ブラジル人夫婦殺傷から1週間 男は幹線道路とは反対側から出入りか 静岡・菊川市
菊川市でブラジル国籍の夫婦が襲われた事件は、24日で1週間です。
逃げた男は、幹線道路とは反対側から出入りして襲った可能性があることがわかりました。
2月17日、菊川市赤土の住宅の前で派遣社員のデ・ソウザ・マルコスさんが男に刃物で襲われ死亡し、止めに入った妻のタカハシ・マリさんも腕を切られてケガをしました。
捜査関係者によりますと、現場の南側の幹線道路付近の防犯カメラには犯行時刻の前後に犯人と思われる人影は映っておらず、男が幹線道路とは逆の北側から出入りし、襲った可能性があることがわかりました。
また、男について妻は「動物をかたどったような覆面をしていた」と話していますが、犯行を目撃した息子と証言が食い違っていて捜査は難航しています。