教科書採択・空花正人氏の見解
- 2020/02/27
- 08:48
2月22日(土)、「つくる会 」の空花正人氏より、今回の「つくる会」の教科書採択活動で敗北したことについて、次の様な見解が出されました。
濱田大三様
教科書検定から採択までの問題を報告したのは、平成23年の検定の時です。あれからもう9年も経ってしまいました。
つくる会第2委員会報告書に克明に記載しました。そしてその次の採択戦結果の総括報告(澤井委員会)も行っております。詳細はバックナンバーをご覧ください。
さてこのMLでは大事な1点を申します。検定済み教科書を攻撃してきたのは、左翼陣営です。教育委員会は常々、文科省検定済み教科書はどれも同じと言って来ました。(もちろん歪んだ検定の結果ですが、話が拡散するので今は論じません)
自由社とて同じ検定済みでもあるにもかかわらずなぜ採択戦で不利だったのでしょうか。それは検定済み教科書であっても、左翼陣営からつくる会系教科書は採択するなと、やかましく抗議されることを回避するため、つくる会系教科書を疎外してきたからです。
>(濱田大三)記述に関して可否を判断すれば、文科省に違背することになるので、地方自治体から委嘱を受けている教育委員会がそこまで踏み込めるでしょうか?
確かに記述中身で可否を正面から判断するのではなく、体裁、デザインの良さ、図版の見栄え、などといった些末な部分を比較対象にして、自由社の不採択理由にしています。彼ら自身の歴史観、国家観を明白にしたくない保身によるものです。しかしながら、この度その標的の一角が崩れたのですから、攻撃対象は育鵬社1社に絞られるのです。歴教協、教科書ネット21など左翼陣営の今年の採択戦の運動方針は明確です。我々は最後の拠点の育鵬社教科書を支援しつつ、左翼自虐史観の教科書をどんどん俎上に挙げるべき時を迎えました。
検定合格教科書を比較して論じる対象が、育鵬社とガリバー東書(学び舎は論外)という構造です。もちろん不合格の処断となった自由社白表紙本教科書を用いて、検定の在り方、不当性を論じることは言うまでもありません。
>(濱田大三)不合格になった側を「負け犬の遠吠え」くらいにしか感じないのでは無いでしょうか?
左翼陣営は、これまで育鵬社が採択された地区で、すなわち自虐教科書が不採択になってもなお、「負け犬」ではなく吠え続け、教育委員会に圧力をかけ続けるしぶとさがあります。広島県呉市の例が物語っています。彼らは実質勝利といっています。育鵬社が採択されても撤回要求を出し続け、その後の教育委員会の対応に影響を与えています。
とりあえずこのくらいでお答えとします。
空花
匆々
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
私はこの考えには大賛成で有ります。何故ならば、すでに教科書の採択に敗れた現在、この考えに沿う遣り方をしない限り、 「つくる会」は遣ることがなくなってしまうからであります。
この問題につきましては大いに申し述べることがございます。空花様のご意向を積極的に生かすためには、次のことをしなければならないと、私は考えます。それの助けとなる武器は、添付ファイルで示しました「荒木田弁護士の逆恨み」と「荒木田弁護士の懲戒処分」についてであります。
この「逆恨み」については、すでに昨年のブログでも紹介しており、私の本「興亜観音事件の実相」にも既に書かれております。これは週三日のスケジュールで出していた昨年6月からのブログの案内のメールが、突然にメールの管理人代行が渡辺美智子氏に代わり、私が「つくる会」へ出していたブログの案内は、6月17日をもって削除されてしまったのです。以後私は斯様な、言わば「言論弾圧」をされ、「つくる会」のメールは出すことも受け取ることも出来なくなった訳です。これは完全に不当な言論封鎖です。「つくる会」からは、それを不審に思い、再度の掲載を願う旨の投稿までありました。そして私のブログ案内は有志の皆様の支持を得て、ようやく年末出版に漕ぎつけることはできました。
さてそれでは一体だれが斯様な「言論封鎖」をしたのか。それは容易に推測が付きます。七士を祭る「興亜観音」に関する本を書こうとしていた私に対して、それを書かれると非常に困る人が居たのです。もうお分かりと思います。それがこの度添付ファイルにした「荒木田氏の懲戒処分」です。内容はお読み頂ければ分りますが、要はTwitterFacebookHatenaLine共有と謳っている、2019年5月1日に「日本弁護士連合会」が公開して発行した文書です。これは私の本には直接の関係はありませんが、あるお二人の(ご夫婦の?)裁判の当事者双方に便宜を図ったために、明確な弁護士法違反となって処分されました。それが「まずい」と宣わって、或いは至急に隠蔽すべきとして、私のブログ案内を潰そうとしたのです。こちらの観方からすれば、元々荒木田氏がやっていた興亜観音問題からは目をそらし、何ら関係がない筈の「つくる会」の仕事に手を出したのです。渡辺美智子氏が管理人代行になったのも余計なことでした。
