2018年12月30日日曜日

先般、弊部部員が弊部ブログ内で考えを述べましたが、ブログという形で一方的に発信する内容ではありませんでしたので、公開をとりやめることとしました。ご心配をお掛けした方々には深くお詫び申し上げます。

来季、関東昇格という目標に向け、新主将を中心に話し合って活動していきます。今後とも東大ア式蹴球部へのご支援、ご指導のほど、何卒よろしくお願い致します。


主将 松坂大和

13 件のコメント:

  1. 自分はア式蹴球部を目指し、一浪したものの合格できなかった95年世代の者です。この記事の読者の想定とは少し遠い立場の人間だと思いますが、コメントを残させて頂きます。2014年の冬のオックスフォード大学との交流戦は受験勉強の合間に観に行きました。新しい御殿下グラウンドの設備でサッカーをすることは、僕にとって、努力を重ねて、公正な東大入試に合格し、ア式蹴球部に入部した者だけが得られる特権だとして、受験勉強のモチベーションにしていました。別の大学に入学した後に、ア式蹴球部がUと提携するニュースは目にしていました。その実態がこんなものだったということに驚いています。自分の憧れだった環境である御殿下の設備、その設備を使う権利を公正に得たア式蹴球部員からそれを奪おうとする人間に対して、他大学に所属する自分も憤りを感じました。ただ大学スポーツは社会人スポーツと比較してとても良い環境だと思うので、サッカー、東大に限らずこう言った例(学生スポーツのリソースを利用しようと企む外部の組織)は増えていくかも知れません。最近、日本版NCAA、UNIVASの創設が決まったようですが、この記事のようなシチュエーションを生まないことを願っています。UNIVASには大学スポーツの配信などの、営利的な企業が関わりうる企画も含まれています。外部の企業が大学から搾取し、大学が学生から搾取するような構図にならないように、卒業生にはこの計画を注視する義務があると思います。

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  2. ツイッターで話題になっており、拝見致しました。いち大学生ですが、非常に感動しました。こんなにも熱く信念を持ってやり遂げられることがあるなんて素敵ですね。夢中になって読みました。ありがとうございました。

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  3. サッカー部とは無縁ですが、東大OBとして、母校での出来事に大変な衝撃を受けるとともに中沖さんの思いに強い感銘を受けました。(もちろん監督やその周辺の方々にも言い分はあることでしょうが)。
    当初は孤独の中の戦い、心が折れることも多々あったことでしょう。私の想像が及ばぬ地獄がそこにあったのだと思います。
    しかし、折れることなく、戦いを完遂せられたこと見事の一言です。

    このブログ記事をアップロードしたことで(しかも実名で!)、中沖さんご自身が批判や攻撃を受けることもあるかと思います。しかし、社会は中沖さんに味方をしてくれるはずです。
    私にできることは何もありませんが、その味方のひとりでありたいです。
    引退後、そして卒業後、何をされるのかは存じ上げませんが、これからの活躍を心よりお祈りしております。

    「今しかない。俺しかいない。」
    この言葉を、私も心折れそうなとき、ひとりごちたく思います。

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  4. よく頑張った。感動した。

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  5. 同じ東大生である以外全く無関係の人間ですが、純粋に格好良いなと思いました。

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  6. 私は東大運動会(ア式ではなく別の部の)OBの者です。
    部も程度も違いますが、当時私自身も苦しんだ、部の運営、OB・OG・その他関係者の方々との関係などの難しさについて、素直に共感しました。今回公開を取り止められたこと自体については、熟慮のうえでのご判断かと思います。
    その上で、部外者である私が個人的な意見を述べるのは恐縮ではありますが、関係者の皆様には、今回の投稿を理由に、中沖さんを攻めないよう、お願いしたいです。中沖さんの部活や他の部員への熱く真っ直ぐな思い、キャプテンとして自分自身が泥を被る以外方法がない状況に追い込まれたこと、多くの学生にとって大学スポーツは仲間と一緒に戦える人生最後の機会であること。こうした点を考慮し、辛い想いをされた中沖さんやその他部員の方々に改めて寄り添っていただければ大変嬉しく思います。
    中沖さんやその他の部員の皆様、ア式のこれからの活躍を心からお祈りしております。

