まずは、これまでのヤストラダムスの第四源を振り返る。
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2015年予測
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2015年からは、70年周期でいう
1945年と似た事象が多く起こった。
実際に、革命年と言われるように
青山学院大学が箱根駅伝を優勝。
8月には、玉音放送に匹敵する、
安倍首相の戦後70年談話。
さらに時代的にみて、一気に15年~16年
短縮されたようなことも起こった。
55年周期だ。
特に政治や人口統計、
格差に関しては1960年に似ている。
1960年といえば、安保闘争。
安保闘争に似た出来事が起こった。
つまり言えば、2016年は、
1946年と1961年の歴史出来事をリンクして
考えないといけないと
大胆にも予測した。
1946年と1961年の歴史的な出来事は下記だ。
1946年
1月1日 詔書(いわゆる天皇の人間宣言)
1月4日 GHQ: 超国家主義団体の解体を指令
GHQ: 公職追放を指令
5月16日 吉田茂に組閣命令
9月24日 GHQ: 財閥解体の具体方針を発表
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2016年予測
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この動向から、
2016年のヤストラダムスでは、
「主導権争い」からの「分断」。
この状況を乗り越えていくためには、
「信頼」が重要であり、
自分の「シャドー」と向き合うことだった。
という第四源を述べた。
実際に2016年は、「分断」の年だった。
・SMAPの解散
・イギリスのEU脱退
社会的な事象はもちろん。
個人的、会社面では、
昨年の4月中旬から5月にかけて
問題の勃発と別れが加速した。
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2017年予測
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1947年
1月4日 公職追放令改正、箱根駅伝が復活
1月16日 - 皇室典範・皇室経済法公布
5月1日 - 昭和天皇が初の記者会見
5月2日- 最後の勅令「外国人登録令」公布
皇族会議、枢密院、宮内省、行政裁判所など廃止
5月3日 - 日本国憲法施行
5月25日 - 紀伊國屋書店(新宿)完成
7月1日 - 公正取引委員会設置
8月4日 - 最高裁判所発足[23](初代長官三淵忠彦)
1962年
2月1日 - 東京都の常住人口が1000万人を突破(世界初の1000万都市に)。
10月22日 - 米ケネディ大統領、キューバ海上封鎖を表明(キューバ危機)。
11月1日 - ソビエト連邦、キューバ国内に設置したミサイルの撤収を開始。
11月20日 - 海上封鎖撤回によりキューバ危機終了。
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2017年は、どうなるかというと、
2016年の現象が嘘かのように、
一気に「出会いとつながり」が合併する。
2017年はとにかく「ルール」の年になると予測した。
とにかく「ルール」「ルール」。
会社内の統制、そして、自分の習慣、ルーティンが
整うそんな年でもある。
62年を見れば、国際情勢が危うい年。
国際情勢が緊張に溢れる時期というのが
訪れるが早期に解決するともいった。
2015年から始まった、
AI、FINTECH、ブロックチェーンとした
こうしたテクノロジーに関する話題は、
一気に一般化を遂げるのか、
それとも、話題にも上がらず収束していくのか
ハッキリと結果がでる年になるだろう。
実際どのようなことが起こったのか?
