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【フィギュア】

横井きな結が後半に大技投入で転倒も「来季につながる」ボクシング3階級制覇のいとこに負けられない

2020年2月28日 22時17分

ジュニア女子で4位だった横井きな結

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◇28日 フィギュアスケート愛知県選手権(名古屋市・日本ガイシアリーナ)

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、27日~3月1日までの開催から28日までで打ち切ることになった今大会のジュニア女子は、ショートプログラム(SP)のみで競われ、横井きな結(15)=邦和スポーツランド=は51・23点で4位だった。

 この日は得点が1・1倍になる後半に3回転トーループの連続ジャンプを入れる新しい構成に挑戦したが、2つめで惜しくも転倒。出来栄え点で2・10点の減点を受けた。それでも横井は「3回転-3回転は練習で成功していたので、来季も見据えてやってみようかと思いました」とトライの意図を説明し、「ジャンプ自体悪くなかった。いい形になっていたので、来季につながると思います」と前向きな姿勢を強調。姉のゆは菜(中京大)、ボクシングで史上最速の世界4階級制覇を狙ういとこの田中恒成(畑中)が活躍しているだけに、「私もみんなに負けないよう食らい付いていきたいです」と意気込んでいた。

▽ジュニア女子(1)松生理乃(グランプリ東海ク)65・71点(2)浦松千聖(愛知・中京大中京高)63・12点(3)吉田陽菜(名東FSC)54・61点

▽ジュニア男子(1)誉田知己(長久手FSC)46・79点(2)彦阪昇吾(静岡西FSC)41・56点(3)三島舞明(名古屋FSC)38・88点

 

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