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  7. いや、一人の意見として、残しておいてほしかった。
    正直ア式にまったく興味なかったけど、彼の信念、想いはきちんと何かしらの形で(きちんとした手段を踏んで?)発信してほしい。

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  8. お互いの立場を尊重した対等な状況で会話できなかったから一方的にブログで発信したのでは?
    発信したから対話してくれるようになったと考えればいいのか。

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  9. ブログ非公開とはまた圧力がかかったと勘繰られるぞ。

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  10. 記事を読ませていただいて、関係したア式蹴球部のみなさんが気の毒でならなかった。一連の混乱で泣く泣く部を離れた学生さんもいたようで本当に言葉がない。

    ブログで発信するなんて、本意ではなかっただろうが、そのようなかたちでしか、実際におこった事実を公表できなかったのだろう。勇気ある投稿に心から敬意を表したい。

    *********

    さて、削除される前にブログを読んで、まずはじめに素朴な疑問があった。それはどのような手続きで、大学とは関係のない外部の社会人チームが(税金で賄われている)国立大学のグラウンドを利用できたのかということであった。

    ア式蹴球部とのスポット的な練習試合や合同練習ならわかる。しかし、ブログの内容を見れば、スポットなどではなく定期的な利用であることは明らかだった。

    利用料を支払って使っているというのなら、完全に外部団体への貸し出しとなるはずなので、ア式蹴球部とは別に練習をするべきで合同である必要はない。

    まさか、無料で社会人チームが利用できるのは、監督が東京大学のOBだからという理由ではあるまい。仮にそのようなことがまかりとおれば、大学の施設は卒業生や卒業生が関係する団体の使いたい放題なる。

    また、今回の場合だと、大学当局で体育会を管轄する部門はどのように役割を果たしのかが気になる。ほとんど関与した様子がなかった。

    まさか学生の課外活動であるから、大学当局の関知するところではないということなのか。これほどまでに、在学生が監督とのあいだで苦境に立っていたのに、それを訴える場所すらなかったように見えた。

    大学は、とりわけ大学名を背負って対外試合を行う体育会については、監督の任命権(解任権含め)を持って、学生たちの健全な課外活動を見守る必要があるだろう。

    いうまでもないが、施設管理者でもあるのだから、たとえ監督が卒業生であっても、外部の団体が恒常的に利用しているという実態を把握する義務もあった。

    一番重要なのは、大学は教育機関なので、課外活動も当然ながら教育的配慮がなされなければならないということだ。

    そのような配慮ができない指導者は、たとえOBであっても、大学の部活動の運営にかかわることはできない。今回の投稿をみて、一番気になったのはこの点であった。

    大学に限らず、中学だって高校だって、運動部は運営がブラックボックスになりがちなので、パワハラまがいのようなことがあっても表沙汰になりにくい面がある。本当に根が深くて難しい問題だと思う。

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  11. 主将の松坂さん、そして運営担当さん?
    Web魚拓って知ってます?
    https://megalodon.jp/2019-0102-1636-30/ashiki-feelings.blogspot.com/2018/12/blog-post_30.html

    こうやって記録を取られてるので、いまさら非公開にしたって、もうなかったことにはできないですよ。関係者からの圧力で消したんだったら、その関係者に教えてあげてください。すみません、もう手遅れでした、インターネットに残ってしまっています、とね。

    もはや公開されたことを前提に、世の中とコミュニケーションを取っていってはいかがですか?特にその「関係者」さんが、ですけどね。

    学生さんたちのことは、みんな、応援してますヨ。

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  12. アンノウン2019年1月4日 11:21

    feelingsでは、ア式部員が日々感じていることなどを思いのままに更新していきます。
    んではなかったのか?笑
    まあ松坂主将も偉大なOB方を敵にして1年やるのもしんどいだろうからしょうがないか・・・
    これでわかったのは東京Uはユナイテッドを称する資格なしということだね。
    彼らのやり方では、東京は一つにはならない。

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  13. 岩政大樹さんのリンクから飛んで、内容を見ました。
    確かに、一方の当事者の言い分だけで判断する危険性はありますが、ここまで詳細に書かれているものが妄想とも思いません。
    おそらく、事実に加えて感情の高ぶりが出た部分はあるでしょう。
    殴った方は忘れても、殴られた方は忘れないからですね。