実際に2017年は「ルール」の年、「合併」の年だった
・仮想通貨法の施行(4月)→ビットコイン・ブーム
・新元号の調整
・北朝鮮問題
・サウジアラビアが女性型ロボット・ソフィアに市民権を付与(11月)
・ありえないつながりからオーストリアで最年少首相就任(12月)
法律が整い、一気に時代が変わっていく
その予感を感じる人も多かったであろう。
実際に、戦前から戦後にかけて、多くのルールが変わり、
最大のルールであった「貨幣」が切り替わったかのように、
新しい仮想通貨によって、揺れ動かされる社会となったように
表面的にみえる。
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2018年予測
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1948年
4月19日 - アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー (ABC) がテレビ放送を開始
9月20日 - 暮しの手帖創刊
9月24日 - 本田技研工業設立
11月3日 - 初めての文化の日
11月12日 - 東京裁判: 結審、A級戦犯 死刑7名、無期禁固16名、有期禁固2名、免訴3名
12月23日 -内閣不信任案可決 - 衆議院解散(馴れ合い解散)
東京裁判: 巣鴨プリズンで死刑囚7名に絞首刑執行
12月24日 - GHQ: 岸信介・安倍源基ら戦犯容疑者17名の釈放を発表
1963年
7月2日 - 日清食品が「日清焼そば」を発売。
8月27日 - エースコックが「ワンタンメン」を発売。
10月14日 - 東洋工業が「ファミリア」を発売(当初はバンのみで、後にワゴン・セダンも追加)。
11月19日 - 江崎グリコが「プリッツ」を発売。
11月22日 - アメリカのケネディ大統領がダラスで暗殺される(ケネディ大統領暗殺事件)。
11月23日 - 初の日米間の衛星中継実験に成功(ケネディ大統領暗殺事件を伝える)。
純粋な「コンセプトメイキング」の年と話した。
この年、箱根駅伝を支えたシューズは
ナイキの「ZOOMズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット」。
大迫選手が2018年に日本新記録2時間5分50秒を出したことで
話題となったシューズだ。
ナイキはいま一つのコンセプトで動いている
「Breaking2」というプロジェクトだ。
https://www.nike.com/jp/ja_jp/c/running/breaking2
フルマラソンで2時間を切るプロジェクト。
実際に、このプロジェクト発足してから、
数々の選手が、ナイキのシューズを履いて、
新記録を打ち立てている。
また、私は、年間計画セミナーで、言い方は極端であるが、
純粋であるからこそ、時に正義は正義で集い、悪は悪で集うようになる。
2018年は「だましうち」に注意と話した。
それと呼応するかのように、
日本体操協会、日本相撲協会、
アメフト日体大事件などなど事件が生じた。
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2019年予測
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1949年の出来事
1月31日 - 中国共産党の人民解放軍が北京入城。
3月7日 - 日本、ドッジ・ライン(財政引き締め)実施。
4月1日 - 東京証券取引所設立。
4月4日 - アメリカ合衆国を中心に北大西洋条約を調印。NATO発足。
5月16日 - 東京、大阪、名古屋の3証券取引所が取引再開。
5月25日 - 通商産業省(現・経済産業省)発足。
7月5日 - 下山事件。
7月15日 - 三鷹事件。
8月12日 - 戦争犠牲者に関するジュネーヴ諸条約締結。
11月3日 - 湯川秀樹、ノーベル物理学賞を受賞。日本人初のノーベル賞受賞者。
1964年の出来事
1月1日 - 日本麦酒がサッポロビールに社名変更。
1月1日 - 森永製菓が日本初の高級チョコレート「ハイクラウン」を発売し、大ヒット商品となる。
1月1日 - カルビーが「かっぱえびせん」を発売。
3月30日 - ブラジルで軍事クーデター発生。アメリカ合衆国の援助を受けた軍部により、ジョアン・ゴウラール大統領が追放され、この後ブラジルは21年間独裁政権支配となる
4月1日 - 日本人の海外観光渡航自由化。観光目的でのパスポート発行が可能に。ただし年1度、所持金500USドルまでの制限付き。
4月12日 - 財団法人日本科学技術振興財団テレビ事業本部東京12チャンネル(現在のテレビ東京)が開局。
6月19日 - 太平洋横断海底ケーブル完成。池田勇人首相とリンドン・ジョンソン米大統領が初通話。
7月1日 - 日本国外務省、パスポート発給業務を都道府県に移管。
7月6日 - 下山事件が時効になる。
10月1日 - 世界初の高速鉄道、東海道新幹線開業(東京 - 新大阪間。運賃・料金は合算でひかり2,480円、こだま2,280円)。同時に大ダイヤ改正実施。
10月3日 - 日本武道館開館。
10月10日 - アジアで初開催となる夏季オリンピック(第18回大会)が東京(日本の旗 日本)で開会する(東京オリンピック)。
10月25日 - 池田勇人首相、東京オリンピック閉会式の翌日に退陣を表明。
という流れだ。
ここで注目は、1949年、64年共に「海外」をキーワード。
旅客機ができたり、パスポートが解禁されたりしている。
また意味不明な事件やクーデターが生じている。
ここから、今年は、昨年に引き続き、「横領」や「クーデター」
こうした事象が生じてくる可能性は高い。
2019年のキーワードとして、
「海外」「チャレンジ」「ミッション」
「リスク回避」「意思」「マニフェスト」。
さらに、これらに加えて、2019年の恐ろしいのは、
どうやら、2018年に加えて、
「クーデター」「横領」「乗っ取り」の年になろう。
実際には、
・日産カルロスゴーンの事件
・ヤフーVSアスクル
・京都アニメーション放火事件
・吉本、宮迫の乱
・リクシル
といった、横領、乗っ取り、クーデターの事件がさまざま勃発。
さらには意味不明な事件も多かった。
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2020年予測
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それでは、2020年、令和二年はいったいどうなるのだろうか?
