はじめに
東日本大震災から3年半が過ぎました。
原発事故からも同じだけの年月が流れました。大丈夫、乗り越えられる、と食い入るように福島第一原発が映る画面を見つめていたあの時に、その向こうでは一体何があったのか。
「全電源喪失の記憶」は、共同通信が現場取材を重ねて当時の詳しい状況を記事にしたもので、福島民報や福島民友新聞を始めとする地方新聞に3月に掲載されてから最終章となる5章までまとめられていき、8月をもって終了された長期の連載記事です。時期を前後しながらおよそ30社が掲載していきました。
この最終章を切り抜いてちょっとした本仕立てにしようと新聞紙をひっくり返してはノートに貼って行ったのですが、最初のいくつかの掲載分が抜けてしまいました。
それならとネットで検索してみましたら、安全神話が崩れた、だから再稼働はなるものか、という極端な脱原発推進と一緒に取り上げるブログばかりが目につきます。
神話は今は無いのなら、きっと当事者の方々は歩みを止めずに進んでほしいと願っているはずです。
そんな視点で取り上げるブログが読みたくてこのブログを立ち上げました。
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以下の記事や写真、資料を転載させて頂きました。
深く感謝致します。
全電源喪失の記憶《証言 福島第一原発》
第5章 「命」
〈全ての写真及び資料〉
転載元:現在の安全と未来の環境を守るために(臼杵竹宵)
大分合同新聞掲載分
〈1〉~〈4〉及び〈7〉
転載元:大分合同新聞
〈上記以外〉
転載元:南日本新聞
- 2014.10.01 Wednesday
- 「全電源喪失の記憶」
- 00:04
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- by 香月