    僕も大学病院で働きながら、社会人サッカーでプレーした時に、グラウンドを借りたい社会人チームに間に立つように言われたことがあります。
    「学生との合同練習やコーチも含めてなら出来るかも」という穏当な意見では却下され立ち消えになりました。
    むしろ、社会人チームで出られない他所の学生を医学部の練習に入れさせてあげた記憶があります。
    線引きが大事な一方で、困った人に傘を貸すのは、サッカーの魅力であり、繋がりを作ります。
    医学部にしても、東大にしても、出身が偏るので、社会勉強にもなりますしね。

    けれども、「軒先を貸して母屋を取られる」というのが現実にあれば苦しいでしょう。
    そして、まともな交渉者であれば、折衷案を繰り出すはずですが、そうはならなかった。
    それは、世間ずれしていない学生に対して、少しひどい気もしますし、「周りの大人は何をやっていたのか?」とも思います。
    少し穿った見方をすれば、東大OBによる東大生への嫌がらせや周辺団体の嫉妬を勘繰ります。
    文武両道を苦々しく思う腐ったおっさんやおばさんも世の中にはたくさんいます。
    (昨今のサッカーは逆流してますが、数年前のバルセロナを思い出せば、ハイレベルなサッカーはブレインゲームの比率が高いとわかります。しかし、それではカネ儲けが難しいし、サッカー選手のピークの30-35歳は社会人の脂ののりどころなので、東大生に一般職や官僚になってほしいので社会統制もかかります。)

    実は昨今ニュースにもある通り、医学部もよくあります。
    誰それ先生の息子さんがご入学されると、カネやコネのない学生が割を食わされてベンチに座らされたりポジションを追われたり、ひどいと部活を追われたり。
    おそらく、中学や高校でも顧問や同級生の当たり外れによってはそういう経験のある選手もいるのではないかと思います。

    この経験を生かして、というのは個人の問題であって、世の中はそういうところだという共有は何らかの形で残しても良いとは思います。
    「あの時ああしていれば良かった」の部分まで含めて。

    東大サッカー部対社会人チームの構図で見るから珍しく見えるだけで、日本史や世界史の授業で、国家間闘争や官僚の統治体制などを思い出せば相似だと気付きます。
    国が、宦官や僧侶に乗っ取られるとか記憶ありませんか?

    (東大から見たら)他所から来たタチの悪い領主に対して、百姓一揆をやったわけでしょう?

    本当に大事なのは、これからどうするかではないかと思います。

    「再独立を果たしました」だけではなく、BやCの運営とか、社会人チームとの練習試合とか、考えていけば、それは社会人になった時にも良い経験になると思いますし、それだけではなく、何人かはまたサッカーを続けてもらえばと思います。

    Jリーグとチャンピオンズリーグに出てくるビッグクラブの差に比べれば、Jリーグと学生リーグのレベル差は小さいと思いますし、大学院やインターンのつもりで、東大卒業生がJのピッチを踏む日もまた来ると思います。

    社会人チームやJリーグの選手や指導者の目線で見れば、彼らは東大生がJリーグを席巻しかねないということに怯えて、先手を打ってきたようにも見えます。
    いま、興業が頭打ちな中で教育産業にかなりシフトしているのはご存知ですか?
    サッカー教育なんかも、東大生が真面目にシェアを取り出すとまずいから、先にマウンティングに来た可能性はあります。

    なんで、そんなの分かるか不思議ですかね?

    実はアラフォーの年代でも医学部ブームが来て、バカ私立医大の教授は自分より賢い若手が増えて恫喝とか手柄の横取りとか原始的なパワハラしか思いつかないわけです。
    それが、監督のコメントに重なりました。
    もしも、嘘だと思えば、高校の同級生や先輩で地方の医大や私立医大に行った人に聞いてみるといいでしょう。

    どこでもよくあること。

    僕も東大も含めた放射線科のジジイに干されて30歳から窓際です。(それでもブログ発信でMRIを高速化させたり、新聞投稿で遊んでますが。)

    だけど、もっと若い学生さんがそのままではいけないと行動に移せたのは凄いと思います。

    あるいは、この件を経て、何人かが就職や大学院で嫌がらせを受けるかもしれませんが、めげずに頑張ってください。

    元外交官の佐藤優の本とか読んでおくと、すごく準備になります。

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