1950年
4月1日 - 寿屋(現・サントリー)が「サントリーオールド」を発売。
4月13日 - 熱海大火。熱海市内の979戸1461棟が焼けた。
5月2日 - 「放送法」「電波法」「電波監理委員会設置法」の電波三法が公布。
5月9日 - フランス外相ロベール・シューマン、フランスと西ドイツの石炭と鉄鋼産業の共同管理を提唱する声明「シューマン宣言」を発表。
6月25日 - 朝鮮戦争勃発 6月28日 - 朝鮮戦争:ソウルが陥落、北朝鮮の占領下に置かれる。6月29日 - 朝鮮戦争:福岡県など西日本各地に空襲警戒警報が発令される。
7月3日 - 朝鮮戦争: 緒戦の敗北の責任をとって蔡秉徳韓国軍参謀総長が辞任し、丁一権が後任となる。 7月8日 - 朝鮮戦争: 前線の視察から戻ったGHQ司令官マッカーサーが警察予備隊の早急な創設を日本政府に要求。9月15日 - 朝鮮戦争: 仁川上陸作戦 10月20日 - 朝鮮戦争: 連合軍が平壌を占領。46日後の12月5日に中国軍に奪還される 10月25日 - 朝鮮戦争: 中国人民志願軍が参戦。
7月2日 - 金閣寺、放火により焼失。8月1日 - 小田急電鉄がロマンスカー(新宿駅 - 箱根湯本駅間)の運行を開始。9月23日 - 長野県の浅間山が噴火。
1965年
2月21日 - 米、黒人運動指導者マルコム・Xが暗殺される。
2月22日 - 夕張鉱業所でガス爆発が起こり、61人が死亡。
6月1日 - 山野炭鉱ガス爆発。237人が死亡、279人が重軽傷。
6月3日-佐藤栄作首相が内閣改造を断行、第1次佐藤第1次改造内閣が発足。
東京都議会黒い霧事件に起因する解散リコール運動への対応として、自民党主導により地方公共団体の議会の解散に関する特例法が急きょ制定、施行される。
6月6日 - 日本サッカーリーグが開幕。
6月22日 - 日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約締結(通称・日韓基本条約)、財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定締結。
7月15日 - 創価学会の機関紙である「聖教新聞」が日刊化。
8月9日 - シンガポールがマレーシアから独立。
8月19日 - 佐藤首相、太平洋戦争後総理大臣として初めて沖縄県訪問。
9月13日 - 1970年、日本万国博覧会が大阪で開催される事が決定。
10月25日 - 大阪万博のテーマが「人類の進歩と調和」に決定。
11月10日 - 中国で文化大革命が始まる。
11月19日 - 戦後初の「赤字国債」発行が閣議で決定。
12月10日 - 日本、国際連合安全保障理事会の非常任理事国に当選。
ここで注目なのは、やはりお隣の国の動向だ。
1950年の朝鮮戦争、1965年の日韓基本条約という事象をみれば、
なんらかな形で、朝鮮の問題が勃発し、それがきっかけになるものの、
いい形で、解決していくようにそう思える。
またその背後で、次の年1951年の事象も大切だ。
「サンフランシスコ平和条約」。
日本はこの条約の締結によって、主権を取り戻し、「独立」することができた。
すなわち、今年は来年の「独立」に向かってベースを作っていく、
そういう年ともいえる。
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