どうも、とうまです‼︎
今のご時世、転職や起業などを考え会社を辞める決意をする人って多いですよね?
ですが、決意したものの
何をどうしたら良いか分からない…。
そんなお悩みを抱えていませんか?
今日は、会社を辞めたいと思ったら知っておくべき退職についての知識を徹底解説します!
【本当に辞めるべきかの判断基準】
会社を辞めたい!と思っても勢いに任せて辞めるのはやめましょう。
後になって「辞めるんじゃなかった…」
と後悔する可能性があります。
後悔しない為にも
[辞めない方がいい人]
その特徴をお伝えするので、
一旦自分の気持ちに向き合ってみましょう。
《会社を辞めてもいい人》
①人間関係で悩んでいる人
上司や同僚、部下との人間関係にストレスを感じ限界を感じている
これから先もずっと続く精神的な負担を考えると、新しい環境で頑張る選択は賢明だと思います。
②心身ともに限界が来ている人
①とも重なりますが、仕事や人間関係のストレスが原因で心身ともに限界が来ているならば、会社を辞めることが適切です。
なぜなら、心や体に不調をきたしてまで、やらなければならない仕事はありません。
病気になる前に辞めましょう!
③他にやりたいことがある人
他にやりたいこと、チャレンジしたい事があるなら、会社を辞めてもいいです。
自分が“本気”でやりたいと思うことなら、やりがいを感じながら働けますし、
やりたいことを仕事にできれば、今よりも仕事に対するモチベーションがアップすることは間違いありません。
次に、会社を辞めない方がいいのは、どのような人なのでしょうか?
《会社を辞めない方がいい人》
①仕事の内容が合わない人
辞めたい理由が「仕事の内容が合わない」という人は、辞めるべきではありません。
なぜなら、「仕事が向いていない」「合わない」「面白くない」という理由で辞める人は、次の職場でも結局同じ理由でつまづくことが多いからです。
② 寿退社したい人
結婚を、理由に会社を辞めたいなら、辞めるべきではありません。
なぜならば、寿退社すると、これまで積み上げたキャリアが途絶えてしまうからです。
一度専業主婦になっても、また仕事を始めるケースは少なくありません。
ですが、仕事復帰したいと思った時には、前と同じ条件で再就職することは難しいです。
「寿退社したい」と現実逃避するよりも、いかに仕事上のストレスを少なくするかに目を向けましょう。
③ 介護が理由で辞める人
40代以降の人の辞める理由に多いのが、親の介護です。
ですが、介護を理由に会社は辞めるべきではありません。
なぜならば、介護には人手と同じくらいお金も必要だからです。
寿退社の時と同じで、再就職したい時には条件が悪くなっていたり、思うように見つからない事が多いです。
会社を辞めるかどうかは「介護中のお金」と「介護後の生活」を考えた上で判断しましょう。
会社を辞めるということは、人生において非常に大きな選択です。
一人で黙々と考えていると、冷静な判断ができない場合があります。
第三者の意見を聞き冷静な判断をしましょう。
【会社を辞めたい本当の理由】
会社を辞めたいと思っている人には「建前の理由」とは別に「リアルな理由」が本当はあります。
実際に会社を辞めた人が「辞めたい」と思った本当の理由7つをご紹介します!
❶お給料が安い
辞めたい理由で最も多いのが「給料が安い」などのお金に関する事です。
やはり給料の金額が見合ってないとモチベーションも下がりますし、生活に直に影響をするからでしょう。
❷人間関係が悪い
上司からのパワハラや同僚との出世争い。言う事を聞かない後輩。
こういった人間関係のストレスが積もり積もって限界を感じ、辞める決断に至る人が多いです。
❸仕事内容が不満
仕事内容に不満があると、「自分の人生はこれでいいの?」と、生き方そのものに疑問を感じる方が居ます。
それもそのはずで、多くの場合人生の半分は仕事に費やしています。
なので仕事にやりがいを求める場合はステップアップ目指して辞める決断となるようです。
❹働く時間の長さ
多少の残業ならまだしも、連日の残業で、あまりにも労働時間が長いと、
自分の時間が確保出来ないだけでなく、体調を崩したり、私生活に多大な影響が出ます。
仕事と生活のバランスを大切にしたいのは人として当たり前ですよね。
❺会社の気質が合わない
実は体育会系で上下関係がとても厳しかったり、付き合いが多すぎてプライベートの時間を削られる等、実際に働いてみて初めて会社の内部事情が見えてくる事があります。
こればかりは個人の力で社風を変えることは出来ないため、合わないと感じ退職を考える事は納得です。
❻会社に将来性を感じない
長く勤めるなら先行きが不安な会社は避けたいですよね。
誰だって出来る事なら、定年まで安心して働ける未来ある会社を選びたいですよね。
❼起業をしたい
会社員だと毎月決まったお給料が貰え、ある意味恵まれた環境と言えますが、拘束時間が長かったり、給料が見合ってなかたり、人間関係など、色々なストレスがあります。
その状況から抜け出すべく起業を視野に入れて、仕事をやめる志の高い人も多くいます。
好きなことをして自分次第で収入を増やす事が可能な起業家は、時間に縛られず、やりがいも感じられるというメリットがあります。
