
一般的にフローリングの床は滑りやすく、ペットの転倒やケガ、ヘルニア等の原因となるため、不安を抱えている飼い主の方も少なくありません。そこで、防滑性の高いペットコートを施すことにより、ペットの危険を未然に防止することができます。
※実例として、今まで立ち上がるのが困難だった老犬がすっと立てるようになった例もあります。

ペットのオシッコはクラスターが小さいので浸透性が高く、アンモニアが含まれているため、薬品と同じような刺激があり、フローリングを劣化させていまいます。ですが耐薬品の高性能のコートを施すのでその問題点はクリアできます。もちろん防水性も高くなるので、水拭きができて衛生的です。目地にオシッコが染み込むこともないので、内部でカビが発生したり、ニオイが取れない、ということもなくなります。

大型犬の場合は体重が重い為、爪などによってワックスを超えて天板に傷をつけてしまうケースが多いようです。また、小型犬においても爪を立てて走ることなどにより表面にちいさな傷が入りがちです。小型犬の場合はペットコート、大型犬の場合はハイブリッドコート(下記OPTION参照)を施し、天板面を守ることが可能です。何年か経過して、コーティングの表面に傷が増えてきた場合(コーティング部分には傷がつきますが、天板は保護します)、再度コーティングを施すことによりまた美しいフロアがよみがえります。

大型犬は体重が重い分、床にかかる力も大きいので床に傷が入りやすい。
大型犬を飼う家では、その爪跡や摩耗からフロアを守るために、より強度の高いコーティングが必要となります。そこで考えられたのが「ハイブリッド工法」。強度の高い(5H※)ベースコートを下地にして天板を守り、柔軟性のあるトップコートで防滑性を高め、ペットの爪とフロアを同時にしっかりと保護します。
※Hは鉛筆の強度。
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