楽しいバイクです。
排気音が少し大きいように感じられますが、あれです、郵便屋さんのバイクの音そのものなので日中であれば気にならないかと思います。多分。
で、えぇと、最高速度に関しては、まぁ法定速度を超えることは出来ます。
どこで使うんだそれという声もあるかもしれませんが、一応そういう数値になります。
具体的な数字はここには書きませんが、乗れる乗れないは別として、高速道路ではない自動車専用道の制限速度くらいまでは出てます。
意外と速いです、そこまで回そうと思えば、の話ですが。
相応に振動と音がありますので疲れるんじゃないかと思います。
まぁ、出そうと思えば出るというだけの話なので、パワー的な部分で購入を迷っている方の参考にどうぞ…(笑
ただしタイヤのサイズやその銘柄などを考えるとあまりオススメはしないです。えぇ。
取り回し感。
足つきは、身長162cm程度のミナヅキでも両足の指の付け根で接地するので身長が高くない人でも不安なく乗れると思います。
基本的に片足はステップにおいて、もう片足で車体を支えるように教習所でも教えているはずなので、そういう扱いをするのであれば何ら心配なく乗れます。
軽いですしね。
停車時に横風に煽られて傾く程度の軽さです。
また同じ車重でもバイク型の車種と比べるとアンダーボーンの車種なので、取り回し重心が低く体感的には軽く感じられるのではないでしょうか。
タンク容量も小さいですからね。
非常に自転車的で気軽な乗り物のように感じられます。
タンデム。
慣らし期間中に負荷をかけるべきではないのでしょうけれども、約70kmほどタンデムしてみました。
さすがにタンデムだと重いようですが、軽い車重と相まって支えやすいです。
と同時に低速になるとふらつきもしますが。
負荷が大きいので4速に入れっぱなしの適当な乗り方は出来なくなりますが、適切なギアを意識して回転数を高く維持して回すように乗れば法定速度+αでの巡航も出来なくはない感じでした。
ただどうしても上り勾配だけは苦手になります。
なにがなんでもi8でタンデムをしたいというのであればその上り下りを考慮したルート選定をしたほうがストレスを減らせるのではないでしょうか。
近所のコンビニなどへの買い出しや駅への送迎などには問題ないと思います(笑
タンデム利用も考えている方はトリシティなどもう少しパワーのある車種の検討をオススメいたします…。
燃費的な。
タンクが4.2Lでカタログ燃費が43.3km/Lという数字から単純計算すると航続距離181.8km程度になるわけですが、仙台からの帰りに満タンからガス欠するまで遠慮なく乗ってみたところおおよそ191.4km走行し、計測燃費では45.5km/lという数字になっています。
まぁこれは国道4号線の北東北をひたすら走行したときの長距離での数字なので、燃費が伸びやすい条件での数字だと思います。
おおよそカタログ燃費は正しいのではないでしょうか。
ガソリンスタンドの営業時間と距離管理、給油のタイミングに気をつけることが出来るのであればツーリングも出来るはずです。
一応念のために燃料携行ボトルの準備があると立ち往生せずに済むでしょう。
追記@20190117
で、出発して最初の満タン後から計測すると最後の満タンまで792.4km走ってて6回の給油で計15.24L入ってて6回平均51.9km/lって感じですね
2018年の8月9月とキャンプツーリングに持ち出してみたところ、安定して50km/l台の数字が記録されているので、エンジンの慣らしが終わったのと相まってか長めの距離のツーリングではそういった数字が出やすいようです。
街乗り43km/l、ツーリング50km/lくらいの数字を報告したく思います。
総評。
コミコミ15万かけずに乗れる実用車!
通勤やソロでダラダラとツーリングしたい方で、何が何でもタンクをニーグリップしたい!という方でなければ十分過ぎる車両ではないでしょうか。
保証や部品の手配という面では流石に国産車には及びませんが、そのあたりのサービスなどをコストとして切り捨てて考えることが出来る、もしくは自分でタオバオあたりで部品が調達出来てそれなりに車両のメンテナンスが出来るという方であれば非常に安く乗れるバイクだと思います。
もしくは近所に取扱店であるSOXの店舗がある人であればなんら不安なく乗れるのではないでしょうか。
ミナヅキとしては非常によい買い物だったと感じます。
見た目の良いヤマハ製のスーパーカブ…といえばそれまでなんですけどね(笑
以下ギャラリー。
そろそろ見慣れてきたのではないでしょうか?(笑
お買い求めは全国のSOX各店へお問い合わせください。
意外と人気の車種だそうですよ!
(の割には情報あがってないよな…w













