ここまで、仕事を辞めた人に多い”リアルな”理由をお伝えしてきました。
次は、実際に仕事を辞めると決断したら、どのようなに退職を進めたら良いのかご説明します。
【退職までのプロセス】
会社を辞めると決断したら、次は退職のための手続きを進めましょう。
円満に退職するためには、報告や手続きを正しい手順で行う必要があります。
一般的な退職の手順は以下になります。
《退職の手順》
⑴退職後の身の振り方を考える
まずは、退職後にどうするのか(何をするのか)をしっかり考えて決めておきましょう。
色々な選択肢がある中で自分にとって1番良い道を選択できるよう、慎重に考えましょう。
⑵上司に退職の意志を伝える
次は、上司に退職したいという意志伝えます。
スムーズに退職の話を進めるためには
・会社の繁忙期は避ける
・退職の2カ月前には伝える
この2点は注意しましょう。
ですが、身体的・精神的問題ですぐに退職したいという場合は、法律的には2週間前に退職の意志を伝えれば問題ありません。
それでも辞められない場合は、労働基準監督署へ相談しましょう。
⑶「退職願」を提出する
上司に退職を認めてもらえたら、次に「退職願」を提出しましょう。
退職願は基本手書きで作成し、直属の上司に手渡します。
所定の用紙やフォーマットがある場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
⑷「退職届」を提出する
「退職願」が受理されたら、次は「退職届」を提出します。
間違ってもテレビドラマのように、いきなり退職届を突き付ける!なんて事はしないようにしましょう。
まず、上司に報告し認められたら⇨退職願を提出⇨退職願が受理されたら退職届を提出
この順序です。
※退職届も手書きのものを直属の上司に手渡します。
(5)後任に引き継ぎをする
引き継ぎせずに辞めるのは、社会人のマナーとして絶対NGです。
会社に残った人に多大な迷惑をかける事になります。
そして引き継ぎの際は、社内だけではなく社外の取引先への挨拶も忘れないようにしましょう。
(6)有休休暇の消化をする
一般的には、残っている有給休暇を消化して退職します。
退職日を決める際には、有休の残日数を確認して、有休消化できるようにしましょう。
【会社を辞めるリスクを確認しておく】
会社を辞める事で、起こり得る事態を把握しておきましょう。
それを踏まえた上で辞めるかどうかの最終判断をしてください。
《会社を辞めた時のリスク》
❶収入が無くなる
次の仕事が決まっていて収入が途絶えない場合は問題ありませんが、そうではない場合は
無収入の間の生活費が必要となります。
失業保険も自己都合退職の場合、退職してから3カ月は貰うことができません。
その間の生活費などは、貯金を崩す必要があるでしょう。
❷キャリアが途絶える
会社を辞める時は、今までのキャリアが途絶えるという事です。
再就職の際に不利になる可能性があります。
❸保険等の手続きは自分で行う
起業をする場合や、次の再就職先を決める前に辞めると保険や年金などの手続きをすべて自分で行わなければいけません。
今までは会社が全てしてくれていたので、何をどうしたら良いか分からない方もいるかと思うので以下にまとめました。
《必要な保険等の手続き》
1.国民健康保険への切り替え
市町村の保険窓口で手続きできます。
2.国民年金への加入
市町村の年金窓口で手続きできます。
3.住民税の納付 退職時に一括納付か普通徴収かを選択。普通徴収の場合、送付された納付書を使って納付します。
特に、健康保険は自分で手続きをしなければ無保険の状態になってしまうので注意してください。
【起業・転職する時の進め方】
起業や転職をしたい場合の進め方としては、成功を目指すなら、在職中に起業準備や転職活動を始め、転職先を決めてから退職するのが理想です。
理由は、収入が無い状況で、事業が軌道に乗らなかったり、転職活動が長引いたりすると、生活面・精神面でストレスが懸念されるからです。
転職活動は在職中に始めるべき!
仕事を辞める前の起業・転職活動には、精神的な余裕が生まれます。
収入が途絶えることがないので、落ち着いて行動、判断が出来ます。
この事から起業・転職活動は在職中に始めることをオススメします。
《在職中の起業・転職活動のメリット》
・経済的な不安がないため、落ち着いて判断や行動ができる
・無収入の期間が無くなる
・転職先、やりたい事業が決まってからの退職は「円満退職」になりやすい
以上の点がメリットと言えます。
やはりメリットばかりではないので次はデメリットについてお伝えします。
《在職中の起業・転職活動のデメリット》
・仕事と起業・転職活動を同時進行しなければならず、非常に多忙になる恐れがある
・起業・転職活動が長引いた場合、辞めたいのに辞められない状況が続く
以上になります。
在職中の起業・転職活動はオススメですがデメリットもよく考え、どうするか決めましょう。
【まとめ】
会社を辞めるというのは、人生にとって非常に大きな選択です。
辞めると決めたならば、まずは準備を始めてみましょう。
そして退職する際は正しい手順を踏み、最後まで社会人としてのマナーを守り、円満退職を目指してくださいね。
あなたが後悔の無い退職を実現できることを心から願っています。