5月前半の肌寒い天気も後半になり一変、暑いくらいになってきましたね。
ミナヅキです。
みなさんツーリングしてますか?
先日、5月18日は午後から歯医者の予約もあり遠出も出来ないので近所の林道を散策してきました。
せっかくGoogleから借りている360度カメラもあることなので全線に渡って車載撮影も行ってきました。
いやー楽しいですねこれ。
それでは要所要所を動画からのキャプチャで追いながら探検してみましょう。
有畑林道。
町内の観光名所となっている菜の花畑のわきを山のほうに向かっていく林道になります。
実際のところ、舗装されているとおりに走るとおおよそ直角な右曲がりの道路になっているのですが、直進した方向の未舗装路へ進入して行きます。
山へ向かって畑の中に伸びるまっすぐな道路が気持ち良いですね。
検索してみると賀曽利さんもこの辺を走られているんですね。
さすがは現役林道突撃隊といいますか。
フォロワーの水喰くんも結構変なところを走るのが好きなようで、この林道に突撃している記事があります。
ここの林道は割と走りやすい部類だと思うのですが、峠の最高到達点から行政区界が変更になって老部川線になったところからがしばらく大荒れの路面になります。
老部川線。
有畑線を登ってくると少し開けて、直後に絞れています。
老部川(おいっぺがわ)線への接続です。
手前の開放感と比較するとそれはもう明確なコントラストが存在します。
正直、今回の経路上では最も藪と雨水による浸食が強い最凶区間といえます。
12インチ車なので浸食された部分にハマると乗り越えが大変なのですが、12インチ車ゆえに足つきがよくて助けられるという良くも悪くも…といったところです。
無理せずに二輪二足で安全にクリアしましょう。
なんとかこの掘れヤブ区間を抜けて道なりに降りていくと走りやすい区間になっていきます。
立木の間から覗く青空が心地よいです。
路面も多少湿っぽく、落石が転がっているところもありますが走りやすいので快走できます。
橋が数か所あります。
清涼感があるので欄干を見掛けたら徐行して川のせせらぎを楽しんでみたり。
太郎沢線への分岐を越えるとフラットダートが顔を見せるのでハイペース区間突入です。
これは相変わらずのようですね…。
スモモ沢線。
分岐を曲がらずにまっすぐ走ると程なくして国道338号に抜けますが、分岐をスモモ沢線のほうに進むともう少し林道探検が楽しめます。
老部川線と比べると植樹林のまっすぐな木立による林の中を走るので雰囲気はちょっと違ってきます。
お約束の迂回路付きワイヤーゲート。
こちらの路線は割と人の手が入っている痕跡が見られます。
道幅も広く、また砂利も大きめの新しいものが入っているので頻繁に整備されているようです。
この分岐を右に進むと徐々にいよいよ上り勾配になっていきます。
気合を入れて挑みましょう。
徐々に森林限界が見えるように空が広くなっていきます。
風景に見とれてアクセルを緩めると2スト車は一気に回転数が落ちるので注意したいところですね。
この分岐を右に曲がると今コース最大斜度の登坂がやってきます。
この登りが大変でした。
パワー負けして3回ほど仕切り直ししました…。
一回停まっちゃうと坂の途中からの登坂再開って難しいですね。
ヘアピンカーブを横から見ると斜度がわかりやすいですね。
登りきった後には少し下りが続きます。
下りきってから少し走ると洗い越しのようになっている場所が。
あれ、ここ普通に橋だったような記憶なんですけどね…。
下に何か詰まったのかな。
後は道なりに登っていくと南冷水線への合流地点に出ます。
電線があると途端に文明を感じます。
南冷水線。
この林道はほぼ尾根を通るように切り開かれ、また道路沿いにある施設の管理のために定期的に手入れがされているようです。
森林限界に近く、また海から吹き上げてくる風も手伝ってか視界の開けた場所がほとんどで、カラッとしていて気持ちのよい林道です。
道なりに走っていくとアンテナが見えます。
今回はここで終点としました。
この奥にももう少し林道が続いていますがどのみち廃道化が進んでいて折り返さざるを得ないのでここで引き返します。
西側に目をやるとむつ湾が見えます。
むつ湾越しに釜臥山やむつ市がくっきりと見えるほど見通しがよい日でした。
帰路。
南冷水線を県道7号まで下り、国道を通って帰宅しました。
舗装路区間も含めて全行程1時間48分で49km程度でした。
未舗装路を走るのは体力を使うので短い距離でも満足感があって楽しいです。
360°車載動画。
さて、Galaxy Gear360をヘルメットマウントで全線録画してきたと冒頭で書きましたが、その動画がこちらになります。
小排気量2ストローク車の草刈り機サウンドが1時間続く動画なので雑にお楽しみください。
360°動画なので対応しているブラウザやスマートフォンなどではマウスやモーションセンサーでぐりぐりと見回せるような表示になります。
ちなみに動画の中でミナヅキの頭の辺りを見たときに、ヘルメットからミラーが生えていたらシートに座ってサボりながら乗っていて、ミラーやカウル、メーターなどが見えなかったら立ち乗りで調子に乗っている場面です。
- スタンディング
- シッティング
画面でどれくらい高さが違うのかなと注意深く観察してみたのですが、思っていたよりはずっと差異がないように思えました。
ずっとスタンディングしてから座り込むとものすごく低く感じるんですけどねぇ…。
360°撮影にこだわらなければ60fpsでの録画にも対応してますし、画質もそれなりにいいので車載動画用カメラとしてはとてもおもしろいカメラなんじゃないかと思います。
なにせ走行中に見落としていたものがすべて収まっているので視点をグリグリ変えながら見直す事が出来るという、とても不思議な動画が完成します。
これであとちょっと安ければ…(笑
































