BaseusからカードサイズなのにUSB PD 100WやUSB Type-Aポート3つを搭載した小型充電器、Galioが登場です。
パワフルなのにGaN+SiC採用で超小型に
Baseus Galioはクレジットカードと同じぐらいのサイズ感なのにUSB Type-Cポート2つにUSB Type-Aポート1つ、合計3つのポートを備えています。
94.8 x 54.8 x 29.6mm、153.77gと軽量コンパクトです。Apple 96W充電器より15%も小さいのに、こちらは120Wと25%もパワフルです。
日本向けのUSプラグは折りたたみできるため、持ち運びの際に周りのものを傷つけにくくなっています。
他の企業だとただ小さくすることだけを重視して折りたためないようにすることも多々ありますが、Baseus Galioは細かな気遣いがされていて良いですね。
USB Type-Cポートは5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/5A、PPS 3.3V～20V/5Aに対応しており、USB Type-Aポートでは最大30Wです。
USB PD 87WでMacBook Proを充電しつつ、30WでiPhoneを充電する、というような使い方もできます。
3ポートすべて使う場合はUSB PD 60W + USB PD 30W + USB Type-A 30Wという組み合わせにできます。
USB PD3.0のほかQC4.0+、QC3.0、QC2.0、PPS、SCP、FCP、AFC、PE+とありとあらゆる高速充電規格に対応しているため、Nintendo SwitchにiPhone、GalaxyにMacBook ProやMediaTek SoC搭載Androidスマホなど、さまざまな機器をこれ一台で高速に充電できます。
もちろんUSB PD規格には違反することになりますが、現実問題として規格が乱立している中、一台ですべて解決できるBaseus Galioは急速充電の救世主となるでしょう。
合計120Wまでなので、USB PD 60W + 60Wの同時給電も可能です。
HyperJuiceだと最大100Wなため2台同時に60W充電できないので、ノートPCやタブレットを複数使っている方にはBaseus Galioのこの仕様は嬉しいですね。
画像のように挿すと上のコンセントまで占領してしまいますが、逆さにつなげば大丈夫だと思います。
