韓国で13人目の死者 70代の新興宗教信者=新型コロナ
2020.02.27 15:33
【大邱聯合ニュース】韓国南東部の大邱市で27日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスによる国内13人目の死者が出た。
同市によると死亡したのは70代の男性で、同日朝に呼吸困難を訴えて自宅から救急搬送される途中、心停止を起こして亡くなった。
この男性は大邱市にある施設での礼拝の参加者を中心に感染者が多数発生している新興宗教団体「新天地イエス教会」の信者で、政府による全数調査の対象者。24日に新型コロナウイルスの検査を受け、翌日に感染が確認された。
自宅隔離の状態で入院の順番待ちをしており、若干の発熱があったが特別な治療は受けていなかった。持病により過去に腎臓移植を受けていたという。
「新天地イエス教会」の信者が死亡したのはこれで2人目となった。
ynhrm@yna.co.kr
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