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【競馬・ボート・競輪】

サウジ遠征中のミシェル3位入賞「日本で乗り続けていることが生きた」無勝利も2,4着でポイント獲得

2020年2月29日 11時55分

同率で3位となったリサ・オールプレス(右)と、並んで公式会見に出席したミカエル・ミシェル

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 サウジC前日のキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた4戦による騎手招待ポイントレース「インターナショナルジョッキーチャレンジ」に、日本から参戦した武豊(50)=栗東・フリー=は、3戦目に2着を拾って10ポイントを稼ぎ、ペリエ(仏)らと同率の8位に終わった。短期免許で南関東で騎乗中のミカエル・ミシェル(24)=仏、川崎・山崎裕=は2戦目で2番手からうまく立ち回って流れ込む2着など、15ポイントを獲得して、リサ・オールプレス(豪)と同率の3位に入賞した。

 ミカエル・ミシェルは、1勝も挙げられなかったが、2戦目の2着、3戦目の4着でポイントを拾い、総合3位タイに入賞。「1つも勝てなかったけれど、伝説的な騎手たちの中に入って乗るのは素晴らしい経験。楽しかった。南関で毎日ダートに乗っているから、4戦ともダートのここにはいい準備ができたけれど、ここのダートは米国に近くて、南関の砂質とは全然違った。でも、日本で乗り続けていることが、ここでも生きたと思う」と、話した。29日にサウジC開催を観戦してから日本に戻る。月曜の川崎にすでに7鞍を予定しているという。

 

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