この事実が分かったのは、年が明けた後の令和2年2月4日です。その日「Google」の荒木田弁護士を調べようと第一ページの最下段近くを何気なく見ていた時であり、本日現在まだ連続して掲載されています。この記事は興亜観音事件の主犯である奈良保男の「Google」記事と写真の並べ方まで同じで笑えます。
さて空花様は「つくる会」のままで左翼を標的に邁進することを言っておられます。私もできる限りそれをやる以外には「つくる会」の生き残る道は無いように思います。我々は現在の「育鵬会」に歩調を合わせて協力できることはして、反左翼一本でやって行くことになります。そしてそれには現在の「つくる会」が、平成21年以前から興亜観音問題では主犯の奈良保男にぴったりと喰らいついていた荒木田弁護士他、私の言論封鎖を、皇室を尊崇することを見たことがないような茂木弘道氏とメールでやり取りしていた元共産主義者で有った藤岡信勝氏、皇室を女系にすべく活動している高森明勅氏を27年から役員にした「つくる会々長」の高池勝彦氏、更には島崎氏の代わりに「つくる会」のメ―ル管理人代行となって言論封鎖に力を入れていれていた渡辺美智子氏等がいます。そしてこういう人たちが一体となって、つまり空花様のご意向と相反するような人たちが、高池会長以下全員で7名が現在の「つくる会」の中枢にいるのです。まずはこういう人たちを如何にするか?どうにかしなければ本当の意味での左翼と戦う前に「つくる会」の民主化、否、日本の芯からの保守化はできないと考えられます。
幸い私は「興亜観音事件の実相」のP.297以降から、これらの人たちが過去にしたことを、詳細に書いております。つまり彼らを攻撃する武器はあるのです。彼らは多くの「つくる会」の人たちがこれを言い出せば、もはや彼らは失敗した教科書採択を云々することはできません。私はそういう純正保守の方のお手伝いであれば、全力を挙げて空花様に協力し活動いたします。
なお、上述の日本弁護士連合会が公開した「荒木田弁護士懲戒処分の要旨」については「Google」で荒木田修弁護士を引けばご覧いただけます。
黒岩
濱田大三様
教科書検定から採択までの問題を報告したのは、平成23年の検定の時です。あれからもう9年も経ってしまいました。
つくる会第2委員会報告書に克明に記載しました。そしてその次の採択戦結果の総括報告(澤井委員会)も行っております。詳細はバックナンバーをご覧ください。
さてこのMLでは大事な1点を申します。検定済み教科書を攻撃してきたのは、左翼陣営です。教育委員会は常々、文科省検定済み教科書はどれも同じと言って来ました。(もちろん歪んだ検定の結果ですが、話が拡散するので今は論じません)
自由社とて同じ検定済みでもあるにもかかわらずなぜ採択戦で不利だったのでしょうか。それは検定済み教科書であっても、左翼陣営からつくる会系教科書は採択するなと、やかましく抗議されることを回避するため、つくる会系教科書を疎外してきたからです。
>(濱田大三)記述に関して可否を判断すれば、文科省に違背することになるので、地方自治体から委嘱を受けている教育委員会がそこまで踏み込めるでしょうか?
確かに記述中身で可否を正面から判断するのではなく、体裁、デザインの良さ、図版の見栄え、などといった些末な部分を比較対象にして、自由社の不採択理由にしています。彼ら自身の歴史観、国家観を明白にしたくない保身によるものです。しかしながら、この度その標的の一角が崩れたのですから、攻撃対象は育鵬社1社に絞られるのです。歴教協、教科書ネット21など左翼陣営の今年の採択戦の運動方針は明確です。我々は最後の拠点の育鵬社教科書を支援しつつ、左翼自虐史観の教科書をどんどん俎上に挙げるべき時を迎えました。
検定合格教科書を比較して論じる対象が、育鵬社とガリバー東書(学び舎は論外)という構造です。もちろん不合格の処断となった自由社白表紙本教科書を用いて、検定の在り方、不当性を論じることは言うまでもありません。
>(濱田大三)不合格になった側を「負け犬の遠吠え」くらいにしか感じないのでは無いでしょうか?
左翼陣営は、これまで育鵬社が採択された地区で、すなわち自虐教科書が不採択になってもなお、「負け犬」ではなく吠え続け、教育委員会に圧力をかけ続けるしぶとさがあります。広島県呉市の例が物語っています。彼らは実質勝利といっています。育鵬社が採択されても撤回要求を出し続け、その後の教育委員会の対応に影響を与えています。
とりあえずこのくらいでお答えとします。
空花
匆々
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
私はこの考えには大賛成で有ります。何故ならば、すでに教科書の採択に敗れた現在、この考えに沿う遣り方をしない限り、 「つくる会」は遣ることがなくなってしまうからであります。
この問題につきましては大いに申し述べることがございます。空花様のご意向を積極的に生かすためには、次のことをしなければならないと、私は考えます。それの助けとなる武器は、添付ファイルで示しました「荒木田弁護士の逆恨み」と「荒木田弁護士の懲戒処分」についてであります。
この「逆恨み」については、すでに昨年のブログでも紹介しており、私の本「興亜観音事件の実相」にも既に書かれております。これは週三日のスケジュールで出していた昨年6月からのブログの案内のメールが、突然にメールの管理人代行が渡辺美智子氏に代わり、私が「つくる会」へ出していたブログの案内は、6月17日をもって削除されてしまったのです。以後私は斯様な、言わば「言論弾圧」をされ、「つくる会」のメールは出すことも受け取ることも出来なくなった訳です。これは完全に不当な言論封鎖です。「つくる会」からは、それを不審に思い、再度の掲載を願う旨の投稿までありました。そして私のブログ案内は有志の皆様の支持を得て、ようやく年末出版に漕ぎつけることはできました。
さてそれでは一体だれが斯様な「言論封鎖」をしたのか。それは容易に推測が付きます。七士を祭る「興亜観音」に関する本を書こうとしていた私に対して、それを書かれると非常に困る人が居たのです。もうお分かりと思います。それがこの度添付ファイルにした「荒木田氏の懲戒処分」です。内容はお読み頂ければ分りますが、要はTwitterFacebookHatenaLine共有と謳っている、2019年5月1日に「日本弁護士連合会」が公開して発行した文書です。これは私の本には直接の関係はありませんが、あるお二人の(ご夫婦の?)裁判の当事者双方に便宜を図ったために、明確な弁護士法違反となって処分されました。それが「まずい」と宣わって、或いは至急に隠蔽すべきとして、私のブログ案内を潰そうとしたのです。こちらの観方からすれば、元々荒木田氏がやっていた興亜観音問題からは目をそらし、何ら関係がない筈の「つくる会」の仕事に手を出したのです。渡辺美智子氏が管理人代行になったのも余計なことでした。
この事実が分かったのは、年が明けた後の令和2年2月4日です。その日「Google」の荒木田弁護士を調べようと第一ページの最下段近くを何気なく見ていた時であり、本日現在まだ連続して掲載されています。この記事は興亜観音事件の主犯である奈良保男の「Google」記事と写真の並べ方まで同じで笑えます。
さて空花様は「つくる会」のままで左翼を標的に邁進することを言っておられます。私もできる限りそれをやる以外には「つくる会」の生き残る道は無いように思います。我々は現在の「育鵬会」に歩調を合わせて協力できることはして、反左翼一本でやって行くことになります。そしてそれには現在の「つくる会」が、平成21年以前から興亜観音問題では主犯の奈良保男にぴったりと喰らいついていた荒木田弁護士他、私の言論封鎖を、皇室を尊崇することを見たことがないような茂木弘道氏とメールでやり取りしていた元共産主義者で有った藤岡信勝氏、皇室を女系にすべく活動している高森明勅氏を27年から役員にした「つくる会々長」の高池勝彦氏、更には島崎氏の代わりに「つくる会」のメ―ル管理人代行となって言論封鎖に力を入れていれていた渡辺美智子氏等がいます。そしてこういう人たちが一体となって、つまり空花様のご意向と相反するような人たちが、高池会長以下全員で7名が現在の「つくる会」の中枢にいるのです。まずはこういう人たちを如何にするか?どうにかしなければ本当の意味での左翼と戦う前に「つくる会」の民主化、否、日本の芯からの保守化はできないと考えられます。
幸い私は「興亜観音事件の実相」のP.297以降から、これらの人たちが過去にしたことを、詳細に書いております。つまり彼らを攻撃する武器はあるのです。彼らは多くの「つくる会」の人たちがこれを言い出せば、もはや彼らは失敗した教科書採択を云々することはできません。私はそういう純正保守の方のお手伝いであれば、全力を挙げて空花様に協力し活動いたします。
なお、上述の日本弁護士連合会が公開した「荒木田弁護士懲戒処分の要旨」については「Google」で荒木田修弁護士を引けばご覧いただけます。
黒岩
スポンサーサイト